「麻布 かどわき」の個室を取材。会食におすすめな麻布の日本料理店

こんにちは、編集部のyafuです。今回訪ねたのは東京・麻布の裏通りに佇む、2つ星の日本料理店「麻布 かどわき」。スペシャリテの「トリュフご飯」が、多くの食通から高い支持を集める日本を代表する名店の一つです。カウンター席だけでなく、3つの完全個室があり、プライベートやビジネスシーンにもオススメしたいお店です。

和の雰囲気が漂う、落ち着きある店内

 「麻布 かどわき」の玄関

麻布十番商店街から一本脇道に入ると見える「麻布 かどわき」。黒塀に表札が掛かる外観はシンプルでありつつ、印象に残る和の雰囲気を醸し出していました。

車でのアクセスも良く、赤坂からは約15分、六本木の交差点からも5分ほどの好立地。道幅にも余裕があり、お店のすぐ前に車を寄せることができます。

大将・門脇俊哉氏の技を、間近に料理を愉しめる、白木のカウンターは全部で6席。1人分の席幅がしっかり取られているため、他のお客様を気にせず、大将の技巧や料理に集中できそうです。

個室は全部で3つ。いずれもテーブル席となっています。
それぞれが天井まで壁が続く完全個室で、音漏れの心配はありません。どの個室にも、カウンター席のお客様と顔を合わせることなく入室できます。

扉は、茶室のにじり口を連想させるスライド式。声を遮る厚めの造りとなっていました。
各個室共に窓はありませんが、温かみのある照明が灯り、落ち着いた印象を受けます。

個室の内訳は、「3人から7人対応の個室」1つと、「3人から4人対応の個室」2つとなっています。
なお、2人で個室を利用する場合は、個室料金が別途1万円必要となります。予約前に電話での問い合わせをオススメします。

温かみのある明かりが灯る、リラックスに最適な空間

「3人から7人対応の個室」の室内。柔らかな明かりのもと、リラックスしてお話やお食事を愉しめるプライベート空間となっていました。こだわりの焼き物がさりげなく配置され、和の雰囲気が漂います。

席幅にも余裕があり、今回は4人でのセッティングをお願いしましたが、片側に3人が腰かけても十分な広さがありました。窮屈な思いをせず、歓談のひとときを過ごせそうです。

2つある「3人から4人対応の個室」の室内。今回は一方のみを写真に収めました。2部屋とも、同じ広さと造りになっています。

こぢんまりとした印象を受けますが、お部屋のスペースが広いため、席幅にも余裕があります。4人で利用しても寛げる造りとなっていました。

落ち着いた空間で“記憶に残る料理” を

「麻布 かどわき」のコンセプトは“記憶に残る料理”。国内外問わず、様々な地域から取り入れた旬の食材が、門脇氏の腕によってここだけでしか味わえない一品に。
メニューは、季節ごとに異なる門脇氏オススメのコース料理となっています。

いずれのコースでも、〆には名物の「トリュフご飯」をご用意。お客様が驚くほどたっぷりとトリュフを掛けてくれることでも有名です。
お店では、料理を盛り付ける器にも気を使っているため、極上の一品が一層引き立ちます。

「麻布 かどわき」では、お料理にマッチするお酒も多数用意しています。その日のお料理に合うお酒が気になる方は、予約時に電話での相談をオススメします。

いかがでしたでしょうか? ぜひ「麻布 かどわき」に訪れ、こだわりのカウンター席やプライベート感を存分に愉しめる個室で、 “記憶に残る料理”を堪能してみては。

割烹・懐石料理

麻布 かどわき

東京メトロ南北線 麻布十番駅 4番出口 徒歩5分

40,000円〜49,999円

※こちらの記事は2023年04月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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