秋冬が旬で人気の高級食材・カニ。今回は、その中でも今の時期が最も旬となる上海蟹を食べられるレストランを3店舗ご紹介します。
秋の旬食材・上海蟹の魅力とは
中国料理の秋の風物詩・上海蟹。9月〜10月は卵が美味しいメスのシーズン、11月下旬以降は筋肉質で、白子と味噌が美味しいオスのシーズンとなり、1月下旬頃までが上海蟹の食べ頃とされています。そんな上海蟹を姿蒸しや紹興酒漬けなど、さまざまな食べ方で楽しめるおすすめのレストランをご紹介します。
1. 蟹王府(東京都/三越前駅)
東京都・三越前駅A8出口より徒歩3分、日本橋の三井二号館に店を構える上海料理店「蟹王府」。同店は、2019年にミシュラン1つ星を獲得した中国・上海にある上海蟹の名店「成隆行蟹王府」の日本初上陸店であり、上海蟹を様々な調理方法で提供してくれる貴重なお店です。「蟹王府 特製氷結蟹」は、活け上海蟹を特製ソースに漬けた後、マイナス40℃で急速冷凍させた同店のスペシャリテ。上海蟹の美味しさをストレートに感じられる逸品をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
2. 新華(東京都/乃木坂駅)
東京・乃木坂駅 2番出口 すぐの場所にある「新華」。ヌーベルシノワの第一人者・脇屋友詞氏より、新しい中華を継承した「礼華」オーナーシェフ・新山重治氏が、自らが厨房に立つ同店を2021年にオープン。上海蟹の旬が到来すると、「上海蟹姿蒸し」「酔っ払い上海蟹」など、さまざまな調理法でその魅力を楽しめます。上海蟹を使ったコースは、“雄”と“雌”両方を味わえるコースもありますが、通な方は、お好みで選べる「メス上海蟹コース」「オス上海蟹コース」はいかがでしょか。紹興酒やワインとのペアリングもおすすめです。
3. Renge equriosity(東京都/銀座駅)
東京・銀座駅から徒歩5分の場所にある「Rengeequriosity(レンゲ エキュリオシティ)」。同店では、新宿御苑にある中国料理の名店「シェフス」で研鑽を重ねた西岡英俊氏がオーナーシェフを務めており、スパニッシュやイタリアン、和食など、その幅広い料理の経験から新しい上海料理を生み出しています。そのため、他店では味わえない「上海蟹のビスク」や「上海蟹の蟹味噌の黄金麻婆豆腐」「上海蟹のブリュレ」などといった、独創的な上海蟹料理に出会うことができるでしょう。中国料理の枠にとらわれない珠玉の上海蟹料理をご堪能ください。
今回は、秋に食べたい、中国料理の秋の風物詩・上海蟹を食べられる東京のレストランをご紹介しました。旨み豊かな上海蟹を、心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2024年09月23日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。