初夏の味覚を楽しむ、カツオを使った料理が美味しいレストラン4選 東京編

初夏を告げる食材として人気のカツオ。今回は、カツオを用いた料理が食べられるレストランをご紹介。今だけしか味わうことができない旬の食材を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今が旬の春ガツオ!江戸時代から「初鰹」と呼ばれる縁起物

カツオは春と秋、年に2回の旬があることをご存じですか?春先になると餌を求めて、黒潮にのって九州の方から北上し、のぼり鰹と呼ばれます。中でも4月から6月の間に水揚げされるものは「初鰹」として珍重されることで有名。江戸っ子が縁起物として好んだ初物の一つです。カツオは高タンパク低カロリーで、DHAや鉄分、ナイアシンが豊富に含まれている魚。体型が気になりだした大人には見逃せない食材です。「初鰹」は脂やカツオ特有の香りも少ないため、あっさりした味わいが特徴。色もより赤く、やや透明感があり瑞々しさがあります。

1.ぎんざ 一二岐(東京都/銀座一丁目駅)

銀座2丁目の路地裏に灯る行灯が、静謐な和の空間へと導く「ぎんざ 一二岐」。端正なヒノキのカウンターや個室を備え、“旬”の素材を使った本格的な日本料理を楽しめます。
中でも名物「鰹の藁焼き」は、仄かな藁の香りをまとった鰹を五島列島の一番塩で味わう贅沢な逸品。凝縮された脂と赤身の旨みをご堪能ください。

懐石・会席料理

ぎんざ 一二岐

東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 10番出口 徒歩5分

20,000円〜29,999円

2.日本料理 寿こう(東京都/銀座駅)

銀座西五番街に佇む「日本料理 寿こう」は、『ミシュランガイド東京2022』の一つ星に掲載され、注目が集まる隠れ家的な日本料理店。カウンター7席と、4名・6名の個室にて、
店主自らが全国各地に足を運び、自身の目で厳選した食材を用いたコース料理が味わえます。

季節の旬魚を用いた藁焼きに定評があり、夏~秋にはカツオの藁焼きが登場します。カウンター越しに目の前で藁で燻され、香りと共にしっとりした味わいを楽しんで。

懐石・会席料理

日本料理 寿こう

東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 B3・B5出口から 徒歩1分

20,000円〜29,999円

3.銀座 座屋(東京都/銀座一丁目駅)

「銀座 座屋」は、高知の名店「座屋」の味を銀座で楽しめるお店。店名は「ゆっくりしていって!」という方言にちなみ、月替わりの料理を落ち着いた和みの空間にていただけます。カウンター席の目の前で調理する名物「鰹の藁焼き」は、人気の一品。藁焼きの香ばしい香りとともに、鰹の旨味が口の中に広がります。

会席料理

銀座 座屋

東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 11番出口より徒歩1分

15,000円〜19,999円

4.鮨一(東京都/渋谷駅)

渋谷駅新南口から徒歩数分の場所にある「鮨一」は、肩肘張らずに本格江戸前鮨を楽しめる
お店。シャリは福島県産コシヒカリに赤酢を合わせ、柔らかい酸味とコクのある味わいに仕上げています。厳選した食材を江戸前の技法で仕込み、つまみや握りで楽しめるのが「鮨一」流のお鮨。カツオはお造りや握りで、香りと共にねっとりした舌ざわりをご堪能ください。

寿司

鮨一

JR線 渋谷駅 新南口から徒歩4分、並木橋交差点より徒歩1分

15,000円〜19,999円

季節ならではの食材を使った美味しいグルメ。今しか出会えない旬の味わいを、この機会に楽しんでみては?

KIWAMINO編集部

KIWAMINO編集部です。食通の読者が気になるグルメ情報をお届けします。

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