話題のレストランに関する情報やプランをゲットするため、日々飛び回っている一休社員。今回はそんな私たち一休で働くスタッフの中でも、京都エリアのプロである京都支社のメンバーを中心に、京都にある日本料理の名店を紹介してもらいました。「KIWAMINO」ならではの一度は行きたい、今から常連になりたい素敵なお店ばかり。早速チェックしていきましょう。
今回教えてくれた人はこちら!

今回おすすめの日本料理店をご紹介してくれるのは、レストラン事業部京都支社小村さん(京都支社長)、清藤さん、山中さん。レストランの営業として数多くのレストランを担当しているメンバー。
そしてメディア事業部部長石川さんです。
毎月でも通いたい!お得なランチタイムが見逃せない日本料理店
【清藤さんのおすすめ】
じき 宮ざわ(京都府/烏丸駅)
何度かお邪魔しているのは、四条駅から徒歩圏内の場所にある「じき 宮ざわ」さんです。カウンター10席だけの店内は、席の目の前に大きな窓があり、緑を眺めながらお食事ができます。「夜の御食事」は約1万5,000円ですが「昼の御食事」は、約7,000円と、お得に旬を感じるお料理を楽しめます。
できる限り天然物にこだわり厳選した食材を使用したお料理は、どれも旬を感じる逸品揃い。なかでも印象的だったのは、名物の「焼胡麻豆腐」です!塩とはちみつだけを使って作られる胡麻豆腐は、外はかりっと中はとろり。たっぷりかかる胡麻の香ばしさが堪らない逸品です。これを目当てについつい足を運んでしまいます。
【山中さんのおすすめ】
辰巳屋(京都府/宇治駅)
おすすめは、京の奥座敷・宇治川沿いに佇む「辰巳屋」です。風情ある景色を楽しみながら、絶品抹茶料理を味わえます。なかでも2階の座敷からは宇治川沿いの景色が見渡せ、春は桜、夏は鵜飼い、秋は紅葉と季節によって移り変わる景色を楽しめます。
ランチタイムは、コースがいくつかありますが、お気に入りは季節の味を盛り込んだ「宇治丸弁当」です。趣きのある竹の皮の上に彩り豊かな25種類以上の季節の味を盛り込んでいるお弁当で、お店の1番の人気メニューだそう!「宇治丸弁当」のシンボルである鰻に牛蒡を詰めた「宇治丸(鰻)の印籠煮」をはじめ、季節の味を色々と楽しめるのが嬉しかったです。
【石川さんのおすすめ】
のぐち継(京都府/祇園四条駅)
祇園四条にある巽橋(たつみばし)のほど近くにある「のぐち継」さんがおすすめです。予約が取れない名店「京天神 野口本店」の姉妹店として、本店の味や想いを継承しながら、料理長の地元である五島列島の食材を組み合わせた割烹料理を味わえます。
夜は「季節のコース」が1万8,000円ですが、お昼は「季節のランチコース」が1万1,000円で楽しめます。計3品とあるので一見「量が少ないかな」と思いがちですが、ご飯と一緒に提供されるご飯のお供が盛りだくさん!名物の「肉吸い」も楽しめるのでとっても満足度が高いです。A5ランクのサーロインの中でも上質な部位を使っており、柔らかさと甘みを感じる逸品は、何度も食べたくなる一皿です。
一度は訪れたい憧れの日本料理店
【小村さんのおすすめ】
山玄茶(京都府/祇園四条駅)
祇園・花見小路を抜けた閑静なエリアに佇む「山玄茶」さんです。老舗料亭「招福樓」で長年腕を磨いたという増田伸彦さんが振る舞うお料理は、伝統を守りながら、新しさが光るお料理の数々。特に印象に残っているのは、お造りと一緒に提供される「マスカルポーネポン酢」。お造りをマスカルポーネと食べるのは初めてでしたが、癖になる美味しさでした。
春に伺ったのですが、桜の花びらを撒くパフォーマンスなど、圧倒的なライブ感にも感動しました。お料理が美味しいのはもちろんですが、とても気さくにお話をしてくださる店主の増田さんをはじめ、スタッフの方々の心地よいおもてなしは、さすが名店と納得の食体験でした。
【清藤さんのおすすめ】
要庵 西富家(京都府/四条駅)
旅館「要庵 西富家」で味わった圧倒的な食体験は忘れられないです。1873年創業という伝統ある旅館ですが、伝統を継承しつつ斬新な試みもされていらっしゃるのが印象的です。自慢の懐石は、茶道に縁ある、季節の季、器の器、そして機会の機、と“キ・キ・キ”の心と“要庵西富家らしさ”を大切にしています。
初めに厨房へ案内してくださるのですが、その日に使う食材を見せてくださり、はじめの1品を厨房で食べさせてくれました。とっても新鮮な食体験でした!何より厨房がピカピカで、本当にお料理を作っているのか疑ってしまうほど。約1,000本あるというワインのラインアップも豊富!ペアリングも気軽なお値段だったので、厳選したワインと懐石のマリアージュを堪能しました。
【石川さんのおすすめ】
祇園 さゝ木(京都府/祇園四条駅)
京都で最も予約が取れない店の1つとして知られている割烹「祇園 さゝ木」。古都の風情漂う八坂通りの一角にある、一軒家レストランです。大将・佐々木浩さんの圧倒的なパフォーマンスが印象的でした。お弟子さん全員にも「さゝ木」イズムが浸透しており、カウンター越しの会話など、つかず離れずのコミュニケーションが非常に心地よいです。
お料理は季節の食材を丁寧に仕上げていらっしゃって、緩急のついたコースは最後まで驚きと感動でいっぱいです。ランチタイムは女性のお客さんも多いようで、皆さんお料理もお店の方との会話も楽しんでいらっしゃるように見受けられました。
日々、色々なレストランを目にしている一休社員ならではの、京都にあるおすすめの日本料理店をご紹介しました。どれもそのお店ならではの食体験が叶う名店揃い!ぜひお店選びの参考にしてみてくださいね。
※こちらの記事は2024年11月25日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。