旅してでも訪れたい、仙台の名店5選

「そのお店へ行くためだけに、わざわざ足を運びたい」。そんな名店が、全国には数多く存在します。どのお店もその土地ならではの食材を使用した、匠の技が光る一流のお店ばかり。今回はその中でも「KIWAMINO」が厳選する宮城県・仙台の名店5店舗をご紹介します。

1.中華食材の宝庫、宮城で味わう劇場型の中華料理コース

クロモリ(宮城県/仙台駅)

仙台駅から車で15分程度のところにある中華料理店「クロモリ」。店内に足を踏み入れると仙台を眺望できる大きな窓ガラスから日差しが入り、心地よい空間となっています。2019年に現在の場所へと移転し、一斉スタートの劇場型店舗として再始動。心に刻まれる食体験ができるお店です。

同店で腕を振るう黒森洋司氏は、西麻布の名門「香港ガーデン」で本場出身の師匠から学び、その後28歳で広東料理の名店「福臨門魚翅海鮮酒家」の日本人料理長として活躍。シンプルながらも食材の旨みを最大限に引き出した料理を作ります。

中華の高級食材が揃う宮城県。さらに同店では、豊富な農産物・畜産物・海産物を新鮮な状態で手に入れられる地の利を活かし、東北各地・日本各地から食材を厳選しています。黒森氏ならではの技法で昇華された美食に感動を覚えることでしょう。

中華料理

クロモリ

各線 仙台駅 車で15分程度(仙台駅バス亭11番・12番乗り場より向山二丁目下車、バスの進行方向へ180M進む)

20,000円〜29,999円

2.新たな食体験を届ける、山形と宮城の厳選食材を使った中華料理

松石(宮城県/仙台駅)

仙台駅から車で15分程度、鹿落坂を上ったところにあるビルの1階で営む中華料理店「松石」。テーブル席とカウンター席を有した店内は広々としており、温かみある居心地よい空間となっています。

いただけるのはシェフ・松石翼氏が1人で作り上げるこだわりのコース料理。地産地消をテーマに、松石氏の出身地である山形と宮城の食材をバランスよく使っています。約8品以上の中華料理はどれも丁寧に盛り付けられ、その見た目と香りに食欲をそそられます。

地元の食材への愛情と中華料理の伝統を融合させ、シェフの創造力と技術力によって構成された風土や季節の恵みを感じさせるコース。中には珍しい中国野菜を使用したものも。素材との新たな出会いがまた、食べた人の感動を呼び起こすようです。

中華料理

松石

各線 仙台駅 車で15分程度

12,000円〜14,999円

3.知る人ぞ知る大人の憩い場で“足し算焼鳥”を味わう焼鳥店

Hou(宮城県/青葉通一番町駅)

青葉通一番町駅から徒歩5分程度、雑居ビルの3階にある「Hou」は、知る人ぞ知る大人の隠れ家のような焼鳥店。店内は清潔感があり、焼き場に最も近く臨場感が味わえるカウンター席と、気の置けない人との会話を楽しめるテーブル席から選べます。

店内にはお品書きはなく、コースのみの完全予約制。店主が魅力された足摺地鶏、黒さつま鶏、比内地鶏、ほろほろ鳥、野田鴨といったこだわりの鶏肉と、旬の野菜をたっぷりと使っています。“足し算焼鳥”と謳う新たな焼鳥を紀州備長炭で丁寧に焼き上げた一串はどれも絶品。

平日は23時まで営業しており、大人の癒しの場所として愛される同店。一品一品から感じられる、シンプルかつ素材を活かした店主の焼きは、思わず惚れ惚れする味わいです。

焼き鳥

hou

地下鉄東西線 青葉通一番町駅 徒歩5分

6,000円〜7,999円

4.日・仏の技が調和したと“温故知新”がテーマのコース料理

日本料理e.(宮城県/仙台駅)

仙台駅から徒歩で18分程度、街中の喧騒から離れて仙台片平の裏路地に入ると現れる白壁と二枚扉。「日本料理e.」は、日本料理とフランス料理を融合させた遊び心ある品々を味わえるお店です。

店内は木の質感を見事に使いモダンで温かい設えに、鏡越しに見える向かいの緑水庵庭園の自然が流れゆく季節を知らせてくれます。店主の心遣いが垣間見ることができるお店で、料理を入れる器ひとつとってもシンプルで、料理から感じられる季節の移ろいを邪魔しないものばかり。

日本料理を礎にフランス料理にも精通した店主・千葉宏嘉氏が作るのは “温故知新”をテーマに自由な料理の可能性を感じさせる料理。なかでも火入れは、その瞬間の肉の状態を見極めボワレ(加熱)とルポゼ(休める)を約2時間繰り返し、瑞々しい食感に。滋味あふれる食事の時間に、心も身体もほどけるようです。

日本料理

日本料理e.

各線 仙台駅 徒歩18分

15,000円〜19,999円

5.コースでもバーでも楽しめる、ユニークなシェフの料理に心躍るフレンチ

arkua(宮城県/勾当台公園駅)

勾当台公園駅から徒歩で約3分、緑豊かな勾当台公園そばに店を構える「arkua」。店内は間接照明で照らされ、落ち着きと趣のある空間です。フレンチレストランとしてだけでなくバーとしても利用できるアットホームな雰囲気が魅力です。

同店のシェフは、ミシュラン一つ星レストラン「ナクレ (nacree)」でセカンドシェフを務めた渡邊政也氏。遊び心あふれる料理はコースとしてだけでなく、お酒に合わせたアラカルトでも楽しめます。

伝統的なフレンチの技法に独自のアレンジを加えた渡邊氏の料理。コースのメインを飾る肉料理では、宮城県産のブランド牛やジビエ、鳩肉が登場します。スペシャリテの「鮎の骨焼きと肝」はマナーを気にせず、ワイルドに手づかみで食べるのが同店のスタイル。食事の楽しさを再確認できる渡邊氏のユーモアを感じます。

フレンチ

arkua

地下鉄南北線 勾当台公園駅 2番出口より徒歩3分

15,000円〜19,999円

今回は、一休レストランで掲載されている、宮城県・仙台の名店5店舗をご紹介しました。どのお店も、旅してでも行きたい名店揃い。その土地ならではの食材を使った、そのお店ならではの美味に癒される贅沢な食旅に、出かけてみませんか。

※こちらの記事は2024年06月25日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Sonoka Watage

スイーツ専門メディアから「KIWAMINO」編集部へ。美味しいだけじゃない食文化の面白さや、作り手の思いを発信していきます。
好きなワインはピノノワール。お気に入りはカウンターで食べるデセールコース。
【MY CHOICE】
好きなお店:ADI /FARO
好きなジャンル:スイーツ/イタリアン

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