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フランスワインとのマリアージュに心奪われる東京のレストラン3選

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美味しい料理にぴったりと合うワインを一緒に楽しむ。料理の魅力がワインによって更に引き出され、ワインに対しても、その味わいや個性について新たな発見があります。

お店側からの提案だけでなく、自分で極上のマリアージュを探すというのもまた一興です。今回は東京都内にある、フランスワインと料理のマリアージュが巧みと評判のお店を3軒ご紹介いたします。

1.伝統と革新がせめぎ合う、魅惑のペアリング

ル・シーニュ(東京都/銀座駅)

銀座の一等地にオープンし、瞬く間にグルマン達からの支持を集めた「ル・シーニュ」。シェフの上野宗士氏の料理は、伝統的なフランス料理の技法を用いるだけではありません。

フランスの食材と、日本の良質な山海の幸を巧みに組み合わせ、独自の料理に仕立てます。フランス料理としての骨格がしっかりと存在しながらも、軽やかな味わいが魅力です。

黒トリュフのアイスクリーム「黒雪」は、オープン以来人気の一皿。冷凍したトリュフを、提供する際にスライサーを使って削りかける、美しいプレゼンテーションのデザートです。口の中でトリュフの温度が上がり、弾けるように広がる香りと食感の変化が楽しい逸品です。

料理との相性を見極めたペアリングを提案してくれます。クリュッグやバタール・モンラッシェなど、グラスではなかなか提供されないような上質なワインが用意されています。

フランス料理

ル・シーニュ

東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線 銀座駅 徒歩1分

30,000円〜39,999円

2.フランス料理の真髄に触れる、美食のグランメゾン

アピシウス(東京都/有楽町駅)

日本屈指のグランメゾンの一つとして名高い「アピシウス」。品格に溢れたインテリア、付かず離れずのきめ細やかなサービスなど、そこにある全てが麗しく心地よいレストランです。

2008年より、初代料理長である高橋徳男氏の薫陶を受けた、岩元学氏が三代目総料理長に就任。伝統を守りながらも、自身の経験と感性を取り入れた、新たな料理の創出にも余念がありません。人気の料理は枚挙に暇がありませんが、「雲丹とキャビア カリフラワーのムース コンソメゼリー寄せ」は外せません。うにとキャビアのミネラル豊富な塩味と、ビーフコンソメの重厚な味わい、カリフラワーのムースが取り持つ調和の妙は、暫し言葉を失ってしまう程。

「小笠原産母島の青海亀のコンソメスープ シェリー酒風味」もスペシャリテの一つ。香味野菜と一緒にじっくりと煮込んだスープ、その重層的な風味とコクに、スプーンが止まらなくなります。

カーヴに眠る約4万本のワインから提案をしてくれるのは、シェフソムリエの情野博之氏。DRCや五大シャトーも数多く揃い、ここでしかお目にかかれないような古酒も所蔵されています。

フランス料理

アピシウス

地下鉄有楽町線 有楽町駅 B1出口より徒歩1分

3.熟成ワインが揃う、心が豊かになるレストラン

au deco(東京都/広尾駅)

駅から少し離れた、広尾の住宅街に店を構える「au deco」。店名はフランス語のDécoration(デコラシオン)に当てはめて“レストランでの食事は心を豊かにする装飾”という意味が込められています。

臨場感溢れるオープンキッチンのカウンター席の他に、テーブル席と半個室の用意があり、デートや会食など様々なシーンで利用しやすくなっています。

スペシャリテの「ズワイガニと蟹味噌のスクランブルエッグのパイ包み焼き」は人気の高い商品。殻剥きの手間なく蟹を思う存分食べて欲しいという思いから、ほぐし身がふんだんに入っており、それだけで嬉しくなってしまいます。パイのサクッとした食感の後に、蟹味噌の香りが口中に広がり、スクランブルエッグのまろやかな舌触りが、全てを調和させる心憎い仕事を果たしています。

ワインはフランスのブルゴーニュ産の物を中心に、1970~80年代の熟成ワインを多く用意。時間の経過と共に香りが開き、味わいが変化していくのを感じながら、それぞれの料理に対して生まれる幸せなマリアージュを楽しめます(グラスワインは1990年代のアイテムを中心に提供しています)。

フランス料理

au deco

東京メトロ日比谷線 広尾駅 徒歩7分

12,000円〜14,999円

いかがでしたでしょうか。料理とワインの美味しいマリアージュを味わうと、幸せな気分になれますよね。今まで知らなかったような取り合わせの妙を体験出来た時には、人生の視野が広がったような感覚がある。そう言っても決して大袈裟ではありません。自分だけの幸せなマリアージュを求めて、皆様も心奪われるレストランを探しに行きませんか。

橋本 恭一

美味しいお酒とお料理を求め続ける 都内屈指の胃袋&肝臓フル回転系ライター。 和洋中ジャンル問わず、王道の古典料理から イノベーティブ系のお料理にどんなお酒が合うかを ひたすらに追い求めており、食前食後などのバーの 楽しみ方も皆様にお伝えしてまいります。
【MY CHOICE】
・さいきん行ったお店:ナスキロ/サエキ飯店/赤坂 らいもん/鮨 みうら
・好きなお店:レストラン キエチュード/ラ クレリエール/私厨房 勇/トラットリア ダディーニ
・自分の会食で使うなら:くろ﨑/Les Chanterelles/日本料理 晴山/の弥七
・得意ジャンル:フレンチ/イタリアン/バー
・好きな食材:サルミソース/真鱈の白子/生トリ貝

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