一度は行きたい、美食を楽しめるフレンチ・イタリアンの名店特集 神戸編

瀬戸内海や六甲の山々に囲まれ、豊かな自然と洗練された街並みが魅力的な神戸。早くから外国文化が取り入れられ、異国情緒が感じられる街には、おしゃれで個性豊かな飲食店が数多く存在しています。
「KIWAMINO」では一度は行きたい名店の数々をご紹介していますが、なかでも今回は、フレンチ・イタリアンの神戸の名店をまとめてご紹介いたします。

【イタリアン】

1.薪焼きや発酵などでシンプルに素材を活かしたクリエイティブイタリアン

erre(兵庫県/三ノ宮駅)

神戸北野にほど近い「erre」は“Respect the roots -根源を敬う-”をコンセプトに、薪焼きや発酵などの調理法でシンプルに素材を活かしながら仕立てるイタリアン。店の中央には、オープンキッチンや開放暖炉の様子も楽しめるカウンター席があり、焼き上がる素材の香りや音に食欲を掻き立てられます。

東京の「アロマフレスカ(Aroma Fresca)」「ARMANI / RISTORANTE」などで、約9年修業したオーナーシェフ・濱部隆章氏のスペシャリテとなる薪焼き料理は、人気イタリアン「TACUBO」の田窪大祐シェフ仕込み。すべての根源である“火・水・土・空気”をテーマにした料理は、その奥深さに感動を覚えるほど。食事だけでなく「erre」という空間を楽しむことができる一軒です。

イノベーティブ・フュージョン

erre

JR線 三ノ宮駅 徒歩8分

15,000円〜19,999円

2.芦屋で優雅に味わう、ハイテク調理による伝統的イタリアンの進化系

ラッフィナート(兵庫県/芦屋駅)

セレブが住む地・芦屋ならではの雅な雰囲気を醸し出す「ラッフィナート」。“優雅な”を意味する店名も頷ける華麗なインテリアの中、イタリアの伝統を独自のセンスで昇華させた、新たな味の世界に圧倒されます。最新鋭の調理機器を導入し、ハイテク調理で伝統をベースにしたイタリアンの進化系を表現。

国内では手に入りにくいイタリア野菜を取り寄せるなど、この店ならではのメニューも楽しみの一つ。さらに、ディナータイムには、備長炭で丁寧に焼き上げられる国産黒毛和牛などの贅沢な肉料理を、厳選ワインとともに舌鼓。食材に向き合った上質な料理で幸せな時間が過ごせるでしょう。

イタリア料理

ラッフィナート

JR在来線 芦屋駅 北へ徒歩5分程

15,000円〜19,999円

3.オープンキッチンから繰り出されるバラエティ豊かな繊細イタリアン

リストランテ ハナタニ(兵庫県/三ノ宮駅)

ハンター坂を少し上った三宮神社近くにある「リストランテ ハナタニ」。神戸近郊の農地から届く新鮮な野菜、丹波篠山の鹿や猪、瀬戸内海で水揚げされた魚介類など、立地条件を活かした地元産の食材でバラエティ豊かに仕立てられたアラカルトやコースは食べ応え満点。

シェフが腕をふるうオープンキッチンは熱気に満ち溢れ、目の前でじっくり焼き上がる肉の香りに食欲も刺激されます。ぜひ賞味したいのは、もちもち感がクセになりそうな手打ちパスタ。滋味溢れるワインとともに、肩肘張らずに繊細なイタリアンを堪能することができます。

イタリア料理

リストランテ ハナタニ

JR線 三ノ宮駅 徒歩8分

元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/16938

【フレンチ】

4.食材本来の美味しさを伝える、こだわりの次世代フレンチレストラン

ESPICE(兵庫県/三宮駅)

三宮駅から少し歩いた、閑静な裏通りにお店を構える「ESPICE」。“大地・自然”がコンセプトの落ち着いた店内には、上質でモダンな雰囲気が漂います。シェフ・江見常幸氏は食材に敬意と情熱を注ぎ、自らが学んできた伝統的なフランス料理に日本人らしさを加えた、既成概念にとらわれない新しい表現をお皿の上に創造していきます。

自然との共生を意識し、魚介類と野菜を中心とした、江見氏のこだわりが散りばめられたメニューは、多くのゲストから高い評価を集めています。ソムリエによる、厳選ワインペアリングのほか、江見氏オリジナルノンアルコールカクテルのペアリングも、料理と抜群の相性です。

フランス料理

ESPICE

神戸市営地下鉄線 三宮駅 徒歩3分

15,000円〜19,999円

5.非日常空間で堪能する、伝統と創造のフィロソフィー

ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野(兵庫県/三宮駅)

神戸市指定の伝統的建造物でもある「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」。元々は日本に移住してきたグラシアニ一家の邸宅でした。華やかなメインダイニング、清楚とエレガンスが同居する個室のほか、木漏れ日の射すオープンテラスもあります。

フランス料理の伝統を重んじる正統性と、新しい味へと向かう創造性。この2つの調和によって、素材本来の持ち味を最大限に引き出していくのが「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」の哲学。地元兵庫県の旬の食材を中心に、酸味を要とした、最後まで軽やかに楽しめ、且つワインとの相性が良い料理の数々。笑顔の絶えない食体験となることでしょう。

フランス料理

ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野

JR、阪急、阪神、市営地下鉄線 三宮駅 徒歩15分

20,000円〜29,999円

6.美味しいということを徹底的に追求する、奥深い味わいのフランス料理

御影 ジュエンヌ(兵庫県/阪急御影駅)

新神戸へ続く国道沿い、柔らかいニュアンスのアイボリーカラーの外観に、茶色い看板のコントラストが映える「御影 ジュエンヌ」。シェフ・大川尚宏氏が供するのは、昼も夜も「おまかせコース」1種類のみ。

多くのゲストが「御影 ジュエンヌ」の料理を愛してやまないのは、地元農家が丹精込めて作る無農薬野菜や豊富な食材を、奥深い味わいのフランス料理に昇華させる、その手腕にほかなりません。「赤ピーマンのムース フレッシュトマトのソース」は、人気の一皿。魚介類が6~7種、無農薬野菜などが30~40種ほど盛り込まれた「野菜畑のサラダ」は、目にも舌にも嬉しい仕立てになっています。

フランス料理

御影 ジュエンヌ

阪急電鉄神戸本線 阪急御影駅 徒歩8分

20,000円〜29,999円

元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/15300

いかがでしょうか。今回は、イタリアン・フレンチで一度は行ってみたい、神戸にある名店の数々をご紹介いたしました。気になるお店はぜひチェックしてみてください。

※こちらの記事は2024年03月02日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Michiko.E

グルメ媒体の編集、飲食店のWEBコンサルを経て編集部へ。おいしいお酒と楽しむ食事の時間が大好き。最近は子どもと一緒に楽しめる少し贅沢なレストランをチェック中。KIWAMINOでは「行ってみたい!」と思っていただけるような素敵な記事をお届けいたします。

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