東京のラグジュアリーホテルで味わう、ホテル自慢のカレーライス4選

普段食べているカレーライスより、ちょっと贅沢な味わいを試してみたくないですか?
こだわりと個性が溢れる一杯は、どれも1度は食べてみたくなる逸品揃い。今回は、都内のラグジュアリーホテルでいただける、自慢のカレーライスを4選紹介します。

1.元料理長渾身の、お肉がメインのカレーライス

ザ・ペニンシュラ東京(東京都/日比谷)

皇居外苑と日比谷公園に面し、豊かな緑に囲まれた「ザ・ペニンシュラ東京」。機能的かつデザイン性に溢れた佇まいは、洗練された東京にぴったりです。ホテル自慢の「国産ビーフカレーライス」は、「ザ・ロビー」の元料理長・榮岩雅幸氏が考案した渾身の逸品。“お肉がメインのカレーが少なく、いつか自分で作りたいと思っていた、そして日本の国民食とも言えるカレーをもっと世界に広めたい”という情熱から誕生しました。約6時間煮込んだ国産牛のすね肉を使用しており、カレールーはフォンドボーをベースにした、どこか”親しみのある洋食屋さん”を彷彿させるような味わいです。白いご飯と人参やポテト、マッシュルームなどと一緒に満喫ください。

商品情報
国産ビーフカレーライス 5,080円(税サ込)

提供レストラン

明るく開放的な空間に、生演奏が響く「ザ・ロビー」。空に広がる花火や蛍をイメージしたシャンデリアを望みながら、シェフ自慢のカレーライスを堪能してみては。

店名:ザ・ロビー
住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-8-1ザ・ペニンシュラ東京 1階
営業時間:6:30~20:00(19:30 L.O.)

コンチネンタルダイニング

ザ・ロビー/ザ・ペニンシュラ東京

東京メトロ日比谷線・千代田線・都営三田線 日比谷駅 地下通路A7出口より徒歩0分。正面玄関よりご入館ください。

6,000円〜7,999円

2.仕込みにこだわりありの絶品シグネチャーカレー

ザ・リッツ・カールトン東京(東京都/東京ミッドタウン・六本木駅直結)

東京・六本木のランドマーク「東京ミッドタウン」内にある、都内屈指のラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」。「シグネチャー ビーフカレー」は、しっかりとスパイスでマリネした牛肉を焼き上げ、玉葱を飴色になるまでしっかり炒めるなど、西洋料理の基本を忠実に守り、丁寧に仕上げた逸品。シンプルな見た目と異なり、数種類のスパイスやチャツネを使用することで、エスニック情緒のある味わいが特徴的です。美味しさの秘訣は、仕込みにあり。ソースのベースにはフォンドボーを、牛肉を煮込むときはブイヨンを使うなど、それぞれ時間をかけて煮込みます。更にそれらを併せることによって、全体に深みのあるこだわりの味わいに仕上がります。

商品情報
ザ・リッツ・カールトン東京 シグネチャー ビーフカレー 2,700円(税サ込)

提供レストラン

東京ミッドタウンの最上層9フロアを主に占めるホテルの中で、唯一の路面店である「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」。ガラス張りで開放的な店内と、植栽に囲まれ季節感も味わえるテラスで優雅にお食事を楽しめます。

店名:ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ
住所:〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
営業時間:11:00~20:00(19:00 L.O.)

