一度は行きたい、美食を楽しめるステーキ・鉄板焼きの名店特集 東京編

至高の牛肉を噛み締める。頻繁に出来る事ではありませんが、多幸感に包まれるあの食感と香り。一口頬張っただけで元気が出ます。「KIWAMINO」では一度は行きたい名店の数々をご紹介していますが、なかでも今回は、ステーキ・鉄板焼の東京の名店をまとめてご紹介いたします。

【銀座】

1.昭和28年開業、老舗が伝え続ける松坂牛の魅力

岡半本店(東京都/銀座駅)

銀座で美味しい松坂牛を食べたいという事なら「岡半本店」は間違いなく外せない一軒です。お座敷フロアーではすき焼きとしゃぶしゃぶ、カウンター・テーブル席では鉄板焼きをいただけます。“伊勢の松坂牛の美味しさを東京にも伝えたい”という、昭和28年の開業当初から一貫した思い。選りすぐったまさに「特選」と言うべきクオリティの、牛肉の美味しさを堪能する事ができます。

フィレの厚焼も人気ですが、浅葱とガーリクチップを包んで手早く焼き上げたリブロイン薄焼は絶品。ふわっとレアな火入れのリブロインから溢れ出る肉汁が、ガーリクチップと合わさると身悶えするような香ばしさであり、浅葱のシャキシャキとした食感が良いアクセントになっています。

厳選した茨城県の常陸牛も目の前の鉄板で焼き上げ、旬の魚介類や野菜なども揃っています。時には洋風に、いつも通りの和風にと、調理の希望も臨機応変に聞いてもらえるのも嬉しいです。

すき焼・しゃぶしゃぶ・鉄板焼

岡半本店

東京メトロ銀座線 銀座駅 B5出口を出て並木通り沿いを新橋方面へ徒歩5分

15,000円〜19,999円

2.塩も胡椒も振らず、ひたすらに牛肉本来の味を追い求める

銀座ひらやま(東京都/築地市場駅)

産地に拘らず、状態の良いA5等級の黒毛和牛を選び抜いて提供する「銀座ひらやま」。
数ある部位の中でも、最も繊細なうま味があると考えているのが、フィレ肉。火入れに細心の注意を払い炭火窯で脂を落としながら、じっくりと焼き上げています。

炭火の遠赤外線を駆使して、牛肉本来の持ち味を最大限に引き出し、塩も胡椒も使いません。口に運ぶと柔らかく優しい口当たりの後に、じんわりと牛肉そのもののうま味がとめどなく溢れ出してきます。軽やかで、そして驚きの体験に心もお腹も満たされていきます。

この美味しい余韻をまだ終わらせたくなくて、テイクアウトでカツサンドやステーキサンド、ハンバーグサンドを買って帰られる方が多いのも頷けます。加えてデリバリー対応もしており、ローストビーフや、以前は年に数回のみ作られていた黒毛和牛タンシチューも注文できるようになったので、ついついオーダーしてしまう事でしょう。

ステーキ

銀座ひらやま

都営地下鉄大江戸線 築地市場駅 徒歩5分

元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/13403

【六本木】

3.六本木で愛され続ける鉄板焼き店でいただく自慢の神戸牛

六本木モンシェルトントン(東京都/六本木駅)

六本木駅から徒歩約1分。日本料理の老舗「瀬里奈」が運営する「六本木モンシェルトントン」は1965年に創業し、六本木の地で長く愛され続ける鉄板焼き店です。地下1階にある店内は、円形カウンターを中心にテーブル席と5室の個室が用意された独創的な空間。

全ての食材に吟味を重ね、自慢の神戸牛や特選牛から新鮮なシーフードに季節の野菜まで選りすぐりの品々が並びます。各席には担当シェフが付き、それらをゲストのお好みに合わせて目の前で焼いてくれるので、シェフの手さばきも醍醐味の一つ。

コースやアラカルトで提供する「神戸牛特撰サーロインステーキ」は店自慢の逸品で、神戸肉の中でも希少な「Kobe Beef」を使用。そんな一流の食材をより美味しくいただくためのソースにも、徹底的なこだわりが。ステーキにおすすめのアーモンドソースとオニオンソースは、牛肉の味をさらに引き立ててくれます。

鉄板焼き

六本木モンシェルトントン

都営地下鉄大江戸線 六本木駅 徒歩1分

20,000円〜29,999円

4.現代和風を表現した日本料理店で職人技と特選和牛を楽しむ

日本料理 ひのきざか/ザ・リッツ・カールトン東京(東京都/六本木駅)

