2023年も進化を続ける関西の最旬トレンドグルメ。今回は、2022年に数々の栄誉に輝き、話題を集めた関西の名店を厳選してご紹介!食通なら見逃せない最先端の美味しさを体験してみてくださいね。
目 次
1.古き良き和の美味しさと熟練の技が光る本格浪速割烹を堪能
浪速割烹 昇(大阪府/中津駅)

大阪市北区にある複合施設「新梅田シティ」に隣接する、品格漂う一軒家割烹「浪速割烹 昇」は「ミシュランガイド京都・大阪2023」の一つ星掲載店として話題の一軒。堂々たる門構えに、これから始まる上質な時間への期待が高まります。1階は、職人技を眺めながら料理人との会話も楽しめるカウンター席、2階には落ち着きあるテーブル席の完全個室をご用意。
古き良き和の美味しさを追求した料理は、どれも四季を感じられる見目麗しい逸品です。食材は浪速の伝統野菜を中心に、四国三郎牛のイチボのみを贅沢に使用した肉やその日一番の魚など、厳選して仕入れたものばかり。北海道産真昆布と鰹節で毎日3時間程かけて丁寧に取る出汁が、料理の味わいに深みを生み出しています。
2.日本最古のワイナリーが手掛けるレストランで美食のマリアージュを
プレスキル(大阪府/淀屋橋駅)
大阪の地下鉄御堂筋線・淀屋橋駅直結の「プレスキル」は、現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」が手掛けるフレンチレストラン。「ミシュランガイド京都・大阪2023」にて一つ星として紹介された同店の料理は、フランス・リヨンのエスプリを感じさせるエッセンスをふんだんに散りばめつつ、日本の食材や調味料を融和させてオリジナリティを表現しています。
“不易流行(ふえきりゅうこう)”をコンセプトとした料理の味をさらに昇華させるのは、甲州ワインやフランス産を中心とした300種類を超えるワインの数々。「まるき葡萄酒」のレストランでしか味わうことのできない徹底的なワインペアリングと共に、繊細なセンスが光る料理との至高のマリアージュを楽しみたいですね。
3.和洋が融合したこだわりの空間でいただく洗練の京料理に舌鼓
凌霄(京都府/京都駅)
「凌霄(りょうしょう)」は、京都府の情緒溢れる祇園に店を構える日本料理店。「ミシュランガイド京都・大阪2023」で紹介された同店は、19 軒の二つ星のうち、唯一の新規掲載店として注目が高まっています。和洋が融合した静謐な空間でいただけるのは、上質な旬食材で織りなす王道の京料理にフレンチのアクセントを加えた、洗練のコース料理。
数寄屋造りの店内には、欅の一枚板のカウンターに8席と4~8名で利用可能な個室1室を完備。京都らしい樂焼のほか、希少な作品や絵画などの装飾品が並び、細部までこだわりが感じられます。非日常の魅力に包まれながら、確かな腕を持つ店主が美味しさを追求して体現した、口福の日本料理を味わいましょう。
4.京イタリアンとソムリエ厳選のワインをラグジュアリー空間で味わう
DODICI(京都府/京都市役所前駅)
京都御所南の閑静なエリアで、至高のモダンイタリアンがいただける「DODICI(ドーディチ)」。「ミシュランガイド京都・大阪2023」で一つ星として初掲載されたこちらの店では、料理はもちろん、非日常感を演出するモダンでラグジュアリーな空間が、訪れるゲストを魅了します。
イタリア料理歴30年を超えるシェフが織りなす料理は、京都産の無農薬野菜や京鴨、鹿肉などの上質な食材を取り入れて、素材本来の味わいを引き出します。そんなコースに華を添えるのは、2カ国のソムリエ資格を持つ支配人による、ゲスト一人一人に合わせたワインペアリング。世界各国のワインが約500本取り揃います。高いホスピタリティも好評で、大切な記念日を飾るにも相応しい一軒です。
2022年に話題になった関西の新・名店をご紹介しました。気になるレストランはありましたか?次々と登場する新たな注目店やグルメシーンの話題は、ぜひ「KIWAMINO」でチェックしてみてくださいね。
※こちらの記事は2025年05月28日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。