ランチタイムを有効活用でき、限られた時間の中で取引先との親交を深められる“ランチ接待・会食”。プライベート感のある完全個室を備える店なら、美味しい食事を楽しみながら会話が弾むこと請け合いです。今回「KIWAMINO」では、赤坂エリアにあるランチ接待・会食にぴったりな日本料理の名店を5軒ご紹介。大切なクライアントとの商談や、情報交換の場に活用してみてはいかがでしょうか。
目 次
1.御三家ホテル内の日本料理店で、おもてなしも安心の会食を
紀尾井町 藍泉/ホテルニューオータニ(東京都/麹町駅)

麹町駅や赤坂見附駅をはじめ、4つの駅から徒歩10分以内の場所にある「ホテルニューオータニ」。このホテル内に店を構えるのが1931年創業の料亭を引き継いだ「紀尾井町 藍泉」です。店内には落ち着いた雰囲気の完全個室が3部屋。テーブル式と掘りごたつ式の2種類があり、2人から最大で12人まで利用することができます。
料理の腕を振るうのは、ミシュラン星付きの日本料理店出身の上野陽平氏。伝統を守りながらも、中華やフレンチ、イタリアンをはじめとした技法を取り入れるなど、革新を織り込んだ日本料理をいただくことができます。冬には天然とらふぐや松葉ガニなど、季節を感じる高級食材を使ったコース料理がランチタイムでも予約が可能。個室料無料のプランは、接待や会食に最適ですね。
2.選択豊富なランチコースが魅力、相手に合わせた食事でおもてなし
帰燕(東京都/溜池山王駅)
溜池山王駅から徒歩約3分、六本木一丁目駅から徒歩約6分の場所に佇む「帰燕」。趣を感じる外庭を抜け店内に入ると、都心にいることを忘れるような風情ある和空間が広がります。店主は「分とく山」をはじめ都内の数店で研鑽を積んだ石塚啓晃氏。四季折々の食材を生かした、繊細な正統派日本料理を楽しみましょう。
店内にはカウンター席のほかに完全個室が4室設けられています。ランチの懐石コースは3種類で、値段は9,000円台から。追加料金を支払えば、ご飯は「雲丹トリュフご飯」にアップグレードすることができます。また昼懐石「特選」「福」では「炭火焼き黒毛和牛ステーキ」または「特製すっぽん鍋」のどちらかからメインを選択可能。相手の好みに応じてカスタマイズができることも嬉しいポイントです。
3.大人数で利用可能、数寄屋造りの個室で優雅なひとときを過ごす
個室会席 北大路 赤坂茶寮(東京都/赤坂見附駅)
赤坂見附駅から徒歩約3分の「個室会席 北大路 赤坂茶寮」。旬の食材を使った目にも鮮やかな日本料理の品々を完全個室で楽しむことができます。部屋は加賀友禅や越前創作和紙をあしらった、数寄屋造りの華やかかつ落ち着いた空間。独立した離れの部屋が12室あるほか、70人以上でも利用することができる宴会場も設けられています。
接待や会食に適したコース「【ご接待・ご会食】四季会席」は、8,470円から予約が可能。ランチタイムでも飲み放題付のプランを選択できるので、クライアントの希望に合わせてカスタマイズしましょう。地下とは思えないほど開放感があり、都会の喧騒を忘れるような和空間で、接待・会食をセッティングしてみては。
4.種類豊富な完全個室は、多様なビジネスシーンに対応
赤坂 にのまえ(東京都/赤坂駅)
赤坂駅から徒歩約7分の「赤坂 にのまえ」。松葉ガニや天然とらふぐ、鮑など季節ごとに厳選した食材をいただくことができる日本料理店です。玄関の格子戸を開けると、日本庭園がお出迎え。都会の喧噪を忘れるような空間となっています。
個室は地下階から2階までの3フロアに複数用意。4人まで利用できるテーブル席の個室のほか、8人用の個室は掘りごたつ式で日本の美を感じられる空間です。ほかにも最大で20人まで利用できる広い個室も用意。少人数での接待だけでなく、クライアントを招いた新年会など幅広いビジネスシーンで重宝するでしょう。各階にお手洗いが用意されていることも嬉しい気遣いですね。
5.ほかのゲストを気にせず話せる完全個室で、名物「鮑のステーキ」に舌鼓
貝作(東京都/赤坂駅)
1975年開業と、50年の歴史がある「貝作」。店内に入ると隠れ家のような空間が広がっています。貝料理にこだわった懐石料理を提供していて、店の名物は「鮑のステーキ」。天然黒鮑を、歯ごたえや旨味を閉じ込めて焼き上げます。ランチのコースでは、この「鮑のステーキ」が含まれた「おまかせコース」や、から揚げや刺身などで存分にふぐを堪能できる「ふぐコース」など種類豊富に用意。
2階と3階の個室は、廊下を挟んで設けられており、部屋同士が隣接しない設計。ほかのゲストを気にせずに会話も食事も楽しめるでしょう。また、着物姿の若女将達が出迎えから見送りまでおもてなし。特別な人の接待など、大切なシーンでも安心して利用できそうです。
今回は、赤坂エリアにあるランチ接待・会食にぴったりな日本料理の名店を5軒ご紹介しました。どの店も洗練された一流の空間で、こだわりの料理を楽しめる名店ばかり。それぞれ提供コースにも特徴があるので、目的やシーンに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2025年02月11日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。