極みの店|

「日本料理 龍吟」の個室を取材。国内外のVIPも喜ぶ日比谷の名店で日本文化の神髄に触れる

「東京ミッドタウン日比谷」の7階に位置する「日本料理 龍吟」。店主・山本征治氏が率いるお店は、2012年から現在まで3つ星を獲得し続けてきた、日本を代表する日本料理店の1つ。接待・会食など、ビジネスとプライベート問わず、大切なゲストとのひとときを過ごすに相応しい名店です。

2018年8月に六本木から「東京ミッドタウン日比谷」に移転しましたが、山本氏のこだわりが細部にまで行き渡った設えは圧巻の一言。今回は、個室を中心にその魅力をご紹介いたします。

皇居の御濠を見渡すダイニング

エレベーターを降りると、艶やかな黒の大理石が美しい空間が広がります。「東京ミッドタウン日比谷」の1階エントランスのエレベーターから直通なのですが、初めてお越しの方の多くが、この雰囲気に驚いてしまうそうです。

暖簾をくぐるとエントランスが見えてきます。石畳の床は、水打ちをしたばかりのように見える最新施工の仕掛け床。商業施設の中とは感じさせない工夫が、ゲストを非日常へと誘います。

長い廊下を進んだ先に、メインダイニングが見えてきます。

所々に、日本を代表する名工らが手掛けた器が飾られていました。

日本料理だけでなく、「本物」の日本文化に触れてほしいという想いを込めて、店主の山本氏がこのようなディスプレイを考えたとのこと。美術館さながらの名品が揃います

大きなガラス窓から見渡すのは、皇居の御濠。一流の器や設えに囲まれ、日本の自然の豊かさを表現した「日本料理 龍吟」の料理をいただくのに、これほど相応しい場所はないのではないでしょうか。
各テーブル間には十分な余裕があり、周囲に気兼ねせずお料理や会話に集中できそうです。特に、窓側のテーブル席は左右に他のお客様がいないため、個室を使うほどではないという気心が知れた方との会食にピッタリです。

「日本料理 龍吟」という屋号は、宋代の禅文学「碧巌録」などに収録されている「龍吟雲起 虎嘯風生」から引用されているとのこと。店内には、店主・山本氏による篆刻も飾られていました。「龍が雲を呼ぶように、英雄が一たび立てば衆士がこれに従う」。2003年(平成15年)12月23日、上皇誕生日に、お店を立ち上げた山本氏の志を感じさせます。

天井画「龍吟雲起」は、江口真悠加氏の大作。

フォーマルな接待・会食に相応しい圧巻の設えを備えた個室

個室はメインダイニングに至る手前に位置するため、音漏れの心配は一切ありません。6人から8人まで対応しています。

天井が高く、和色の1つに数えられる「深碧」のような、深い緑色が美しい土壁が印象的なお部屋。エントランスやメインダイニングとはまた違った、静謐な空気に包まれていました。

箸やお盆についても、一目でこだわりの深さに気づかされます。フォーマルな接待・会食に、ぜひお使いいただきたいお部屋です。

テーブルはブビンガの極上一枚板。天然素材が醸し出す、力強い模様が印象的でした。

日本の自然の豊かさを表現した「日本料理」

供される料理は、日本各地から取り寄せた素材そのものの美味しさを引き出したものばかり。「日本料理とは、日本の自然の豊かさを表現したものである」と定義する山本氏いわく、味覚だけではなく、精神を満たすものだということです。

夏なら鮎、秋なら松茸や秋刀魚、新米というように、日本が誇る四季の恵みをいただけます。

お酒についても、料理や設え同様、本物への深いこだわりを持つ「日本料理 龍吟」。素材にマッチする一杯をお楽しみください。

日本を代表する料理人・山本征治氏が率いる名店「日本料理 龍吟」。フォーマルな接待・会食にこそ相応しい設えと料理をいただきに、訪れてみてはいかがでしょうか?

「日本料理 龍吟」の記事をもっと読む

名店紹介「日本料理 龍吟」。日本が誇る豊かな自然と出会う和食の名店

懐石・会席料理

日本料理 龍吟

東京メトロ千代田・都営地下鉄三田線 日比谷駅 駅直結

20,000円〜

アクセス
住所 東京都千代田区有楽町1-1-2 ミッドタウン日比谷 7F

謝 谷楓

観光業界の専門新聞社を経て、一休に入社。記者時代は地域や旅行会社、ベンチャーの取材に従事。入社後、「一休コンシェルジュ」の担当を経て、2019年4月からプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」の立ち上げ・編集・運営に従事。素敵なお店との出会いをサポートできるよう力を尽くしていきたいと思います。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:六雁
・好きなお店:すぎた
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

このライターの記事をもっと見る
instagramlink

この記事をシェアする