暑さで食欲が落ちる夏は、スパイスの力で体の中から元気になれるカレーを楽しんでみてはいかがでしょうか。今回は、東京でおすすめのカレーを食べられるレストランを3軒ご紹介します。
夏バテ解消にも効果的!カレーの魅力とは
欧風カレーやインドカレー、キーマカレー、薬膳カレー等様々なバリエーションのある「カレー」。古くから薬として扱われてきたスパイスがたくさん入っているカレーは、食欲低下や肝機能低下を防いだり、免疫力や自律神経の働きを高めたりするなど、様々な健康効果が期待できます。疲れやすいこの夏に、カレーでパワーチャージができるバラエティ豊かなお店をご紹介します。
1.アジャンタ(東京都/麹町駅)
東京・麹町駅すぐの場所にあるインド料理店「アジャンタ」。「とにかく故郷南インドの純粋な料理を、日本のお客様に味わってほしい」という創業者ジャヤ・ムールティー氏の意思とレシピを50年以上継承し、伝統の味を守り続けています。中でも一番人気の「マトンカレー」は本場のスパイスの香りと辛さを再現しており、柔らかくジューシーなマトンの味わいは、今もなお常連のお客様の心を魅了しています。辛みの苦手な方には海老カレーがおすすめ。本場インドカレーの味をぜひご堪能ください。
2.香食楽(東京都/中目黒駅)
東京・中目黒駅より7分ほど歩いた場所に佇む本格薬膳カレーと薬膳鍋のレストラン「香食楽」。オーナーシェフの井村女氏は、自身が体調を崩したことをきっかけに「ひと皿でみんなを元気にできる料理」であるカレーの研究を始め、10年の時を経て同店をオープン。国際中医薬膳師・栄養士が中医学理論に基づいたカレーは、自分が得たい効能に合わせて選ぶことができます。もちろん味に関しても美味しさを追及しており、「美味しさ×薬効」の絶妙なバランスを体感できます。豊富に取り揃えられた薬膳茶や薬膳酒、クラフトコーラと一緒に楽しんでみましょう。
3.シターラ(東京都/表参道駅)
東京・表参道駅より徒歩3分の青山骨董通りにあるインド料理店「シターラ」。コンセプトは、インドの伝承医学アーユルヴェーダに基づく医食同源の考えを守った「体にやさしい料理」。王道の「バターチキンカレー」はマイルドで食べやすく、トマトの酸味も感じられる一品。人気の「ビリヤニ」は、しっかり味付けされていてほろほろの骨付きチキンがごろっと入っており、かなりのボリュームがあります。オフホワイトを基調とした洗練された雰囲気の店内で、これまでにないインド料理の世界をお楽しみください。
今回は、暑い夏こそ食べたいカレーを食べられる東京のレストランをご紹介しました。暑さによる体力消耗や食欲不振を、ピリッと刺激的なカレーを食べて乗り切りましょう。
※こちらの記事は2024年10月10日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。