意外かもしれませんが、牛肉の一世帯あたりの消費量は、京都が毎年全国でトップを争うという統計もあるほど、京都人は牛肉好き。「KIWAMINO」では、一度は行きたい名店の数々をご紹介していますが、なかでも今回は、京都にある肉料理の名店をまとめてご紹介いたします。
目 次
1 .こだわり抜いた但馬の近江牛をステーキやハンバーグで堪能
くいしんぼー山中(京都府/桂駅)
「くいしんぼー山中」は、日本庭園が有名な「桂離宮」のほど近くに店を構えるステーキレストラン。京都中心街からやや離れた立地ながらも、多くの人が足を運び“牛肉の聖地”とも呼ばれています。開業から40年以上の歴史を刻む店は、白壁に赤を基調としたオーセンティックな空間です。
店では、特に貴重な純潔の但馬の近江牛を使用。良質な環境で育まれた結果入るサシが特徴で、人為的に作られる霜降り肉は使わないのだそう。こだわり抜いた牛肉の旨味を、ステーキやハンバーグでじっくり味わって。食肉を取り扱う方であれば誰もが一目を置く、山中康司シェフとの会話を楽しめるカウンター席もおすすめです。
2.絶品の厳選和牛ステーキを京都らしい和の空間で味わう
モーリヤ祇園(京都府/祇園四条駅 )
「モーリヤ祇園」は、祇園四条駅から歩いて1分ほどの場所にあるステーキレストラン。1階・2階・4階の3フロアに計46席の鉄板付カウンターを設けています。席もゆとりを持って配されているため、様々なシチュエーションに対応可能。和を基調とした落ち着きある店内が、京都らしさを感じさせてくれます。
店の看板とも言える「モーリヤ厳選牛」は、神戸牛の素牛(もとうし)である但馬牛の血統を強く引いた良質の肉牛。きめが細かくあっさりとしていながらも、旨味や風味が詰め込まれています。ステーキや旬の野菜を焼きたてでいただけるのは、鉄板焼きならではの醍醐味。創業約140年の歴史に裏打ちされた確かな味を、ぜひ一度味わってみては。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/18223
3.名店「富小路 やま岸」が仕掛ける和食と焼肉の融合
焼肉 やまちゃん(京都府/烏丸駅)
烏丸駅から徒歩約8分、蛸薬師通り沿いに佇む、町家を改造した京風情漂う「焼肉やまちゃん」。京都の懐石料理の名店「富小路 やま岸」が仕掛ける焼肉店とあって、なかなか予約が取れないほどの人気店です。京料理と焼肉が融合、両者の技から巧みに紡ぎ出された料理の数々は、この店ならではもの。肉の旨みを活かしたひと皿や出汁の深みを追求した懐石の流れを汲む一品など、京料理も焼肉の合間にコースの強弱をつけます。
部位に合わせて丁寧に焼き上げられる上質な和牛と内臓。凝縮した肉本来の旨みが生み出されるのは、下処理の確かさからです。とろける食感がファンを魅了する「一口ユッケ」や「ウニクドッグ」は、癖になる美味しさ。懐石と焼肉、京都ならではの組み合わせを味わってみてはいかがでしょうか。
4.精肉卸直営店ならではの上質な肉と焼き方のこだわり
肉家 かぐら(京都府/烏丸御池駅)
烏丸御池駅から徒歩約2分、京町家の店の入口前にある小庭が風情満点の「肉家 かぐら」。高級感ある和モダンの落ち着いた内装のなか、精肉卸「牛匠かぐら」直営店で専門店ならではのA5・A4ランクの肉料理が、アラカルトからコースまで多彩に繰り広げられます。
精肉店だからこその深い知識を持つスタッフが、美味しい部位の食べ方を伝受。肉のセレクトにもその日のベストの状態に深いこだわりを持ち、良質な肉を少しずつバラエティ豊かに味わえます。1階のカウンター席では会席膳、2階の個室とバーカウンターでは焼肉を楽しむことができ、さまざまなシーンに活用できそうなお店です。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/18852
いかがでしょうか。今回は焼肉、肉割烹など肉料理の中より、一度は行きたい京都にある名店の数々をご紹介いたしました。気になるお店はぜひチェックしてみてください。
※こちらの記事は2024年10月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。