至高の牛肉を噛み締める。頻繁に出来る事ではありませんが、多幸感に包まれるあの食感と香り。
一口頬張っただけで元気が出ます。今回は六本木・麻布十番に店を構える、一度は訪れたいステーキ・鉄板焼きの名店を4軒、ご紹介いたします。
目 次
1.大人の隠れ家で味わう、匠の厳選食材と熟成黒毛和牛
鉄板焼 蘭麻(東京都/麻布十番駅)

東京タワーや麻布十番から程近い、閑静な住宅街に佇む「鉄板焼 蘭麻」は、和風モダンな装いの隠れ家的鉄板焼き店。清潔感溢れる店内は、木目調のテーブルが温かみを演出し、落ち着きある空間となっています。
一流ホテルの料理長経験を持つシェフは、鉄板焼き一筋の料理人人生を歩んできた人物。主役となる熟成されたA5ランク黒毛和牛をはじめ、新鮮な魚介や旬の素材など、厳選食材をじっくりと丁寧に焼き上げます。最も美味しい状態でゲストに提供できるのは、長年の感覚で培われた職人技だからこそ。
摂氏3度で20日間の眠りから目覚めた黒毛和牛は、至極の逸品。お好みの焼き加減で、旨味を引き立てる山葵とピンク岩塩と共にいただきましょう。 胡蝶蘭の花言葉から“麻布の地に幸福が飛んでくる”という意味を込めた店名の通り、至福のひとときを存分に味わって。
2.六本木で愛され続ける鉄板焼き店でいただく自慢の神戸牛
六本木モンシェルトントン(東京都/六本木駅)
六本木駅から徒歩約1分。日本料理の老舗「瀬里奈」が運営する「六本木モンシェルトントン」は1965年に創業し、六本木の地で長く愛され続ける鉄板焼き店です。地下1階にある店内は、円形カウンターを中心にテーブル席と5室の個室が用意された独創的な空間。
全ての食材に吟味を重ね、自慢の神戸牛や特選牛から新鮮なシーフードに季節の野菜まで選りすぐりの品々が並びます。各席には担当シェフが付き、それらをゲストのお好みに合わせて目の前で焼いてくれるので、シェフの手さばきも醍醐味の一つ。
コースやアラカルトで提供する「神戸牛特撰サーロインステーキ」は店自慢の逸品で、神戸肉の中でも希少な「Kobe Beef」を使用。そんな一流の食材をより美味しくいただくためのソースにも、徹底的なこだわりが。ステーキにおすすめのアーモンドソースとオニオンソースは、牛肉の味をさらに引き立ててくれます。
3.現代和風を表現した日本料理店で職人技と特選和牛を楽しむ
日本料理 ひのきざか/ザ・リッツ・カールトン東京(東京都/六本木駅)
東京の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階に位置する「日本料理 ひのきざか」は、歴史と伝統に培われた日本料理の真髄を堪能できる日本料理店。眺望豊かで落ち着いた雰囲気の店内は、料理ごとに会席、寿司、天麩羅、鉄板焼の4つのエリアに分かれています。
内装は、日本の伝統家具をモチーフにモダンな要素を併せ持った空間。それぞれの調理法やサービスをより魅力的に演出する設えとなっており、鉄板焼カウンターでは、目の前で繰り広げられる職人の技と共に食事を楽しみましょう。
ディナーの「鉄板焼 桐」コースのメインは、シェフと決める特選和牛。フィレステーキかサーロインステーキのどちらかを選べます。全国各地から厳選して仕入れた和牛は、ミートセラーで最高の状態になるまで熟成させ、食べ頃になったものを丁寧に調理。シンプルながら奥深い味わいを、香ばしいガーリックライスと共に噛みしめてみては。
4.老舗ステーキハウスの熟練職人によるこだわりの鉄板焼き
ステーキハウス ハマ 六本木本店(東京都/乃木坂駅)
1964年、六本木にて開業した一軒家の老舗鉄板焼き店「ステーキハウス ハマ 六本木本店」。鉄板焼きの元祖として半世紀以上の歴史を持ち、2013年のリニューアルを経て今もなお、愛され続けています。
重厚感のある店内には、大きな鉄板カウンターのあるメインフロアの他、鉄板を備えた個室も完備。ゲストの目の前で食材を焼くスタイルにこだわり「ステーキをおいしく焼き上げる」というシンプルかつ基本的な伝統を守っています。そんな熟練職人の匠の技と細やかな手仕事も楽しみの一つ。
主役である牛肉は、料理長が選び抜いた国産の黒毛和牛を使用し、松阪牛などをご用意。さらに、カリッと焼いたニンニクチップやオニオン醤油のソースが、肉の美味しさを引き出します。厳選した海鮮や旬菜の鉄板焼きはもちろん、一品料理やオリジナルメニュー「山芋のサラダ」といった、ここならではの逸品もおすすめ。
一口にステーキ・鉄板焼き店と言っても、それぞれに個性溢れる店ばかりです。
飲食店が数多く立ち並ぶ六本木・麻布十番エリアにおいて、各店の光る個性は多くのゲストから支持を集め続ける大きな魅力となっているのでしょう。
牛肉を噛み締める喜びに出会いに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2025年02月05日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。