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一度は訪れたい、イタリアンの名店 京都編5選

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多種多様な料理の名店が集まる街、京都。以外に思われるかもしれませんが、多くのゲストが足を運ぶイタリアンレストランが、軒を連ねるエリアでもあります。
今回は京都近郊にお店を構える、一度は訪れておきたいイタリアンの名店を5軒、ご紹介いたします。

1.和と北欧が融合した温かい空間で、料理に合う厳選ワインを

Vena(京都府/丸太町駅)

日本家屋を改造し、ビンテージの北欧家具を揃えた温もりを感じる設えの「Vena」。
共に京都出身のシェフの早川大樹氏とソムリエの池本洋司氏が提供するのは、選りすぐりの旬の食材を使った料理と、熟成イタリアワインの組み合わせ。

前菜盛り合わせは、洋風の八寸を思わせるような季節の味覚が所狭しと盛り付けられており、どれから食べていいか悩んでしまいます。毛蟹と雲丹を使った手打ちタリオリーニは、穏やかな毛蟹の出汁が雲丹の美味しさを倍加させ、一口食べ始めたらフォークを持つ手が止まらなくなる事でしょう。長年収集を続けてきたイタリアワインは圧巻の品揃えで、1960年代のビンテージワインも。料理に合わせたペアリングにも定評があり、ついつい杯数を重ねてしまう事でしょう。

イタリア料理

Vena

地下鉄烏丸線 丸太町駅 徒歩約6分

20,000円〜29,999円

2.みずみずしい京野菜が輝く、テーブルで花開く美味しい芸術

イル・ギオットーネ 京都店(京都府/祇園四条駅)

もしイタリアに京都という州があったら。「イル・ギオットーネ 京都店」はそんなシェフの笹島保弘氏が描いたコンセプトから生まれました。出来る限り地元の食材を使用し、京都発信のイタリアンを長年提供してきたその功績は大きく、多くの人気料理人を輩出してきました。“食べてくれた人に最高の満足を味わって欲しい”という思いは弛む事なく、多くの人気メニューが生まれました。

開業以来のスペシャリテの一つ「色々なキノコのリゾット」は、様々な種類のキノコと京野菜が巧みにミックスされており、その食感と香りがなんともたまらない珠玉の一皿です。料理に合わせるワインも豊富に揃っており、希少なイタリアワインの提供も。ワイン以外にも京都の地酒や全国の焼酎、ノンアルコールドリンクではお抹茶などもオーダーする事ができます。

イタリア料理

イル・ギオットーネ 京都店

京阪線 祗園四条駅 徒歩8分

15,000円〜19,999円

3.お好きな食材を、その日のおすすめの調理方法で

リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ(京都府/祇園四条駅)

オーダーメイドスタイルの誂える(あつらえる)コースが人気の「リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ」。歴史的景観保全修景地区に指定されている祇園の南側、京都の魅力に包まれながら時を過ごせるロケーション。落ち着いた内装の個室の用意もあり、会食用途としてもぴったりです。食事の始まりは、選び抜かれた食材がワゴンでテーブルに運ばれる所から。

食べたい食材や調理法、皿数などを相談しながら、コース内容をゲストとお店が相談をして決めていく、ユニークな形式。ゲストの希望を丁寧に具現化してくれ、自分だけのコースを作り上げていく時間は、至福のひとときの前奏です。勿論、料理に合わせるワインもソムリエがきめ細かに提案してくれます。イタリアやフランス産のワインを中心に、飲みやすい物から個性的な物まで、常時幅広く揃っているのが嬉しいです。

イタリア料理

リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ

京阪本線 祇園四条駅 7番出口より徒歩7分

15,000円〜19,999円

4.京都・御所南に佇む、大人の一軒家トラットリア

Cucina Italiana 東洞(丸太町駅)

ちょっと大人なトラットリアをコンセプトにした「Cucina Italiana 東洞」。
築100年越えの町屋を改装した店内は、和洋折衷のバランスが心地よい落ち着いた雰囲気。
昼は窓から陽光が射し、夜になればひっそりと優しい明りを灯します。1階はキッチンが近い臨場感のあるカウンター席、2階はゆったり寛げるテーブル席と、デートや会食など用途によって使い分けができます。

新鮮な食材の良さを引き出す事を心掛け、イタリア北部の郷土色豊かな料理を中心に提供されます。どのお皿も確かな火入れと塩加減に細心の注意を払った、繊細で素材そのものの味が染み入ってくるような仕立てに。料理との相乗効果を意識したワインは、イタリア産を中心に数多く用意されており、安心してグラスを傾ける事ができます。

イタリア料理

Cucina Italiana 東洞

市営地下鉄線 丸太町駅 徒歩3分

8,000円〜9,999円

5.京都の食材を活かしきる、技と感性の古民家レストラン

cenci(京都府/神宮丸太町駅)

いたずらに高級食材を多用したりせず、その時々の季節の恵みを最大限に活かしたい。
シェフの坂本健氏は、食材を活かすという事に真摯です。京野菜など、地元の食材も使用しますが、数多くの地域に目を向け、その地にある山海の幸を積極的に採用する「地産外商」にも熱心です。この熱心さが「cenci」の料理に進化をもたらしています。

「蟹と大根のリゾット」には、イタリアで多く使われているカルナローリ米を使いますが、懇意になった日本の農家に特注で作ってもらった物を使用。米が出汁をしっかり吸っても粒の立った、弾力あるお米の食感が残ったままで、噛み締める度に口の中に楽しい食感が広がります。自信を持って提供する、全国各地から取り寄せた山海の幸の素晴らしさが、テーブルの上で花開きます。

イタリア料理

cenci

京阪線 神宮丸太町駅 徒歩12分

15,000円〜19,999円

いかがでしたでしょうか。いずれもオリジナリティーと拘りがつまった、魅力に富んだ名店です。例えばシンプルなペペロンチーノをいただいても、それぞれに違った美味しさがあります。こういった個性と飽くなき“モアベター”への探求が、私達が訪れる度に心もお腹も満たしてくれるのでしょう。気になるお店がありましたら、ぜひ足を運んでみては。

橋本 恭一

美味しいお酒とお料理を求め続ける 都内屈指の胃袋&肝臓フル回転系ライター。 和洋中ジャンル問わず、王道の古典料理から イノベーティブ系のお料理にどんなお酒が合うかを ひたすらに追い求めており、食前食後などのバーの 楽しみ方も皆様にお伝えしてまいります。
【MY CHOICE】
・さいきん行ったお店:ナスキロ/サエキ飯店/赤坂 らいもん/鮨 みうら
・好きなお店:レストラン キエチュード/ラ クレリエール/私厨房 勇/トラットリア ダディーニ
・自分の会食で使うなら:くろ﨑/Les Chanterelles/日本料理 晴山/の弥七
・得意ジャンル:フレンチ/イタリアン/バー
・好きな食材:サルミソース/真鱈の白子/生トリ貝

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