至高の牛肉を噛み締める。頻繁に出来ることではありませんが、多幸感に包まれるあの食感と香り。一口頬張っただけで元気が出ます。今回は京都に店を構える、一度は訪れたいステーキ・鉄板焼きの名店を5軒ご紹介いたします。
目 次
1.こだわり抜いた但馬の近江牛をステーキやハンバーグで堪能
くいしんぼー山中(京都府/桂駅)
「くいしんぼー山中」は、日本庭園が有名な「桂離宮」のほど近くに店を構えるステーキレストラン。京都中心街からやや離れた立地ながらも、多くの人が足を運び“牛肉の聖地”とも呼ばれています。開業から40年以上の歴史を刻む店は、白壁に赤を基調としたオーセンティックな空間です。
店では、特に貴重な純潔の但馬の近江牛を使用。良質な環境で育まれた結果入るサシが特徴で、人為的に作られる霜降り肉は使わないのだそう。こだわり抜いた牛肉の旨味を、ステーキやハンバーグでじっくり味わって。食肉を取り扱う方であれば誰もが一目を置く、山中康司シェフとの会話を楽しめるカウンター席もおすすめです。
2.京都の名山を望む、高級感に満ちた鉄板焼きレストラン
鉄板焼 五山望/ホテルグランヴィア京都(京都府/JR京都駅直結)
京都駅直結「ホテルグランヴィア京都」の最上階に位置する「鉄板焼 五山望」。京都タワーや京都市街をはじめ、店名どおり東山など京都の名山を望む抜群のロケーションが特徴です。店内は、御影石の床面や磨きこまれた鉄板が高級感を演出。窓から望む景色とライブ感溢れる料理人の手捌きを一度に楽しめます。
店で取り扱う銘柄牛は、神戸牛や近江牛など時期によってより良いものを厳選。牛肉だけでなく、活鮑や活伊勢海老といった上質な魚介類も用意されています。季節ごとに変わる京都ならではの食材を使っているのも嬉しいところ。従来の鉄板焼きにフレンチの技法を取り入れた逸品を、種類豊富なワインとともにいただきましょう。
3.絶品の厳選和牛ステーキを京都らしい和の空間で味わう
モーリヤ祇園(京都府/祇園四条駅)
「モーリヤ祇園」は、祇園四条駅から歩いて1分ほどの場所にあるステーキレストラン。1階・2階・4階の3フロアに計46席の鉄板付カウンターを設けています。席もゆとりを持って配されているため、様々なシチュエーションに対応可能。和を基調とした落ち着きある店内が、京都らしさを感じさせてくれます。
店の看板とも言える「モーリヤ厳選牛」は、神戸牛の素牛(もとうし)である但馬牛の血統を強く引いた良質の肉牛。きめが細かくあっさりとしていながらも、旨味や風味が詰め込まれています。ステーキや旬の野菜を焼きたてでいただけるのは、鉄板焼きならではの醍醐味。創業約140年の歴史に裏打ちされた確かな味を、ぜひ一度味わってみては。
4.旨味たっぷりの熟成肉を楽しめる、古民家を活かしたステーキハウス
ベンジャミンステーキハウス京都 (BENJAMIN STEAK HOUSE KYOTO)(京都府/烏丸駅)
京都中心街、烏丸駅から徒歩約2分の場所に佇む「ベンジャミンステーキハウス京都 (BENJAMIN STEAK HOUSE KYOTO)」。古民家を改装した店内は、風情ある趣を残しながらもニューヨーク本店の華やかさが再現されています。常時約400種類を取り揃えているワインにも注目。豪快で美味しいステーキとワイン、スタッフの温かなサービスでゲストを迎えてくれます。
グループが誇るUSDA(アメリカ農務省)の最上グレード「プライム」の牛肉は、国内の熟成庫で28日間以上寝かせたもののみを使用。肉の外側を一気に焼き上げるため、旨味を閉じ込めて提供することができるのだそう。京都が誇る希少なブランド牛「京都肉」を楽しめるのも大きな魅力です。
5.京町屋を改装した店で味わう“ほんまもん”の炭焼き料理
純心庵(京都府/清水五条駅)
清水五条駅から歩いて5分ほど、花街として知られるエリアに佇む「純心庵」。京町屋をリノベーションした建物内には、天然木や竹を基調にしたノスタルジックな空間が広がります。テーブルやカウンター席はもちろん、ゆったりとした掘りごたつの個室も完備。心和むディナータイムが叶うことでしょう。
炭焼きにこだわった特選黒毛和牛のステーキや、日本各地から厳選した魚介料理を楽しめるこちらの店。ジャンルにとらわれない、“ほんまもん”の素材を使った逸品が評判です。
ワインや地酒などのアルコール類も種類豊富にご用意。コンセプトである“変わらずに 変えていく”を表現した、美酒佳肴の世界をとくとご堪能あれ。
シンプルな調理法だからこそ、素材の旨味や味わいをダイレクトに楽しめるのがステーキ・鉄板焼きの魅力のひとつ。高級な銘柄牛や店こだわりの食材を、鉄板焼きならではのライブ感と共に存分に堪能しましょう。
※こちらの記事は2024年06月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。