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1万円以下でランチを楽しめる日本料理の名店 東京編

東京で日本料理を楽しむとなると、かなりの出費を覚悟しなければならない昨今。そんな中、名店でもランチならお値打ちで、本格派日本料理を満喫できるコースを用意しています。今回は、確かな技術で美食家を魅了する人気店の、1万円でいただけるランチコースを紹介します。

1.3組のみの個室でリーズナブルに楽しむ、上質な日本料理

銀座くどう(東京都/東銀座駅)

歌舞伎座ほど近くの路地のビル3階に店を構える日本料理店「銀座くどう」。都心の賑わいから離れて静謐に包まれる中、店主の工藤淳也氏が1日3組のゲストだけに腕を振るいます。海外での修業に加え「日本橋とよだ」「銀座うち山」で経験を積み、暖簾分けした「徳 うち山」の店主になると、たちまち予約困難店に。満を持しての独立は、2017年。最旬の上質な食材のみを使って、ゲストの求める趣向を凝らした料理を生み出します。

小さな中庭が京都を思わせる数寄屋造りの空間では、全国各地の作家の作品や自らがデザインした器が料理を彩ります。合わせるお酒は、希少な「十四代」や、通好みのワイン。本格日本料理店の完全個室で、8,800円のランチ「会席コース」がいただけるのは、かなりのお値打ちです。

懐石・会席料理

銀座くどう

東京メトロ日比谷線 東銀座駅 4番口から1分

40,000円〜49,999円

2.名店から暖簾分けされた、自由な発想が評判の和食

徳 うち山(東京都/東銀座駅)

名店「銀座うち山」から初めて暖簾分けを許された「徳 うち山」。歌舞伎座の裏に位置し、銀座の喧騒を避けるかのように落ち着いた店内に足を踏み入れると、侘び寂びを醸し出すカウンターがゲストを迎えます。

本店の看板料理「焼き胡麻豆腐」「鯛茶漬け」も踏襲しつつ、旬食材を存分に活かした自由な発想の日本料理が評判です。季節によって、山形の米や山形牛といった多彩な食材が登場。お造りにジュレやソースを合わせるなど、イタリアンやフレンチの経験も持つ初代の店主時代からの斬新な組み合わせも魅力で、古伊万里や九谷焼などの芸術的な器が料理を引き立てます。ひと口で美味しさを感じる滋味深い和食に合わせるのは、オーナーが集めた日本各地の銘酒。9,900円の「会席コース」は、12時一斉スタート、独創的な料理をリーズナブルに堪能できます。

懐石・会席料理

徳 うち山

東京メトロ日比谷線 東銀座駅 徒歩3分

15,000円〜19,999円

3.細部にまでこだわり抜かれた、五感で味わう日本料理

帰燕(東京都/溜池山王駅)

溜池山王駅から徒歩約3分、アークヒルズ向かいの路地裏に潜む日本料理店「帰燕」。趣ある坪庭のアプローチを抜けると、清々しいカウンターが存在感を示す優雅な空間が広がります。店は、銀座「ざくろ」や、日本橋「櫻川」、広尾「分とく山」などの名店で経験を積んだ石塚啓晃氏が独立して、2008年にオープン。

店名は「燕が巣に帰り、羽を休めるようにくつろいでほしい」との思いから名付け、旬の素材を盛り込んだ正統派日本料理でゲストを誠心誠意もてなしています。五感で楽しめる、繊細な昼懐石「吉」は、全8品で8,712円。細部にまでこだわり抜いた、店主の実直さを感じる珠玉のコースです。

懐石・会席料理

帰燕

東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅 12番出口より徒歩3分

20,000円〜29,999円

4.骨董の器で、旨味や出汁の香りを堪能できる和懐石

茜坂大沼(東京都/赤坂駅)

赤坂駅から徒歩約3分のビル3階にひっそりと店を構える大人の隠れ家「茜坂大沼」。店主の大沼光治氏は「吉兆」をはじめ「日本料理松下」「そば割烹さとう」「御料理 辻」と、さまざまなジャンルの老舗でじっくり修業を重ねて独立。

地元・山形直送の食材は、こだわりの天然物を取り寄せ、四季折々の旬鮮素材を食感や温度にもこだわって繊細な料理に仕立てます。山形のつや姫を使用した「土鍋の炊き込みご飯」も名物の一つ。店主の骨董コレクションから選んだ上品な器で目にも楽しく、旨味や出汁の香りを堪能できる和懐石。全6品の月替わりの「梅コース」は9,680円で、贅沢な時間を過ごせるランチコースです。

懐石・会席料理

茜坂大沼

東京メトロ千代田線 赤坂駅 徒歩3分

20,000円〜29,999円

5.京都本店から届く旬の味が楽しめる茶懐石

三友居(東京都/白金高輪駅)

白金高輪駅から徒歩10分、古くからの御屋敷町を貫く二本榎通りに暖簾を掲げる「三友居」。京都に本店を構える、茶懐石の老舗料理店です。

季節になると、瀬戸内の活鱧を使った鱧料理の専門店としても大人気。鱧の落としや鱧寿司、鱧と松茸の土瓶蒸しなど、充実の鱧づくしを満喫できます。瀬戸内の鯛や琵琶湖の魚と京野菜の料理が提供されるのは、紅葉から桜の頃。春には「鯛と筍の山椒鍋」、秋には「鯛と聖護院かぶらの鍋」など、自慢の四季の名物料理が魅力です。季節の素材を使用した全8品の「おまかせコース」は、8,800円。京の旬の味を楽しむことができます。

茶懐石

三友居

東京メトロ南北線 白金高輪駅 徒歩10分

15,000円〜19,999円

ディナーとなると散財してしまいそうで、訪れることを躊躇しがちな日本料理の人気店。そんな名店でも、1万円以下でランチコースをいただくことができるのです。今回は、味・空間・サービスに定評のある名店ばかりを厳選。会食などの特別な機会でなくても、気軽に本格的な日本料理のランチを楽しんでみませんか。

※こちらの記事は2023年12月29日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Miki D'Angelo Yamashita

コロンビア大学・パリ政治学院修士。新聞社を経てフリージャーナリスト。専門は別だが、趣味が高じて食担当記者に。延べ3000人料理人インタビュー、約30カ国で食関連を取材。料理本も多数編集。

【MY CHOICE】
・最近行ったお店:未在 / 晴山 / レヴォ /茶禅華
・好きなお店:ギ・サヴォワ / Restaurant KEI / 祇園さゝ木 / 宮坂
・自分の会食で使うなら:ル・ブルキニオン / ラルジャン / 乃木坂しん / 蕎麦おさめ
・注目しているお店:お料理ふじ居 / 日本料理 研野 / ELEZO ESPRIT
・得意ジャンル: スイーツ
・好きな食材:麺類

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