名店紹介「銀座小十」。四季の移ろいを五感で味わう銀座の名店

日本一の食の激戦区・銀座で、確かな味が食通を惹きつけてやまない、「ミシュランガイド東京」二つ星の日本料理店「銀座 小十」をご紹介します。
食材と料理人の仕事、そして空間におもてなし、その全てが高い次元で響き合い、日本料理の真髄に触れられる名店。滋味深い日本全国の四季折々の恵みを、東京にいながらにして堪能する愉悦。目に舌に、瑞々しく呼応する極上の仕事を大切な人と一緒に味わいに出かけませんか?

店内の全てを貫く店主の美意識

世界の高級店が立ち並ぶ、並木通り沿いのビルの4階。ひとたび足を踏み入れれば、外の喧騒が嘘のような静謐な和の空間に迎え入れられます。

店の顔ともいえる8人掛けのカウンターは樹齢700年の檜の一枚板が格を感じさせ、存在感も抜群。目の前で料理人の洗練された手さばきを眺めながら食事を楽しむことができる特等席です。

この他、掘りごたつとテーブル席の趣ある完全個室が3室用意されており、接待や会食はもちろん、家族のお祝いの席などにも最適。

調度品や料理に合わせる器といった店内を彩る全てに店主の高い美意識が貫かれており、細部まで行き届いた上質な設えの中で、寛いだひとときを過ごすことができます。

また、店内にディスプレイされている器なども必見。美術品クラスの品々が並び、訪れるゲストの目を楽しませています。

国内外で日本料理を牽引

店主の奥田透氏は静岡県に生まれ、高校を卒業した後に地元静岡の割烹旅館にて日本料理の世界に身を投じました。

さらに京都や徳島の有名料亭などでの約10年に渡る修業を経て、1999年、29歳で独立し静岡に自身初の店となる「春夏秋冬 花見小路」をオープン。その後2003年に待望の東京進出を果たし、「銀座 小十」のオープンに至りました。現在は二つ星を維持しています。

他にも2011年に「銀座 奥田」、また2013年にはフランスに「OKUDA」をオープン。農林水産省より「日本食普及の親善大使」にも任命され、日本を代表する料理人の一人として国内外で広く活躍しています。

食材本来の滋味を引き出す熟練の技

店主が吟味を重ねた食材を用い、昼夜共におまかせコース一本のみを提供。

大間の本まぐろや天然大うなぎ、頭から丸ごと味わえる小鮎など、全国から選りすぐった四季折々の食材が集まります。

「銀座 小十」ではそんな旬の素材の滋味を引き出すことに心を砕き、季節感を大切にしながら、極力シンプルに最低限の仕事のみを施します。

四季の移り変わりを繊細に映し出す同店の料理は、どれも無駄を削ぎ落とし、凛とした美しさが宿るものばかり。店主の経験と感性に裏打ちされた、忘れがたい味わいに圧倒されることでしょう。

お供には各地の日本酒や焼酎はもちろん、日本料理との相性が抜群のワインもラインアップ。ワインにも精通した店主こだわりのセレクションが揃っています。

定評のある行き届いたおもてなしにも、格の高さを感じさせる銀座 小十」。名料理人の無駄のない所作から生まれる至高の仕事を堪能しながら、思わず時間を忘れるような寛ぎのひとときを。肩の力を抜いて心地よい緊張感と共にじっくりと楽しみたい、類い稀なる日本料理に出会える一軒です。

お店の衛生対策について

平素より【銀座 小十】をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
当店では、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、お客様およびスタッフの健康と安全を考慮し、感染拡大の防止策を強化しております。

・消毒液の設置
・スタッフの体調管理
・お釣りの受け渡し時、キャッシュトレーの使用
・カウンター席の席数を制限して間隔を広げご案内
・個室の扉の開放
・常時換気をしている

懐石・会席料理

銀座 小十

東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線 銀座駅 徒歩1分

30,000円〜39,999円

アクセス
住所: 東京都中央区銀座5-4-8 カリオカビル 4F

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※こちらの記事は2022年08月15日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Mika Muroi

旅と食べ歩きと文章を書くことが好きで、プレミアム・グルメメディア「KIWAMINO」のライターに。フレグランスラボでの勤務経験から、香りやフレーバーにこだわりが。選りすぐりのレストランを、スマートな日本語に乗せてお届けします。
【MY CHOICE】
・さいきん行ったお店:DAZZLE
・好きなお店:嘉禅
・自分の会食で使うなら:麻布淺井
・得意ジャンル:イタリアン、ビストロ
・好きな食材:野菜全般、鴨、チーズ

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