たまにはいつもよりちょっと特別な気分が味わえるレストランで、ゆっくりと夫婦水入らずのディナーを楽しんでみるのも素敵ですよね。そこで今回は、記念日を彩るのにもぴったりな、夫婦で訪れたい名古屋のフレンチレストランを厳選してご紹介します。
目 次
1.五感を魅了する、オリジナリティ溢れるモダンなフレンチを堪能
a.ligne(アリーニュ)(愛知県/新栄町駅)
名古屋市中区の新栄町駅から5分程歩いた場所に店を構える「a.ligne(アリーニュ)」。伝統的なフレンチの技術をベースに、自由な発想で仕立てられた料理を味わえるフレンチレストランです。店内は白や紺、グレーカラーをベースに木素材を組み合わせたシンプルかつナチュラルな空間。大阪や京都の名店で修業を重ね、海外での活躍やパティシエ経験もあるシェフ・高松章浩氏が腕を振るいます。
旬の素材をオリジナリティ溢れるモダンなスタイルで提供するコース料理の中でも、アミューズはまるで芸術作品のような美しさ。また、コースを華やかに締めくくる独創的なデザートも、ここでしか味わえない印象的な逸品です。目で楽しみ、口に運んで香りや食感に感動する……、そんな五感の喜ぶフレンチを、夫婦でじっくりと堪能してみては。
2.ヨーロピアン調の贅沢な空間で、絶品フレンチと洗練されたサービスを
Shinji Koga(愛知県/伏見駅)
伏見駅から4分程のオフィス街の一角に佇む「Shinji Koga」は、光輝くスワロフスキーのシャンデリアが醸し出すヨーロピアンモダンな空間が、非日常感たっぷりのフレンチレストラン。外観・内観共にクラシカルな雰囲気ながら、ゲストを緊張させない明るいサービスと美味しい料理で、素敵なひとときを演出してくれます。
こちらでいただけるのは、シェフ自らが試食して選び抜いた日本やフランスの食材を使用し、クラシックとモダンな要素を掛け合わせた「Shinji koga」流フレンチ。味や香り、ビジュアルだけではなく、サプライズと感動を生み出すプレゼンテーションも魅力です。フランス・ブルゴーニュ産を中心に300本以上のワインが取り揃えられ、ボトルはもちろん、料理一皿ごとに合わせたマリアージュコースもおすすめです。
3.世界の食通を魅了してきた名古屋のグランメゾンで味わう特別なコース
ラ・グランターブル ドゥ キタムラ(愛知県/高岳駅)
歴史的建造物が数多く残る白壁エリアのレトロな景観の中にひっそりと佇むグランメゾン「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」。旧邸を改装した建物は、風情溢れる門構えの外観とは裏腹に、一歩中に足を踏み入れると、開放的で上品な洋風空間が広がります。
オーナーシェフを務めるのは、欧州の数々の名店で修業を積んだ実力者・北村竜二氏です。“レストランは劇場”というコンセプトを元に、空間・料理・サービスすべてにおいて、訪れるゲストに驚きと感動を提供。妥協のない調理法と世界の食通たちを唸らせてきた熟練の技によって珠玉のフレンチを生み出しています。なかでも、特別な日の食事におすすめしたいのが、高級食材を使用した全11品前後のフルコース。10数種類から選べるワゴンデザートまで、満足できること請け合いです。
4.伝統ある名店のフレンチを、ロマンチックな景色と共に満喫する
オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ/ミッドランドスクエア42F(愛知県/名古屋駅)
名古屋駅前のシンボルタワーのひとつ、ミッドランドスクエア42階に位置する「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」は、名古屋屈指の絶景を望む天空のレストラン。エレガントな雰囲気漂うダイニングの天井には、オリーブの木で造られた存在感のあるシャンデリアが。夜には煌く夜景を眺めながら、ロマンチックなディナータイムを過ごせます。
フランス・アルザス地方で、100年以上の歴史を持つ「オーベルジュ・ド・リル」は、エーベルラン家によって代々受け継がれてきた名店。その海外初出店となる同店でも、伝統のスペシャリテを始めとするアルザスの美食文化を象徴する料理を提供し、温かみ溢れる味わいを表現しています。世界中の美食家たちが愛してやまない至高の料理と、温もりを感じられるおもてなしを、心ゆくまで楽しみましょう。
5.“余韻と記憶”として思い出に残る料理を、特別な記念日に
Reminiscence(愛知県/車道駅)
東西のフレンチの名店で研鑽を積んだシェフ・葛原将季氏が“余韻と記憶”を大切にしたストーリー性のあるフレンチを振る舞う、隠れ家レストラン「Reminiscence」。明るい純白の壁が洗練された雰囲気を醸す店内は、ガラス張りの窓から柔らかな自然光が降り注ぎ、ゆったりとした寛ぎのひとときを過ごせます。
色合いや香り、風味といった食材が持つポテンシャルをベストな状態で提供するため、メニューはおまかせコースのみ。「美味しさだけではなくゲストの心に残る一皿を提供したい」という思いから“違和感とインパクト”ある味わいを大切にしたコース料理は “余韻、記憶、安堵、追憶”というテーマで構成されます。新鮮な食材は、シェフの技術と感性によって絶妙な味わいに。2023年7月には一軒家レストランへと移転リニューアルオープン予定で、ますます注目が高まる一軒です。
Reminiscence:http://www.reminiscence0723.com/
東西の食文化を取り入れた独自の特色を持つ都市・名古屋。
今回は、記念日に夫婦で訪れたい、名古屋のフレンチレストランをご紹介しました。美味しい食事と特別な空間で、2人の思い出に残る素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
※こちらの記事は2024年11月25日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。