カラッと揚げられた旬の海鮮や野菜。サクッとした食感が心地よく、旨味がジュワッと口の中に広がる至高の逸品「天ぷら」。
プレミアム美食メディア「KIWAMINO」では今回、銀座で絶品「天ぷら」を楽しめるおすすめのお店をご紹介。「天ぷら」激戦区の銀座で、美味しいお店をお探しの方、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
目 次
「伝統」と「斬新」を融合した常に進化する天ぷら
天ぷら 銀座おのでら 東銀座店(旧:総本店)
東銀座駅から徒歩1分、好アクセスの地に佇む「天ぷら 銀座おのでら 東銀座店(旧:総本店)」。店内は凛とした空気が流れ、大理石調のカウンター席では目の前で職人の細やかな仕草を見ることができます。
天ぷらには、生搾りの「太白胡麻油」を贅沢に使用。口当たりが良くさっぱりとしており、シャンパーニュとのマリアージュが楽しめます。「伝統」と「斬新」を臆することなく組み合わせた逸品たちを、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。
多くの美食家を虜にする「蒸し焼き天ぷら」
銀座 天ぷら よしたけ
JR新橋駅銀座口から徒歩5分。品よく落ち着いた雰囲気の店内に総席数は14席。白木のカウンター席は、ホテルオークラの懐石料理店「山里」で研鑽を積んだ店主・山岸氏の熟練の職人技を間近で見ることができる、贅沢な席となっています。
旬を大事に素材が持つ香りや食感、味をその季節でしか出会えない形で提供。「蒸し焼き天ぷら」と多くの人を魅了する「よしたけ」の天ぷらは、美味しい芸術品です。島根県の仁多米を土鍋で炊いたご飯も人気の一品。
奇をてらわず、美味しさだけを追求した逸品
天冨良 いわ井
銀座駅より徒歩5分。銀座に店を構えて20年以上、長く愛されてきた「天冨良 いわ井」。白木で設えたカウンター席では、揚場に立つ職人のまじめに丁寧に一品一品調理していく姿勢を見ることができます。
店主自ら魚河岸まで足を運び、吟味した旬の食材を最高の形で味わえるのが魅力の一つ。奇をてらわず、ただ美味しさだけを追求した一品に多くの美食家が唸ります。お酒はこだわりの酒器と共に。ここだけの出会いを楽しみましょう。
揚げ方を変えることで同じ車海老が異なる魅力を表す
清壽
築地本願寺のほど近く、東銀座駅からは徒歩7分の距離にある「清壽(せいじゅ)」。店内は白木のカウンターと京壁に囲まれた空間。凛とした雰囲気のなか、心地よさを感じさせてくれます。
店主は、多くの美食家を虜にしたあの「楽亭」で研鑽を積んだ人物。生から搾る100%の太白胡麻油を使用し、鮮度を保つためゲスト1組ごとに油を替えています。このこだわりを、車海老の天ぷらの1本目と2本目の違いで体感してください。
銀座の真ん中にカウンター5席のみの隠れ家的名店
天麩羅 おばた
銀座駅徒歩5分。カウンター5席と個室が1部屋だけの「天麩羅 おばた」。ビルの1階から階段を下りて、木目調のドアのインターフォンを押して店内へ。店内に入るとさらにドアが。その先にある引き戸の向こうに、カウンター席と揚場があるという隠れ家的なお店です。
貴重な「JUNKO OIL」と「太白胡麻油」をブレンドした油を使用し、摂取することで身体が健康になる天ぷらへと昇華。こだわりの“天つゆ”や“塩”でいただきます。限られた人数しか体験できない口福なひとときを。
数々の逸話を残す名店で名物の「さつまいもの天ぷら」を
てんぷら近藤
言わずと知れた名店中の名店「てんぷら近藤」。予約されたお客様を優先し、外国の要人からの訪問を断ったという逸話があるほど。23歳で「てんぷらと和食 山の上」の料理長を経て、43歳で独立し、1991年にここ銀座の地に開業しました。
天ぷらの世界で、わき役だった野菜たちを主役にさせた店主の近藤氏。名物はなんと言っても「さつまいもの天ぷら」です。揚げるのに時間がかかるため、ご注文は予約時か入店後すぐにしましょう。時期によって「さつまいもの天ぷら」がない場合があるので、その時は「かぼちゃの天ぷら」がおすすめです。
銀座エリアでおすすめの天ぷら屋さんをご紹介しました。気に入ったお店があれば、ぜひ記事のブックマークをお忘れなく!
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※こちらの記事は2021年08月02日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。