茅場町のフレンチ「アサヒナガストロノーム」の個室を取材。大切なゲストの接待・会食に

2019年10月に一周年を迎える「ASAHINA Gastronome/アサヒナガストロノーム」。2019年11月には、開店一年にして一つ星を獲得しました。そんな話題沸騰のレストランが掲げるコンセプト「not too modern-not too classic」を体現した店内は、スタイリッシュかつ落ち着きある温かさに溢れた空間となっていました。日本のフィナンシャルの中心でもある東京・茅場町に位置するこちらのお店では、フォーマルな接待や会食にもピッタリな完全個室もご用意。代表 朝比奈悟氏の繰り出す美しい料理の数々と共に、至福の時間を過ごせます。

「東京証券取引所」のすぐ隣に佇むグランメゾン

東京証券取引所の北口のはす向かいに位置する「アサヒナガストロノーム」。東京を代表する一等地ですが、喧騒を感じさせない静かな立地は洗練されたフランス料理をいただくのに最適です。お店の前は、昼夜問わず一時停車が可能です。

夜、ライトアップされたエントランスの様子。派手過ぎない、街に溶け込むような雰囲気を醸し出しています。

ドアを開くと、シルバーを基調としたレセプションルームがお出迎え。お手洗いは、こちらのスペースの奥に用意されています。

ドアを開くと、メインダイニングが広がります。天井が広く、グランメゾンと呼ぶにふさわしい開放感溢れる空間に、思わず感嘆の声を上げてしまいました。球体の形が特徴のシャンデリアは、オランダを代表するプロダクトデザイナー「マルセル・ワンダース」のディレクションによるもの。

天井の高さだけでなく、各テーブル間の幅が広いことも「アサヒナガストロノーム」の特徴。周りのお客様に気兼ねなく、会話やお食事を楽しめます。個室でなくても構わない、気心が知れた方同士の会食にも適しています。

カトラリーへのこだわりも見逃せません。調理法だけでなく、盛り付けにも定評があるシェフ朝比奈氏のお料理。フランスを代表するシルバーウェアブランド「クリストフル」の食器などが、見た目も美しい料理を引き立てます。

華美過ぎずシンプル過ぎない、バランスの良さが特徴の個室

完全個室は2人から8人まで対応可能となっています。天井の高さは、メインダイニングと同じ。窓はありませんが窮屈さは感じませんでした。

メインダイニング同様、「not too modern-not too classic」をコンセプトとした洗練された設えは、美しい見た目とリラックスした雰囲気を作り出しています。
華美過ぎず、シンプル過ぎない、絶妙なバランスが「アサヒナガストロノーム」の設えなのだと感じました。

今回は、6人でのセッティングをお願いしました。席幅にも余裕があり、どこに着席してもゆったりと寛いでお料理をいただけます。

席の後ろのスペースも広く、お手洗い時もスムーズな移動が可能です。なお、お手洗いがレセプションに位置するため、メインダイニングを通る必要があります。

芸術品と称される、贅沢な一皿をいただく

シェフ朝比奈悟氏は、2つ星の名店「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」で7年間星を保持し続けてきた、故ジョエル・ロブション氏の愛弟子の一人。丁寧な仕事によって繰り出される、芸術品のような料理の数々を楽しめます。。

「ガストロノーム(ガストロノミー)」を店名に冠していることからもわかるように、食材にもとことんこだわった料理が供されます。

洗練された空間で、厳選された素材によるフランス料理をいただける「アサヒナガストロノーム」。東京・茅場町という喧騒の少ない大人の街の雰囲気も相まって、大切な接待や会食時にぜひ訪れてほしいグランメゾンとなっていました。個室もあるため、デートだけでなく、フォーマルなビジネス接待にもオススメです。

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フランス料理

アサヒナガストロノーム

東京メトロ東西線・東京メトロ日比谷線 茅場町駅 徒歩4分

30,000円〜39,999円

アクセス
住所 東京都中央区日本橋兜町1-4 M-SQUARE Bldg 1F

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謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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