一度は行きたい憧れのお店、一休「至高のレストラン」東京・フレンチ編

今回、プレミアム美食メディア「KIWAMINO」でご紹介するのは、一度は行きたいフレンチの名店です。一休.comレストランのなかでも特に予約困難な名店・人気店を厳選してご紹介している「至高のレストラン」から、フレンチにフォーカスしました。
お店選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

日本らしさを大切にした遊び心溢れる逸品

ラぺ

日本橋に佇む「ラぺ」は、“日本から発信するガストロノミー”をテーマとし、2018年度版『ミシュランガイド東京』にて1つ星として紹介されたフレンチの名店です。
オーナーシェフを務める松本一平氏は、数々の人気店やベルギーの1つ星レストランで修業を積んできた腕利きの料理人。
全国から届く四季折々の旬食材を、繊細で華やかな一皿に仕上げます。

コースの終盤に提供される「フォアグラのゴーフレット」は、このお店のスペシャリテ。パリパリとした食感が楽しい自家製ゴーフレットに、燻製したフォアグラのテリーヌとフルーツのチャツネをサンドした一品は、ぜひいただいてみたいもの。モダンと古典を融合したフレンチに遊び心溢れる演出が、五感で味わえると評判です。

フランス料理

ラペ

東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A1出口 徒歩3分

20,000円〜29,999円

浅草らしい風情と日本らしさを味わうフレンチ

restaurant Nabeno-Ism

隅田川のほとりに立つ「restaurant Nabeno-Ism」は、「シャトー・レストラン ジョエル・ロブション」で長年エグゼクティブシェフを務めた、渡辺雄一郎氏が率いるフレンチレストラン。2年連続『ミシュランガイド東京』で2つ星に輝き、『ゴ・エ・ミヨ2020』にも掲載されるなど、有名ガイドブックからも高い評価を受け続ける名店です。

東京スカイツリー(R)を眺めるロケーションと共にいただけるのは、日本の四季とフランス料理のエスプリを融合した料理。
「雷おこし」や「最中」、「両国江戸蕎麦ほそ川のそば粉」をはじめとする浅草・駒形ならではの地元食材を使用したメニューは、きっと心に残り続けることでしょう。

フランス料理

restaurant Nabeno-Ism

東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩5分

素材の旨味を存分に引き出したスペシャリテ

レフェルヴェソンス

お皿やテーブルの上、お客様とスタッフ、ダイニング全体が一体となる“一座建立”の心を大切にする、西麻布のフレンチレストラン「レフェルヴェソンス」。
2020年度版『ミシュランガイド東京』で2つ星、『ゴ・エ・ミヨ2020』でも4トック(17.5点)と、有名ガイドブックでも高い評価を受け、多くの美食家を虜にしてやみません。

ランチ・ディナー共に、コースは1つのみ。生江史伸氏が生み出す見た目も美しいイノベーティブな料理は、調理法にもこだわり抜いた、ここだけの味です。
中でも「定点」と名付けられた一皿は、丸ごと火入れしたカブを使ったスペシャリテ。カブを軸に四季の移ろいを表現した、どの季節に伺ってもいただけるメニューです。素材の旨味を存分に味わえる、真の贅沢を堪能して。

フランス料理

レフェルヴェソンス

東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅 12分

30,000円〜39,999円

驚きに満ちた独創的なフレンチを食す

sincere

2015年に惜しまれつつ閉店した「レストラン バカール」でシェフを務めた石井真介氏が手掛けるフレンチレストラン「Sincere」。
ライブキッチンが目を引く店内は、厨房とゲストが一体になって楽しむことができ、名店ながらも肩ひじを張らずに過ごせる空間です。

このお店の醍醐味は、シェフが織りなす物語のようなコース料理。代名詞ともいえる「たい焼き」をはじめ、フランス料理の伝統的な調理方法をベースにした、遊び心溢れるプレゼンテーションは、一皿一皿に驚きが詰まっています。
まるでエンターテインメントショーを見ているかのような料理は訪れる人々を魅了し、2019年度版『ミシュランガイド東京』で1つ星にも輝きました。

フランス料理

sincere

東京メトロ副都心線 北参道駅 3番出口 徒歩3分

15,000円〜19,999円

新感覚!カウンターでいただく本格フレンチ

銀座大石

「銀座大石」は、四ツ谷の名店「北島亭」をスーシェフとして支えてきた大石義一氏がオーナーシェフを務めるフレンチレストランです。2019年9月に開業したお店の店内は、フランス料理をいただくには珍しいカウンター席のみ。調理の様子を眺めながらシェフとお話をする時間もまた、「銀座大石」での楽しみの一つです。

全15品のおまかせコースは、長年培われた正統派フランス料理の味わいを大切にしながら、素材そのものの美味しさを堪能できるよう、和食の要素も取り入れたメニューの構成。皿数は多いですが、変幻自在の美味しさにペロリと食べられてしまうそう。
シェフとの会話と共に楽しむ、新感覚のフレンチを体感してみませんか。

フランス料理

銀座大石

東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 徒歩5分

人生で一度は訪れたい、日本を代表するフレンチ

レストラン カンテサンス

品川・御殿山にある「レストランカンテサンス」は、『ミシュランガイド東京』が2007年に発刊されて以降3つ星として紹介され続ける快挙を成し遂げ、『アジアのベストレストラン50』にも選ばれる、日本を代表する名店です。
予約の取れないレストランと名高いこのお店で腕を振るうのは、岸田周三氏。
白紙になったメニューには、“すべておまかせください”という意思が反映されているそう。

提供される料理は、「プロデュイ(素材)」「キュイソン(火入れ)」「アセゾネ(味付け)」を徹底。特に低温長時間ローストといった独特の火入れ方法は新鮮で、多くの食通からも注目を集めます。極上の美食体験を味わうために、一度は訪れてみたい唯一無二のレストランです。

フレンチ

レストラン カンテサンス

京急本線 北品川駅 徒歩5分

20,000円〜29,999円

今回は、一休.comレストランが提案する「至高のレストラン」の中でも、「フレンチ」の名店をご紹介しました。どのレストランも、一休.comユーザーの方に満足していただける個性と魅力に溢れています。ぜひ、大切な方とのお食事や自分へのご褒美に予約して訪れてみては。

※こちらの記事は2023年08月22日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Minaho Ito

一休.comの宿泊営業から編集部へ。子供を預けて、つかの間の贅沢をレストランで過ごすのが楽しみ。見た目が美しい料理が好きで、イノベーティブ料理やフレンチ・イタリアンがお気に入り。
自分へのご褒美にスイーツ店巡りをすることも多く、行きたいお店リストは常に更新中。

【MY CHOICE】
・最近行ったお店:ラペ (La paix)
・好きなお店:NARISAWA/Crear Bacchus/オテル・ドゥ・ミクニ/ガストロノミー ジョエル・ロブション
・得意料理:イノベーティブ料理/フレンチ/イタリアン
・好きな食材:赤身肉/チーズ

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