KIWAMINOでは、これまでに東京都内で注目を集める名店シェフへのインタビューを連載中。今回は、言わずと知れた世界三大料理の一つでもある「中国料理」のシェフを特集します。一流店には確固たる思想あり!「未来の食の姿」を皆様に伺ってきました。
目 次
ヌーベルシノワの先駆け「メゾン・ド・ユーロン」阿部淳一氏にインタビュー
赤坂の「メゾン・ド・ユーロン」は、ヌーベルシノワ(フレンチの要素を取り入れた新しい中国料理)の先駆け的存在。
「炒」の天才料理人の一人として知られる阿部淳一氏に、華やかな料理の数々を作り上げる際に大切にされていることを伺いました。
素材の味をシンプルに引き出し、美しく盛り付けられた一品を美味しいワインと共に味わう。中国料理のイメージが一新するようなお料理の秘訣は、まさしく阿部氏の仕事の丁寧さそのものだと感じました。
▼テイクアウトメニューはこちら
https://restaurant.ikyu.com/101266/?planFilterCondition=takeout#takeout-plans
イノベーティブ中華が楽しめる「TexturA」齋藤宏文氏にインタビュー
中国料理とスペイン料理の目新しいコラボレーションが美食家の間で話題になっている「TexturA」。人気店「東京チャイニーズ 一凛」と「イチリンハナレ」を立ち上げた華麗な経歴を持つ齋藤宏文氏に、ご自身の原点や「TexturA」が目指す料理体験について伺いました。
独創的なメニューはもちろんですが、「料理人として、飲食という行為そのものを楽しんでほしいということを追求したい」という言葉が印象的でした。食事の楽しみ方を常にアップデートし続ける斎藤氏の進化が、今から楽しみです。
和と中華が融合した新たな中国料理「茶禅華」川田智也氏にインタビュー
西麻布の閑静な住宅街に佇む「茶禅華」。予約困難な人気店を率いる川田智也氏に、「日本料理 龍吟」での修行時代、「茶禅華」ならではの料理のこだわりや楽しみ方について伺いました。
大好きな「食べ歩き」によって「日本料理 龍吟」の山本氏と出会い、中国料理を和の心を持って極める「和魂漢才」に辿り着いた川田氏。
日本料理での経験が成せるここならではのと、愛情が織りなす一皿が「茶禅華」の人気の秘密なのかもしれません。
非日常感あふれる食体験も魅力的な「GINZA JOTAKI」上瀧剛氏にインタビュー
銀座にお店を構える「GINZA JOTAKI」。上瀧剛氏は、23歳で地元佐賀県に中国料理店をオープンし、10年後には福岡・佐賀版ミシュランで1つ星を獲得しました。
上瀧氏にこれまでの道のりと、料理やお店のこだわりを伺いました。
店内の非日常感と、これまでの中国料理のお店では出会ったことのないエンターテインメント性のある仕掛け。とても気さくな上瀧氏との会話とこだわりのお食事に、初めて訪れる方も安心して「GINZA JOTAKI」の世界を満喫できるはずです。
気兼ねなく出かけることができるようになったらぜひ訪れてみたい名店の数々。
変わらぬおもてなしの心でお客様をお迎えする方々のお話から、「美味しいお店で料理を食べる」ことの素晴らしさを改めて感じました。
KIWAMINOではこれからも、記憶に残る料理がいただけるお店を探索し続けたいと思います。
※こちらの記事は2023年08月22日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。