カフェ

ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ/ザ・リッツ・カールトン東京

都営地下鉄大江戸線 六本木駅 8番出口より地下通路直結

3.「ホテルオークラ東京」創業時からの味を受け継ぐ「オークラ特製カレー」

The Okura Tokyo(東京都/虎ノ門)

2019年9月に「ホテルオークラ東京」から生まれ変わった「The Okura Tokyo」。緑豊かな庭園のある、ゆとりと品格溢れる空間です。ホテル自慢の「オークラ特製カレー」は、創業時より受け継がれる伝統のフォンドボーをベースにした、こだわりの味。ルーの具材は、フィレビーフやチキン、小海老、野菜の中から、好きな具材をその日の気分に合わせて選べます。人気のフィレビーフはブロックではなく、ステーキとしてそのまま食べても美味しい薄切りタイプ。具材が加わることで深みが増したフォンドボーと、程よい辛みが良いバランス感を作り出します。辛さは時代に合わせて変化しており、今は創業当時よりもスパイス感が少し強めになっているそう。開業以来受け継がれてきた伝統の味を、ぜひ試してみては。

商品情報
オークラ特製カレー(フィレビーフ、小海老または野菜) 2,900円(税サ込)より

提供レストラン

モダンな雰囲気の空間で、早朝から深夜まで好みのメニューを楽しめる「オールデイダイニング オーキッド」。ライブ感を味わえるオープンキッチンや、爽やかな風が心地良いテラス席なども用意。様々な時間帯、ニーズにもこたえてくれるレストランです。

店名:オールデイダイニング オーキッド
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
営業時間:7:00~22:00

洋食

オールデイダイニング オーキッド/The Okura Tokyo

東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 出口A2より徒歩5分

10,000円〜11,999円

4.帝国ホテル流ダイナーで味わう、90年以上続く伝統の味

帝国ホテル 東京(東京都/日比谷)

1890年に日本の迎賓館としての役割を担って誕生し、世界各国の賓客を迎えてきた格式高い老舗ホテル「帝国ホテル 東京」。130年以上の歴史を持つホテルのメニューにカレーライスが登場したのは1931年頃。第8代料理長の石渡文治郎氏がヨーロッパ修行中に、“近代フランス料理の父”オーギュスト・エスコフィエから受け継いだそう。カレーソースは裏ごしせず、野菜のつぶつぶ感を残し、素材の旨味と食感を活かしているのが特徴です。色とりどりの野菜を添えた「野菜カレー」や、ゴロゴロとした牛肉がたっぷり入った「ビーフカレー」は、多くのゲストから長年愛されています。さらに初代会長である渋沢栄一にオマージュを込め、渋沢氏の出身地・深谷の名産品である“ねぎ”を使用した、料理長・杉本雄氏監修「渋沢カリー」にも注目。彩り鮮やかなグリーンが目にも綺麗で、食欲をそそります。

商品情報
野菜カレー 3,080円 /スモール 2,200円(税込・サ別)
ビーフカレー 3,080円 /スモール 2,200円(税込・サ別)
渋沢カリー 3,410円(税込・サ別)

提供レストラン

みゆき通りに面した東京流アメリカンダイナー「パークサイドダイナー」。大きな窓から光が差し込む明るい店内では、人気の伝統メニューに加え、ボリュームのあるハンバーガーやステーキなどのグリル料理も提供します。

店名:オールデイダイニング「パークサイドダイナー」
住所:〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館1階
営業時間:7:00~22:00(ラストオーダー21:30)※カレーライスの提供は11:00より

オールデイダイニング

パークサイドダイナー/帝国ホテル 東京

東京メトロ日比谷線・千代田線 日比谷駅 A13出口より徒歩3分

今回は、都内のラグジュアリーホテルの自慢のカレーライスを4選紹介いたしました。宿泊の際にはもちろん、気軽に立ち寄るのも良いですよね。ちょっとリッチなカレーライスに、舌鼓を打つのはいかがでしょう。

※こちらの記事は2023年04月05日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Mika.A

外食が何よりの楽しみな編集部メンバーです。
野菜へのこだわりは人一倍!好きが高じて
ベジタリアン・フルーツアドバイザーの資格を取得しました。

・好きなお店:銀座レカン/シンシア/Heritage by Kei Kobayashi
・好きなジャンル:フレンチ/鮨/肉料理
・最近行ったフレンチ:ラルジャン/apothéose/渡辺料理店/フロリレージュ
・好きな美食宿:ホテルリッジ/sankara hotel&spa 屋久島

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