至高の牛肉を噛み締める。頻繁に出来る事ではありませんが、多幸感に包まれるあの食感と香り。一口頬張っただけで元気が出ます。「KIWAMINO」では一度は行きたい名店の数々をご紹介していますが、なかでも今回は、ステーキ・鉄板焼の東京の名店をまとめてご紹介いたします。
目 次
【銀座】
1.昭和28年開業、老舗が伝え続ける松坂牛の魅力
岡半本店(東京都/銀座駅)
銀座で美味しい松坂牛を食べたいという事なら「岡半本店」は間違いなく外せない一軒です。お座敷フロアーではすき焼きとしゃぶしゃぶ、カウンター・テーブル席では鉄板焼きをいただけます。“伊勢の松坂牛の美味しさを東京にも伝えたい”という、昭和28年の開業当初から一貫した思い。選りすぐったまさに「特選」と言うべきクオリティの、牛肉の美味しさを堪能する事ができます。
フィレの厚焼も人気ですが、浅葱とガーリクチップを包んで手早く焼き上げたリブロイン薄焼は絶品。ふわっとレアな火入れのリブロインから溢れ出る肉汁が、ガーリクチップと合わさると身悶えするような香ばしさであり、浅葱のシャキシャキとした食感が良いアクセントになっています。
厳選した茨城県の常陸牛も目の前の鉄板で焼き上げ、旬の魚介類や野菜なども揃っています。時には洋風に、いつも通りの和風にと、調理の希望も臨機応変に聞いてもらえるのも嬉しいです。
2.塩も胡椒も振らず、ひたすらに牛肉本来の味を追い求める
銀座ひらやま(東京都/築地市場駅)
産地に拘らず、状態の良いA5等級の黒毛和牛を選び抜いて提供する「銀座ひらやま」。
数ある部位の中でも、最も繊細なうま味があると考えているのが、フィレ肉。火入れに細心の注意を払い炭火窯で脂を落としながら、じっくりと焼き上げています。
炭火の遠赤外線を駆使して、牛肉本来の持ち味を最大限に引き出し、塩も胡椒も使いません。口に運ぶと柔らかく優しい口当たりの後に、じんわりと牛肉そのもののうま味がとめどなく溢れ出してきます。軽やかで、そして驚きの体験に心もお腹も満たされていきます。
この美味しい余韻をまだ終わらせたくなくて、テイクアウトでカツサンドやステーキサンド、ハンバーグサンドを買って帰られる方が多いのも頷けます。加えてデリバリー対応もしており、ローストビーフや、以前は年に数回のみ作られていた黒毛和牛タンシチューも注文できるようになったので、ついついオーダーしてしまう事でしょう。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/13403
【六本木】
3.六本木で愛され続ける鉄板焼き店でいただく自慢の神戸牛
六本木モンシェルトントン(東京都/六本木駅)
六本木駅から徒歩約1分。日本料理の老舗「瀬里奈」が運営する「六本木モンシェルトントン」は1965年に創業し、六本木の地で長く愛され続ける鉄板焼き店です。地下1階にある店内は、円形カウンターを中心にテーブル席と5室の個室が用意された独創的な空間。
全ての食材に吟味を重ね、自慢の神戸牛や特選牛から新鮮なシーフードに季節の野菜まで選りすぐりの品々が並びます。各席には担当シェフが付き、それらをゲストのお好みに合わせて目の前で焼いてくれるので、シェフの手さばきも醍醐味の一つ。
コースやアラカルトで提供する「神戸牛特撰サーロインステーキ」は店自慢の逸品で、神戸肉の中でも希少な「Kobe Beef」を使用。そんな一流の食材をより美味しくいただくためのソースにも、徹底的なこだわりが。ステーキにおすすめのアーモンドソースとオニオンソースは、牛肉の味をさらに引き立ててくれます。
4.現代和風を表現した日本料理店で職人技と特選和牛を楽しむ
日本料理 ひのきざか/ザ・リッツ・カールトン東京(東京都/六本木駅)
東京の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階に位置する「日本料理 ひのきざか」は、歴史と伝統に培われた日本料理の真髄を堪能できる日本料理店。眺望豊かで落ち着いた雰囲気の店内は、料理ごとに会席、寿司、天麩羅、鉄板焼の4つのエリアに分かれています。
内装は、日本の伝統家具をモチーフにモダンな要素を併せ持った空間。それぞれの調理法やサービスをより魅力的に演出する設えとなっており、鉄板焼カウンターでは、目の前で繰り広げられる職人の技と共に食事を楽しみましょう。
ディナーの「鉄板焼 桐」コースのメインは、シェフと決める特選和牛。フィレステーキかサーロインステーキのどちらかを選べます。全国各地から厳選して仕入れた和牛は、ミートセラーで最高の状態になるまで熟成させ、食べ頃になったものを丁寧に調理。シンプルながら奥深い味わいを、香ばしいガーリックライスと共に噛みしめてみては。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/13829
【恵比寿】
5.恵比寿の喧騒から離れた“大人の隠れ家”で、鉄板焼きの醍醐味を楽しむ
鉄板焼 いちか(東京都/恵比寿駅)
恵比寿の喧騒から少し離れ、住宅街へ向かう途中にある大人の隠れ家レストラン「鉄板焼 いちか」。大・中・小のさまざまな個室にくわえ、大切な方との会食や記念日にぴったりなVIP個室席もあり、それぞれの個室には専属のシェフが付いて対応してくれます。
店内で腕を振るうのは、有名ホテルなどで鉄板焼きの修業を積んだシェフたち。A5ランクの和牛をはじめ、伊勢エビやアワビ、フォアグラといった高級食材を至高の一皿に仕立て上げます。食欲を掻き立てる音と香り、鉄板焼き料理ならではの醍醐味を五感で満喫しましょう。
豪華な食材だけでなく、こだわりの調味料も必見です。食材の美味しさを最大限に引き出すため、店ではオリジナルの“合わせ塩”を用意しているのだそう。山葵や柑橘系などのさまざまな種類があるので、自分好みの組み合わせで料理とのハーモニーを楽しんで。
6.季節を感じる庭園と贅沢食材を楽しめる、恵比寿の鉄板焼きレストラン
Q.E.D. CLUB 鉄板焼(東京都/恵比寿駅)
恵比寿の閑静な住宅街、1,100坪という広大な敷地のなかに佇む「Q.E.D. CLUB」は、元ハンガリー大使公邸の洋館を活かした瀟洒なレストラン。その離れにあたるのが、鉄板焼きレストランの「Q.E.D. CLUB 鉄板焼」です。
お席はカウンター席と掘りごたつの個室をご用意。よりライブ感のあるひとときをご希望なら、鉄板を目の前にするカウンター席がおすすめです。日々厳選される特選牛をはじめ、オマールエビやアワビといった贅沢な食材を、シェフが華麗な手さばきで調理。絶妙な焼き加減によって、素材本来の旨味をダイレクトに味わえるでしょう。
店舗名の「Q.E.D」には、ラテン語で「これ以上最高のものはない」という意味があるのだそう。店ではその言葉のとおり、常にゲストの目線を意識したおもてなしを心がけています。美しい庭園とホスピタリティー溢れる接客、上質食材の饗宴をぜひ堪能してみては。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/14151
いかがでしょうか。今回は、ステーキ・鉄板焼きで一度は行ってみたい、東京にある名店の数々をご紹介いたしました。気になるお店はぜひチェックしてみてください。
※こちらの記事は2024年04月13日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。