今回、プレミアム美食メディア「KIWAMINO」でご紹介するのは、一度は行きたい六本木・西麻布エリアのお寿司の名店です。
一休.comレストランのなかでも特に予約困難な名店・人気店を厳選してご紹介している「至高のレストラン」から、お寿司にフォーカスしました。
お店選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
目 次
【六本木エリア】
寿司を愛する“鮨通”たちが足しげく訪れる熟成寿司の名店
江戸前鮓 すし通
六本木駅から徒歩8分、六本木通りから一本道を入った路地裏に佇む寿司の名店「江戸前鮓 すし通」。有名日本料理店に長年在籍し、料理長も務めた大将・高橋進紀氏が握る珠玉の一品を目当てに、寿司を愛する“鮨通”たちが足しげく訪れる人気の1軒です。
「江戸前鮓 すし通」の特徴は、伝統的な江戸前をベースに、店内の氷室で熟成させたネタを使う熟成寿司。
細かく入れられた飾り包丁によって出汁の効いた煮切り醤油がネタに程好く染み込み、ネタに合わせてブレンドされたシャリと共に、口の中でバランスよくほぐれます。お店オリジナルのビールや、ソムリエおすすめの日本酒やワインと共に、心ゆくまで堪能しましょう。
1つ星の名店で味わう新しいスタイルの江戸前寿司
鮨なかむら
2000年の開業以来、名店ひしめく六本木エリアで多くの食通たちを虜にしている「鮨なかむら」。京都の和食店をイメージした店内はカウンター11席のみ。和食店と寿司店で10年間研鑽を積んだ中村将宜氏が腕を振るいます。
使用するネタは店主自らが築地で目利きをし、マグロは名だたる寿司店が御用達とする「藤田水産」のものを使用。独自の包丁さばきと調理法で織り成す江戸前寿司やつまみは、多くのファンを魅了しています。
酢飯は、新潟産コシヒカリを南部鉄の釜で炊き、赤酢、米酢を3種類程ブレンド。調理法や隠し包丁の研究を行い、日々新しい江戸前のスタイルを追及し続ける中村氏の寿司を一度味わってみませんか。
こだわりの酢飯と熟成ネタが自慢の六本木の人気寿司店
鮓 村瀬
店主の村瀬信行氏が、都内有数の寿司の名店「すし匠」「匠 達広」での修業を経て六本木の一等地にオープンした「鮓 村瀬」。
大きな窓から望む中庭を借景にした店内の中央には檜が美しいコの字型のカウンター席があり、凛とした空気と活気を感じながら絶品の寿司を楽しめます。
「鮓の原点」に立ち返って旬の旨さを最大に伝えたいという想いから、赤酢と米酢を使い分けた2種類の酢飯を用意。独自の熟成技術で旨味成分を極限まで凝縮したネタは、素材の持ち味を最大限に感じられます。丁寧な仕事を施した熟成寿司と、つまみを交互に約25品提供する「店主おまかせコース」で贅沢に堪能しましょう。
【西麻布】
「すし匠」で研鑽を積んだ主人が生み出す少量多皿のおまかせコース
すし匠 まさ
大人の街・西麻布にある「すし匠 まさ」。六本木駅から徒歩で10分、西麻布交差点近くに佇む真っ赤な暖簾が目印の一軒です。
大将を務めるのは、四ツ谷の名店「すし匠」出身である岡正勝氏。白を基調とした清潔感あふれる店内に設えた7席のカウンターを、はつらつとした身のこなしで仕切ります。
メニューは「大将おまかせコース」一本。本家本元「すし匠」の流れをくみ、その日の最高のネタを使った握りとつまみが交互に供されるコースの品数はなんと50品以上。同じネタでも刺身、焼き、炙りなど様々な調理法で提供されるので、最後まで楽しみが尽きません。
寿司とワインのマリアージュも魅力の1つ星の名店
西麻布 拓
「西麻布 拓」は、魅力的な飲食店が集まる西麻布エリアで、食通たちから頻繁に名前の上がる寿司の名店。ミシュランで1つ星を獲得、また、新鮮な旬の食材がふんだんに使われたつまみと寿司、それに合ったワインをソムリエが選んでくれる“寿司とワインの店”としても話題を集めています。
店内は、余裕を持った8席のカウンターと、2階の個室もカウンター席という個性的な設え。
スタイリッシュな内装の空間で、旬の魚を中心とした握りと種類豊富なつまみがバランスよく登場する「おまかせコース」を堪能しましょう。正統派の寿司を肩肘張らずにゆったりといただける一軒です。
今回は六本木・西麻布エリアにある、一度は行きたい寿司の名店を6軒ご紹介しました。
どのお店も職人の技とこだわりを感じられるお店ばかり。カウンターで繰り広げられる贅沢な美食の時間を味わいに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?