2019~2020年にオープンした都内で話題のフレンチレストラン 6選

プレミアム美食メディア「KIWAMINO」では今回、2019~2020年にオープンした都内で話題のフレンチレストランをご紹介。
予約が取れない人気店の2号店や老舗店出身のシェフが手掛ける新店、有名ホテルの伝統を受け継ぎつつ生まれ変わった名店など、お店によって特徴は様々。多様化を続ける最新フレンチレストランの中から、あなたのお気に入りの1軒を見付けてみては?

【2019年9月オープン】

名店の精神を引き継ぐ新感覚フレンチを銀座で気軽に味わう

銀座大石

正統派老舗フレンチとして名高い四ツ谷の「北島亭」にて、永きに亘ってスーシェフを務めた大石義一氏がオーナーシェフとして開いたフレンチレストラン「銀座大石」。もっと気軽にフランス料理を楽しめるようにと、店内はオープンキッチンとカウンター12席のみ。

築地や豊洲に毎日買い付けに通い、新鮮な魚介を中心とした料理を提供してきた経験を活かし、「北島亭」イムズを引き継ぎながら新しい価値観のフレンチを生み出します。

フランス料理

銀座大石

東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 徒歩5分

【2019年9月オープン】

オークラを語り継ぐファインダイニングが提案する日仏の食の融合

フランス料理 ヌーヴェル・エポック/The Okura Tokyo

2019年9月に「ホテルオークラ東京」から生まれ変わった「The Okura Tokyo」。創業当時からオークラ伝統の味を守り続けてきた「ラ・ベル・エポック」もまた、進化したフランス料理を創造するフランス料理 「ヌーヴェル・エポック」としてリニューアルしました。

テーマは、フランスと日本の食の融合。日本の伝統食や厳選した素材から得たインスピレーションをオークラフレンチと融合させ、健康と美食を備えた“ヘルシー&ガストロノミー”を目指します。

フランス料理

フランス料理 ヌーヴェル・エポック/The Okura Tokyo

東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 出口A2より徒歩5分

30,000円〜39,999円

【2019年10月オープン】

カウンターで楽しむ少量多皿のイノベーティブ・フュージョン

白土

六本木駅から徒歩すぐの裏路地に誕生した「白土」。白壁と木が特徴の洗練された空間にカウンター8席のみの、隠れ家のようなイノベーティブ・フュージョンのお店です。

日本中から取り揃える珍しい食材をより美味しく、できるだけたくさん味わえるようにと、小ポーションで提供されるコースは全20皿。旬の素材を最大限に生かし、シェフが最も美味しいと感じる調理法にて多彩なジャンルの一皿に仕立てます。シェフとの会話とともに楽しんで。

イノベーティブ・フュージョン

白土

都営地下鉄大江戸線 六本木駅 徒歩1分

20,000円〜29,999円

【2019年11月オープン】

フランス料理界の巨匠と紡ぐ日本ならではのヘルシーフレンチ

エステール/パレスホテル東京

丸の内の豊かな自然に恵まれた「パレスホテル東京」内に、フランス料理界の巨匠、アラン・デュカス氏が設立した「デュカス・パリ」をパートナーに迎えたフランス料理「エステール」がオープン。

“大地と海の出会いの物語を紡ぐ場所”をコンセプトに、日本のテロワールを存分に活かし、日本各地から取り寄せた大地と海の旬の産物を中心に使用。フランス料理に忠実でありながらも、日本の素材を活かしたヘルシーなフレンチをいただけます。

フランス料理

エステール/パレスホテル東京

都営地下鉄三田線 大手町駅 徒歩3分

【2020年1月オープン】

ペアリングの醍醐味を味わう三位一体のモダンフレンチ

sanmi

2018年3月に赤坂にオープンした会員制の隠れ家レストラン「sanmi」が、2020年1月、虎ノ門ヒルズに場所を移してリニューアルオープン。フランスの二ツ星レストラン「Le Pré Xavier Beaudiment」で部門シェフを経験した玉水正人氏がシェフを務めます。

こちらでいただけるのは、「酸味」をベースに、「旨味」「塩味」が三位一体となって美味しさを表現するモダンフレンチ。ドリンクのバラエティーも豊富で、口内調味で完成されるペアリングの醍醐味を存分に味わえます。

イノベーティブ・フュージョン

sanmi

東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 1番出口より徒歩約5分

12,000円〜14,999円

【2020年6月オープン】

3つの「旬」にこだわり、日本の四季をフレンチで味わう

Plaiga TOKYO

東京・大手町。惜しまれつつも閉店したイタリアンの名店「HEINZ BECK」があった場所に、2020年6月、フレンチレストラン「Plaiga TOKYO(プレーガ トウキョウ)」が新たに誕生しました。

店名の「Plaiga TOKYO」は、フランス語の「Plaisir」と日本語の「雅」を組み合わせたもの。「はしり」「さかり」「なごり」と3段階の「旬」にこだわり、雲丹、鱧、松茸、伊勢海老、和牛など、世界に誇れる日本の旬の食材を贅沢に使用。洗練された空間で、日本の四季を旅するような美食体験が叶います。

フランス料理

Plaiga TOKYO(プレーガ トウキョウ)

東京メトロ・都営地下鉄線 大手町駅 「D6」出口直結 1分

20,000円〜29,999円

今回は、2019~2020年にオープンした都内で話題のフレンチレストランをご紹介しました。
お気に入りを見付けたら、予約困難になる前に是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

※こちらの記事は2023年10月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Mika Tsuboi

一休.comの宿泊営業アシスタントから編集部へ。ワインと一緒に、美味しいものを少しずついただくのが最高の幸せ。こぢんまりとしたフレンチやネオビストロがお気に入り。
最近は日本ワインにも興味を持ち、旅先で出会った好みのワインを自宅で愉しむのが日課。パンやスイーツなどにも目がなく、週末にはカフェやパン屋巡りをし日頃の情報収集も欠かさない。
・最近行ったお店:Restaurant Fermier/六雁/Varmen
・好きなお店:広尾 ぺりかん/RESTAURANT MAMA./LATURE
・得意ジャンル:ビストロ
・好きな食材:ジビエ/蛤/伊勢海老/キノコ

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