予約困難店が一休.comレストランに続々加盟!2024年1~3月に掲載された名店6選

日本各地から美食家たちが集うバラエティに富んだ店の情報が届いています。名店や新進気鋭の注目店が揃う「一休.comレストラン」。今回は、2024年1月~3月に新たに「一休.comレストラン」で予約受付を開始した名店を、厳選してご紹介します。

1.京丹後ならではの食材を薪火で仕上げる日本料理店

魚菜料理 縄屋(京都府/峰山駅)

“海の京都”とも言われる京都府北部・京丹後エリアにある「魚菜料理 縄屋」。土壁や木などの天然素材を活かしたぬくもりのある店内は、カウンターのみの全8席。地元産を中心とした鮮魚と自家菜園や有機農園で育った野菜を使った、この店ならではの薪料理をいただけます。

京都の名店で研鑽を積んだ吉岡氏は、厳選した季節の食材をより一層深い味わいにするのが持ち味。炎が出ている時や、熾になって炭化した時、灰になって火が落ち着いた時など、炎の段階に応じて様々な調理法で仕上げます。カウンター席で薪火を眺めながら、美食を味わってみては。

日本料理

魚菜料理 縄屋

京都丹後鉄道宮津線 峰山駅 峰山駅よりタクシーで15分

2.世界的トップシェフふたりによる福岡のイノベーティブレストラン

GohGan(福岡県/櫛田神社前駅)

福岡・櫛田神社前駅のほど近くに店を構える「GohGan」は、福岡の名店「La Maison de la Nature Goh」のシェフ・福山剛氏と、タイ・バンコク「ガガン」のスターシェフ、ガガン・アナンド氏がタッグを組んだイノベーティブレストラン。店内にはキッチンのライブ感が伝わる客席と、那珂川沿いのテラス席が用意されています。

フレンチをベースにした独創的な福山氏のアイディアと、ガガン氏のスパイス使いと自由な発想から生み出される料理を、アラカルトとコース料理で楽しむことができます。味わい、香りへのこだわりはもちろん、見た目も楽しい料理を五感を使って感じてみませんか。

イノベーティブ

GohGan

地下鉄七隈線 櫛田神社前駅 徒歩5分

3.広島の湧水が生み出す、お出汁と馳走をいただく日本料理店

馳走 啐啄一十(広島県/中電前駅)

広島市街の近くに暖簾を掲げる「馳走 啐啄一十」は、名匠・平野寿将氏が腕を振るう日本料理店。店内はカウンター9席のみの落ち着いた和の空間が広がり、大切な方とともに、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

店名にある“馳走”という言葉の通り、西へ東へと全国から探し求め厳選した食材を、追求し続けるお出汁とともにいただけるのが魅力です。そんな、平野氏の技とこだわりが詰まった「おまかせコース」を食べるために広島へと足を運ぶ人もいるのだとか。美食の数々を、料理とお出汁に寄り添うように用意された、国際利酒師による日本酒とともに堪能してみては。

日本料理

馳走 啐啄一十

JR線 広島駅 バス:「並木通り入口」停留所より徒歩3分

20,000円〜29,999円

4.若手の実力派大将が腕を振るう、愛媛ならではの寿司

くるますし(愛媛県/勝山町駅)

愛媛県の繫華街・大街道から徒歩約6分の場所に位置する「くるますし」は、寿司好きたちが足しげく通う名店です。木の扉を開けると、吉野檜のカウンターや吉野杉を用いた網代天井など、こだわり抜かれた空間が広がります。腕を振るうのは、2代目の若大将・高平康司氏です。

日本有数の海岸線の長さを誇り多様な海産物に恵まれる愛媛県。提供されるのは、地物の魚を中心にこの地でしか堪能できない寿司です。またソムリエ資格を持つ高平氏が選定するフランス産を中心にしたワインとのペアリングもおすすめ。現地だからこその自然の恵みを求め、訪れてみてはいかがでしょうか。

くるますし

伊予鉄道城南線 勝山町駅 徒歩2分

5.全国から食通が訪れる、能登前寿司の名店

すし処 めくみ(石川県/金沢駅)

石川県・野々市の閑静な住宅街に佇む「すし処 めくみ」。職人・山口尚亨氏による渾身の一貫に魅了され、全国の食通が訪れる予約困難な寿司店です。店内は檜のカウンター8席の洗練された空間。器は北大路魯山人と縁があると言われる、石川県の九谷焼窯元・須田菁華作のものを使用するなど、細部までこだわりが光ります。

“江戸前”ならぬ“能登前”で勝負する寿司は、能登で捕れた魚介をすぐさま処理できる地の利を活かし、驚くほどクリアな味。「めくみを訪れるためだけに金沢を訪れる価値がある」と言わしめるほどのこだわりを味わってみませんか。

寿司

すし処 めくみ

JR線 金沢駅 金沢駅から車で22分

6.地元や瀬戸内食材を中心に、四季の移ろいを感じられる日本料理店

料理屋そうびき(広島県/西条駅)

広島県・西条駅から徒歩約9分の場所に位置する「料理屋そうびき」。店主の惣引保允氏のこだわりは、料理を通して現代の歳時風情を感じてもらうこと。“旬・走り・名残り”の食材を使用し、器や盛り付けを工夫した四季の風情を感じられる日本料理がいただけます。

出汁には、酒蔵の仕込水を使用するなど日本三大酒処にあたる西条ならではのこだわりも満載。食材も地元や瀬戸内のものを中心に揃えます。店内はゲストが居心地よく過ごせるように幅が工夫された檜のカウンター席をはじめ、個室の用意もあるので、記念日や接待など様々なシーンで重宝できるはず。

日本料理

料理屋そうびき

山陽本線 西条駅 徒歩9分

20,000円〜29,999円

地元の食材を地味溢れる料理へと変貌させ、高い技術を堪能できる店を厳選しました。どのレストランも「KIWAMINO」読者の皆様におすすめできる個性と魅力に溢れています。ぜひ、ブックマークしてみては。

※こちらの記事は2024年04月28日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Kanaka.S

大学卒業後、ウェディング業界を経て株式会社一休へ。一休.comレストランの営業として約200店舗を担当した後、編集部へジョイン。演奏家の父の影響で幼い頃から舞台芸術に触れ、自身も“人に感動に届ける仕事をしたい”という想いを持つ。プライベートでは、好きなエリアのレストランを開拓して、お気に入りを見つけるのが趣味のひとつ。皆さんの“こころに贅沢な時間”に繋がりますように、素敵なレストランの魅力をたっぷりとお届けいたします!

好きなお店:HOMMAGE・L'AS・Balcony by 6th
気になるお店:le sputnik・apothéose・CIRPAS・PRIMO PASSO

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