「銀座 小十」の個室を取材。フォーマルな接待・会食におすすめな銀座の日本料理店

フォーマルな接待や会食にお困りの方に、ぜひオススメしたい銀座の名店「銀座 小十」。パリやニューヨークでもお店を展開する、料理人・奥田透氏の料理をいただける名店は、カウンターと個室ともに席幅が広く、ビジネスやプライベートの会食にピッタリなお店となっています。

高級感漂うエントランスで、名陶工の器を愛でる

「銀座 小十」のエントランス

銀座五丁目、並木通りとみゆき通りの交差点のすぐそばに位置する「銀座 小十」。車でのアクセスも良い立地で、店内には待合スペースをご用意しています。

店名である「小十」は、古唐津を現代に蘇らせた名陶工・西岡小十氏に由来します。ご主人である奥田透氏は、生前の西岡氏との親交が深く、器にも精通している方。店内には、西岡氏の器が数多く展示されていました。

カウンター席の様子。樹齢700年の檜を使用したカウンターテーブルが、おのずと高級感を漂わせていました。小粋な雰囲気の中で、料理人の仕事を間近に体感できるのもうれしいですね。席は8席、席幅も余裕のある造りとなっていました。

和を感じる3つの完全個室

全部で3つある個室は、いずれも壁が天井まで続く完全個室。2つあるテーブル席のお部屋は4人で、掘りごたつ式のお部屋は6人で利用できます。個室料金については、2人で利用する際のみ15000円をお食事代とは別途いただいているとのこと。個室料金について詳しく知りたい方は、電話での確認をオススメします。

壁は、日本古来から用いられてきた真壁仕様となっていました。表面は土壁で仕上げられ、和の趣を感じる空間に。伝統的な設えの中で、一流の日本料理をいただくという、贅沢な体験ができるお部屋です。

掘りごたつ式の個室には畳が敷かれ、より和の雰囲気を感じられるお部屋となっていました。席幅だけでなく、席の後ろにも十分なスペースがあり、完全個室ながら窮屈さを感じさせない造りです。
季節のお花がさりげなく飾られた和室は、会食にふさわしい洗練された空間でした。

卓越した技術による料理を堪能

「銀座 小十」を語る上で欠かせない「若鮎」の塩焼き。50分かけてじっくり炭火焼きすることで、パリパリの食感を楽しめます。奥田氏の技術が凝縮した一品となっています。

鰻に対しても、一方ならぬ情熱を持つ奥田氏。こだわりぬいた天然鰻を、卓越した炭火焼きの技術を駆使することで外はパリッと、中身はふっくらとしたかば焼きに仕上げています。

料理は、西岡小十氏の器に盛り付けられ、味と見た目ともに会食のひとときを彩ります。ぜひ、上質な設えと料理、器がそろう、「銀座 小十」でしか体感できない世界観をお楽しみください。

「銀座 小十」の記事をもっと読む

「銀座 小十」奥田透氏に聞く「和食の未来を、世界への挑戦で変える」

懐石・会席料理

銀座 小十

東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線 銀座駅 徒歩1分

30,000円〜39,999円

アクセス
住所 東京都中央区銀座5-4-8 カリオカビル 4F

※こちらの記事は2023年04月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

このライターの記事をもっと見る

この記事をシェアする