大切な人との美食のひとときをゆっくりと楽しめる、個室があるレストラン。
名店の個室はプライベートスペースが確保された素敵な空間ばかりです。今回は「KIWAMINO」でこれまで取材してきた、銀座&東京駅周辺エリアにあるフレンチレストランから、個室があるお店をご紹介いたします。
1.銀座 レカン(東京都/銀座)

銀座エリアを代表する建物のひとつ「ミキモトビル」の地下に店を構える「銀座 レカン」。1974年の創業以来、多くのエグゼクティブに愛されてきた老舗グランメゾンです。白を基調とした店内は、シンプルでクラシックな雰囲気。接待をはじめ、大切な方へのおもてなしにもぴったりのプライベート性の高い個室は、最大14名まで利用可能です。
腕を振るうのは、2020年7月に8代目料理長に就任した栗田雄平氏。フランス料理のトラディショナルな部分を大事にしながらも、食材の持つ“自然な美しさ”と“美味しさ”を兼ね備えた一皿に仕上げます。ワインの提案力の高さも特徴のひとつ。ボトルはもちろん、ペアリングコースも充実しているため、用途によって利用シーンに最適な選択が可能です。
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2.エステール/パレスホテル東京(東京都/大手町)
フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏が設立した「デュカス・パリ」をパートナーに迎え、2019年11月に「パレスホテル東京」内にオープンした「エステール」。「ミシュランガイド東京 2021」に一つ星レストランとして掲載されたことでも注目を集めているフレンチファインダイニングです。
メインダイニングからは、日中は和田倉濠の景色を、夜には丸の内・日比谷エリアの夜景を一望。個室は全部で3室あり、最も広い最大定員10名の個室にも、大きな窓が設けられています。最大定員6名の個室には窓はありませんが、和紙の壁紙をあしらった柔和な空間と優しい照明が、和やかな雰囲気を演出してくれます。
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3.ロオジエ/L’Osier(東京都/銀座)
銀座・並木通りに面する「ロオジエ/L’Osier」は、美を追求する「資生堂」が経営を手掛ける、1973年創業の老舗フランス料理店。2013年にエグゼクティブシェフに就任したオリヴィエ・シェニョン氏が「ロオジエ」の伝統とフランス料理の本質を守りながら、斬新な表現力で現在の「ロオジエ」の味を創造しています。
重厚感漂う扉の先に広がるのは、数々のラグジュアリーホテル・レストランを手掛けてきた、ピエール=イヴ・ロション氏による優雅な空間。1階のレセプションから地下のメインダイニングまでが吹き抜けになっており、明るく開放的な雰囲気となっています。最大定員10名まで利用可能な個室は、扉を閉めると完全防音となる完全個室。専用駐車場から直接繋がっているので、プライベートを重んじたい会食に最適です。
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【公式ホームページ】L’Osier|ロオジエ
https://losier.shiseido.co.jp/
4.アサヒナガストロノーム(東京都/茅場町)
日本のフィナンシャルの中心でもある東京・茅場町に位置する「アサヒナガストロノーム」。開店一年で「ミシュランガイド東京 2020」の一つ星に掲載され「ミシュランガイド東京 2021」にも連続で掲載されることとなった、話題の尽きない注目のガストロノミーです。
店のコンセプトである“not too modern-not too classic”を体現した店内は、高い天井とゆったりとした席の配置で、周りのお客様に気兼ねなく会話や食事を楽しめる、温かさに溢れた空間。朝比奈悟氏の繰り出す美しい料理の数々と共に、優雅な美食のひとときを過ごせます。完全個室は最大定員8名。窓はありませんが、柔らかな色合いと洗練された設えが、リラックスした雰囲気を演出しています。
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プライベート空間で贅沢なひとときを過ごせる、個室があるレストラン。
ご家族やパートナーとの記念日など、ゆったりと食事を楽しみたい時に訪れてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2025年10月28日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。