東京の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階に位置する「日本料理 ひのきざか」は、歴史と伝統に培われた日本料理の真髄を堪能できる日本料理店。眺望豊かで落ち着いた雰囲気の店内は、料理ごとに会席、寿司、天麩羅、鉄板焼の4つのエリアに分かれています。

内装は、日本の伝統家具をモチーフにモダンな要素を併せ持った空間。それぞれの調理法やサービスをより魅力的に演出する設えとなっており、鉄板焼カウンターでは、目の前で繰り広げられる職人の技と共に食事を楽しみましょう。

ディナーの「鉄板焼 桐」コースのメインは、シェフと決める特選和牛。フィレステーキかサーロインステーキのどちらかを選べます。全国各地から厳選して仕入れた和牛は、ミートセラーで最高の状態になるまで熟成させ、食べ頃になったものを丁寧に調理。シンプルながら奥深い味わいを、香ばしいガーリックライスと共に噛みしめてみては。

会席料理・鉄板焼・天麩羅・寿司

日本料理 ひのきざか/ザ・リッツ・カールトン東京

都営大江戸線 六本木駅 8番出口より地下通路直結

20,000円〜29,999円

元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/13829

【恵比寿】

5.恵比寿の喧騒から離れた“大人の隠れ家”で、鉄板焼きの醍醐味を楽しむ

鉄板焼 いちか(東京都/恵比寿駅)

恵比寿の喧騒から少し離れ、住宅街へ向かう途中にある大人の隠れ家レストラン「鉄板焼 いちか」。大・中・小のさまざまな個室にくわえ、大切な方との会食や記念日にぴったりなVIP個室席もあり、それぞれの個室には専属のシェフが付いて対応してくれます。

店内で腕を振るうのは、有名ホテルなどで鉄板焼きの修業を積んだシェフたち。A5ランクの和牛をはじめ、伊勢エビやアワビ、フォアグラといった高級食材を至高の一皿に仕立て上げます。食欲を掻き立てる音と香り、鉄板焼き料理ならではの醍醐味を五感で満喫しましょう。

豪華な食材だけでなく、こだわりの調味料も必見です。食材の美味しさを最大限に引き出すため、店ではオリジナルの“合わせ塩”を用意しているのだそう。山葵や柑橘系などのさまざまな種類があるので、自分好みの組み合わせで料理とのハーモニーを楽しんで。

鉄板焼

鉄板焼 いちか

JR山手線 恵比寿駅 西口より 徒歩8分

12,000円〜14,999円

6.季節を感じる庭園と贅沢食材を楽しめる、恵比寿の鉄板焼きレストラン

Q.E.D. CLUB 鉄板焼(東京都/恵比寿駅)

恵比寿の閑静な住宅街、1,100坪という広大な敷地のなかに佇む「Q.E.D. CLUB」は、元ハンガリー大使公邸の洋館を活かした瀟洒なレストラン。その離れにあたるのが、鉄板焼きレストランの「Q.E.D. CLUB 鉄板焼」です。

お席はカウンター席と掘りごたつの個室をご用意。よりライブ感のあるひとときをご希望なら、鉄板を目の前にするカウンター席がおすすめです。日々厳選される特選牛をはじめ、オマールエビやアワビといった贅沢な食材を、シェフが華麗な手さばきで調理。絶妙な焼き加減によって、素材本来の旨味をダイレクトに味わえるでしょう。

店舗名の「Q.E.D」には、ラテン語で「これ以上最高のものはない」という意味があるのだそう。店ではその言葉のとおり、常にゲストの目線を意識したおもてなしを心がけています。美しい庭園とホスピタリティー溢れる接客、上質食材の饗宴をぜひ堪能してみては。

鉄板焼

Q.E.D. CLUB 鉄板焼

JR線 恵比寿駅 徒歩8分

15,000円〜19,999円

元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/14151

いかがでしょうか。今回は、ステーキ・鉄板焼きで一度は行ってみたい、東京にある名店の数々をご紹介いたしました。気になるお店はぜひチェックしてみてください。

※こちらの記事は2024年04月13日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Mika.A

外食が何よりの楽しみな編集部メンバーです。
野菜へのこだわりは人一倍!好きが高じて
ベジタリアン・フルーツアドバイザーの資格を取得しました。

・好きなお店:銀座レカン/シンシア/Heritage by Kei Kobayashi
・好きなジャンル:フレンチ/鮨/肉料理
・最近行ったフレンチ:ラルジャン/apothéose/渡辺料理店/フロリレージュ
・好きな美食宿:ホテルリッジ/sankara hotel&spa 屋久島

このライターの記事をもっと見る

この記事をシェアする