現代的な街でありながら、海や山など豊かな自然に囲まれ、食材の宝庫として知られる福岡県。なかでも県庁所在地である福岡市は、博多や天神といった繁華街を擁し、個性豊かな飲食店が数多く存在しています。「KIWAMINO」では一度は行きたい名店の数々をご紹介していますが、なかでも今回は、フレンチ・イタリアンの福岡の名店をまとめてご紹介いたします。
目 次
【イタリアン】
1.地産地消にこだわり九州を目一杯感じるイタリアン
リストランテ Kubotsu(福岡県/西鉄福岡(天神)駅)
天神駅から徒歩約2分、緑あふれる警固公園を望む商業ビルの4階に位置する「リストランテKubotsu」。木のぬくもりを感じるメインダイニングの大きな窓からは陽光が注ぎ、穏やかな雰囲気の空間が広がります。 “九州ならではの伝統や文化、匠の技をもっと身近に感じていただきたい”という思いから、卓上には伝統工芸の唐津焼や博多織を配しており、空間のアクセントとして彩を添えています。
メニューには、どこの生産者から仕入れたかが明記されているほど仕入れにこだわりあり!料理長・窪津朋生氏がこれまで九州各地の生産者を訪ね築き上げてきた信頼関係のもと、厳選した旬の食材を仕入れます。地産地消にこだわるメニューはどれも九州の味が詰まったものばかり。特に季節を感じる野菜たっぷりの前菜や、あか牛炭火焼は絶妙な火入れ加減に唸らずにはいられないでしょう。
2.ミラノ風のお洒落な空間で味わう“ヘルシーイタリアン”
リストランテ カノビアーノ 福岡(福岡県/西鉄福岡(天神)駅)
西鉄福岡(天神)駅徒歩約5分、外からバールの見えるミラノ風の佇まいが特徴の「リストランテ カノビアーノ福岡」。外観や内装、そしてインテリアまでミラノ風のデザインが施され、まるで本場イタリアのような空間でゲストをもてなします。お料理は、東京の人気レストラン「リストランテ カノビアーノ」のオーナーシェフ・植竹隆政氏が監修を務める自然派イタリアンを提供。
“食べれば食べる程身体の内から元気になる”をコンセプトに、にんにくや唐辛子、バター・クリームなどの動物性油脂を極力使わず、オリーブオイルや有機農法で栽培された野菜を中心に身体に優しいお料理でもてなします。お洒落な空間で味わう“ヘルシーイタリアン”に心も体も癒されるひとときを過ごせるでしょう。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/18707
【フレンチ】
3.ありふれた食材を創意工夫溢れる一皿に昇華するモダンフレンチ
Restaurant Sola(福岡県/天神南駅)
「Restaurant Sola」は、博多港のフェリー乗り場のすぐ側にあるモダンスタイルのフレンチレストラン。パリに開いた店が、わずか1年3か月でフランスの「ミシュランガイド」に掲載され、世界から注目を集める吉武広樹氏が、オーナーシェフを務めています。海辺のロケーションに相応しく、品がありながらも肩肘を張らない雰囲気も人気の理由のひとつです。
「ありふれた食材でかつてない美味しさを届けたい」という想いから、無理なく生産されている一般的な食材を活用。創意工夫に満ち、環境と調和した「Sola」流のお料理に仕上げます。名物のひとつである薪料理には、2017年の九州北部豪雨で大量発生した流木を使用し、肉や魚介、野菜も炙って香ばしさを引き立てています。
4.オーナーソムリエと気鋭のシェフがもてなす隠れ家的グランメゾン
レザンドール(福岡県/天神南駅)
大人の美食の街・西中州に、隠れ家のようにひっそりと店を構える「レザンドール」。元ホテルマンのオーナーソムリエ・石井秀樹氏が、サービスマン目線で造り上げた店内は、隣客の視線や会話の音にも配慮し、全て計算し尽くされた空間設計。カトラリーは「エルキューイ」、グラスはハンドメイド、器は「リモージュ」や有田焼など、上質を揃えた特別なグランメゾンです。
料理長を務めるのは、数々の名店で腕を磨いた加治佐尚樹氏。香りを巧みに操り、フルーツやスパイス、ハーブなどで見た目も美しく彩ります。正統派でありながら、九州の食材を活かしたこだわりのフレンチは、常時400種類を数えるワインとの相性も抜群です。
元記事を読む: https://www.kiwamino.com/articles/selections/16243
いかがでしょうか。今回は、イタリアン・フレンチで一度は行ってみたい、福岡にある名店の数々をご紹介いたしました。気になるお店はぜひチェックしてみてください。
※こちらの記事は2024年01月12日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。