汗をかく暑い夏に、さらに汗をかいて食べたい四川料理。今回は、四川料理を食べられる東京のレストランを厳選して4軒ご紹介いたします。
暑い夏に食べたい・四川料理の魅力とは
中国にある四川省を中心に食される郷土料理である「四川料理」。山椒の実の一種である「花椒」を用いた「痺れて辛い」味をはじめ6種類の辛味が存在し、麻婆豆腐や担々麺・火鍋等が代表料理です。また、辛い料理を食べた際に汗をかくと、汗が蒸発するときに皮膚表面の熱を奪い涼しく感じることができるため、辛い料理を食べて涼しい夏を過ごしたいですね。
1.蜀郷香(東京都/四谷三丁目駅)
東京・四谷三丁目駅より3分ほど歩いた場所にある四川料理店「蜀郷香」。四川料理の名店「銀座 趙楊」にて料理長を務めた菊島シェフが開いた12席からなるお店で、店内は落ち着いた居心地の良い空間です。麻婆豆腐や汁なし担々麵をはじめ、火鍋や薬膳料理を味わうことができます。菊島シェフの確かな腕と柔軟なアイデアによる四川料理の真髄をぜひお楽しみください。
2.トーキョー シノワ 神子(東京都/代々木駅)
東京・代々木駅より徒歩3分の場所に佇む中華料理店「トーキョー シノワ 神子」。人気中華料理店で修行を積んだ神子シェフによる、フランス料理を思わせるような目にも美しい創作中華料理を味わうことができます。「黒毛和牛の麻婆豆腐」は、黒毛和牛の甘みを感じる一方で山椒が効いており、顔に汗が浮き出るような辛さを感じます。ただ辛いのみならずコクがあり、ごはんとともに食べると、ごはんが進む逸品です。
3.慈華(東京都/外苑前駅)
東京・外苑前駅より徒歩3分の場所にある中華料理店「慈華」。四川料理「麻布長江 香福筵」の料理長を務めた田村氏がオープンした、悠久の歴史ある中国料理・文化と日本人の感性・テロワールを融合したレストランです。コースの〆として選べる「担々麺」は、余計なものがそぎ落とされたシンプルな味わいで、胡麻をベースとした濃厚なスープと平打ちの麺が絡み合って絶品です。「慈華」でしか食べることができない中国料理をぜひご堪能ください。
4.赤坂 四川飯店(東京都/永田町駅)
東京・永田町駅より徒歩2分の場所にある四川料理店「赤坂 四川飯店」。テーブル席はもちろん、宴会場やグループ貸切で利用できる個室もあり、様々なシーンでご利用いただけます。四川飯店名物である「麻婆豆腐」は辛さの後にしびれを感じますが、ただ辛いだけではなく旨みが広がり、ごはんが進むこと間違いないでしょう。体の中からじんわりと汗が出てくる快感とともに、味わってみてはいかがでしょうか。
今回は、暑い夏こそ食べたい四川料理を食べられる東京のレストランを厳選してご紹介しました。暑さによる体力消耗や食欲不振を、ピリッと刺激的な四川料理を食べて乗り切りましょう。
※こちらの記事は2024年10月23日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。