美味しい料理を引き立てる特別な存在、ワイン。知れば知るほど奥深く、ワインを通して人生が豊かになると言っても過言ではないでしょう。今回は、一休社員の中でも特にワインに魅せられたメンバーに聞いた、ワインにこだわる東京のおすすめレストランを5軒ご紹介します。
目 次
1.ワイン好きが喜ぶ垂涎の一本を、バイザグラスで気軽に楽しむ
【森川さんおすすめのレストラン】
遠藤利三郎商店 (東京都/押上駅)
押上の住宅街に佇む「遠藤利三郎商店」は、もともと有名店ではありますが、実際にお食事に行くなら一押しのお店です。店内の壁一面に並ぶワインボトルは圧巻。バイザグラスの品揃えはそうそうたるもので、もちろんボトルのラインナップも豊富です。
スペシャルグラスワインでは希少ワインを提供していて、テイスティングサイズも。タイミングにもよりますが、例えばボルドー5大シャトーやブルゴーニュのグラン・クリュ(特級畑)、イタリアやカリフォルニアなどのファインワインがグラスで空いていることもあります。料理も非常にワインに合うものが多かったので、ワイン好きの方におすすめです。
2.清澄白河の新店で、世界中から取り揃えたワインに酔いしれる
【今井さんおすすめのレストラン】
Lol.(東京都/清澄白河駅)
清澄白河の「Lol.」は2024年にオープンしたお店で、オーナーソムリエの富田逸斗氏はミシュラン三つ星獲得の「レフェルヴェソンス」出身。2階をワインセラーにしており、世界中の王道からナチュールまで300本以上を豊富に揃えています。
料理は基本的にアラカルトで、フレンチベースに現代のニュアンスを入れているのですが、味わいは間違いないです。ペアリングもセンスがよく、料理に合わせたチョイスが抜群。ヒアリングも丁寧で、グラスでもボトルでも楽しめ、ワインが詳しくなくても安心なレストランです。
3.フレンチの重鎮が紡ぐ東銀座の名店にて、華麗な料理とワインに癒される
【沼澤さんおすすめのレストラン】
レストラン ル ジャルダン デ サヴール(東京都/東銀座駅)
「レストラン ル ジャルダン デ サヴール」は、日本のフレンチを牽引してきたオーナーシェフの中澤敬二氏による東銀座の名店。カウンター席から、シェフの華麗な手捌きを眺めつついただくお食事は格別です。
シェフがセレクトする料理に合わせたワインは、プロも唸るものばかり。昨今、ニューワールド産のワインが比較的トレンド傾向ですが、このお店では創業時からのスタイルを崩さず、フランスを中心に厳選した上質なワインを楽しめます。スペシャリテの「40数種の温野菜のガルグイユ」をはじめ、クラシックベースの料理に合わせてみてはいかがでしょうか。
4.北イタリアの郷土料理と美酒に話が弾む、中目黒の大人イタリアン
【本鍋田さんおすすめのレストラン】
ICARO(東京都/中目黒駅)
ワイン好き、イタリアン好きな一休社員が足繁く通うのが中目黒駅から5分ほどのところにある「ICARO」。兄弟で営まれているイタリアンで、店内はクラシックな設えと落ち着く雰囲気です。弟さんが作るのは北イタリアの郷土料理。それにマッチするワインをお兄さんがセレクトしてくれます。
料理はアラカルトで、メニューには旬の食材を取り入れた一品がずらりと並び、何を食べるか迷ってしまうほど。ボトルだけでなくグラスワインも数種類用意されていて、ざっくりとしたイメージの好みを伝えると、料理にぴったりな一杯を提案してくれます。イタリア産やフランス産などワイン好きにはたまらないボトルが豊富にあり、料理とワインを楽しみたい人におすすめです。
5.白金台の隠れ家フレンチで、本物志向のワインと華やかな一皿に舌鼓
【石川さんおすすめのレストラン】
ジョンティアッシュ(東京都/白金台駅)
ワイン好きな人とご飯に行くときにおすすめなのが、白金のプラチナ通り裏に佇む「ジョンティアッシュ」。シックな店内は高級感があり、会食にも重宝しています。シェフの平野敬祐氏は、国内外の有名レストランで経験を積んだ経歴の持ち主。季節の食材やフレンチの技法をベースに、華やかでワインに寄り添う料理が得意です。
おすすめはコースに合わせたペアリング。プレステージシャンパーニュやグランクリュワインなどラグジュアリーなペアリングもあり、ワインの経験値を上げたい人にぴったり。定期的にテーマ性のあるワイン会も開催していて、より深くワインを追求したい人にブックマークしてほしいですね。
今回は、一休社員に聞いた「ワインにこだわる東京のおすすめレストラン」をご紹介しました。ワインラバーの皆さまにおすすめしたいお店ばかり。ぜひ、美味しいお食事と共にワインを楽しめるお店へ出かけてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2024年11月19日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。