グルメな人なら、一流の中国料理店でいただける旬の「上海蟹」を食べたくなることでしょう。本場・上海の味を思わせるお店やオリジナルメニューが話題のお店など、上海蟹を食べにいくならぜひブックマークしてほしい中華の名店をピックアップしました。
1.上海蟹の名店、 中国上海「成隆行蟹王府」の味が日本橋で楽しめる
蟹王府(東京都/日本橋)
成隆行 蟹王府(セイリュウコウ シェワンフ)は、60年以上の歴史を持つ上海蟹の専門店。ラグジュアリーな雰囲気の店内は、青とゴールドをベースとしたホテルのラウンジを思わせる落ち着いた大人の雰囲気。
中国の壮大な自社養殖場で捕れる、年4回の厳正な免疫検査を経た新鮮な上海蟹を都度空輸。上海蟹や蟹黄包など有名なカニ料理を揃え、一番美味しい状態で且つ独自のレシピで調理した上海蟹料理は美酒とともに食べ手を陶然とさせます。
スペシャリテの「蟹王府特製氷結蟹」は、活け蟹を特製ソースに漬けた後、マイナス40℃で急速冷凍。芳醇な蒸留酒の香りに、メロンのニュアンスを感じる蟹肉と蟹味噌のシャーベットが口の中でとろけます。
2.上海料理をベースにしたヌーべルシノワで上海蟹を堪能
礼華 青鸞居(東京都/外苑前)
外苑前駅からほど近い、上海料理をベースにしたヌーべルシノワの名店「礼華 青鸞居」。風水に基づいて設えた店内は、吉祥と洗練されたシノワズリが融合する居心地のよい空間です。可動式のパーティション(間仕切り)で仕切れる店内は広いホールもあり、少人数向きの個室から多人数まで、さまざまなシーンで利用できます。
食材は採れたて国産野菜をはじめ、フカヒレや新鮮な海の幸、上質な肉や卵、調味料に至るまで厳選し、個性を最大限に引き出した繊細な味わいが魅力です。スペシャリテの「フカヒレの姿煮込み」は、特大サイズの尾ビレを使用した大きなフカヒレを使用。上質なワインや紹興酒と共にいただくのがおすすめ。
11月~1月中旬ごろの限られた味わえる濃厚な上海蟹は、贅沢にメスとオスの蒸し蟹を食べ比べるのが人気。丁寧に身をほぐし甲羅に詰めてあるので、食べやすい点が魅力です。時期を逃すと食べられない何にも代えられない贅沢な時間を過ごしてみては。
3.とびきり美味しい素材を、一番美味しい調理法でいただく
東京チャイニーズ 一凛(東京都/新富町)
新富町駅徒歩3分の場所に位置する「東京チャイニーズ 一凛」。四川料理をベースとし、吟味した素材を尖りすぎない辛さで「大地と大海原」を表現するお店です。店内はカウンター席とテーブル席の半個室があり、洗練されたモダンな雰囲気。
1月までのおまかせコースでは「上海蟹の紹興酒漬け」がいただけます。生で食す紹興酒付けはこの期間でしか日本では食べられないそう。ねっとりとしたミソや身が食欲を刺激します。
冬限定でいただけるスペシャリテ「白子入り麻婆豆腐」は、冬の旬・白子を陳麻婆豆腐スタイルで。濃厚でクリーミーなまろやかさ、ピリピリとした麻婆豆腐のハーモニーは病みつきになる特別な味です。
食通たちも唸らせる上海蟹の名店をご紹介しました。この時期だけの特別なご褒美に、上海蟹を堪能してみては。
※こちらの記事は2024年01月25日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。