関東と関西の文化の接点として、独自の文化を育んできた名古屋。今や全国的に知られている「なごやめし」はもちろん、県外からも注目を浴びているレストランが数多く存在しています。
「KIWAMINO」では、これまでに名古屋で注目を集める名店シェフへのインタビューを連載中。一流店には確固たる思想あり!食に対しての想いを皆様に伺ってきました。
目 次
創業400年の老舗料亭「河文」若女将・香川絢子氏にインタビュー

創業400年、尾張徳川家ご用達のご馳走処として名を馳せ、中部地区の迎賓館として多くの賓客をもてなしてきた名古屋の料亭「河文」。伊藤博文を筆頭とする歴代の総理大臣の方や、新紙幣の一万円札の図柄になることで話題の渋沢栄一も、日記の中に「河文楼」という名で記しており、足繁く通っていたそうです。
名古屋最古の料亭ならではのおもてなしとこだわり、料亭文化を未来に発信する取り組みについて伺いました。
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紹介制割烹「懐食庵 なかたけ」中武正行氏、中村真生氏にインタビュー
名古屋某所に、マチュアな大人が集う隠れ家のような高級割烹があります。「懐食庵 なかたけ」は看板のない、知る人ぞ知る完全紹介制のお店。事前の予約のみのコース料理で、旬の食材が和食をベースに様々な手法で楽しめると評判です。
主人の中武正行氏、女将の中村真生氏に、上質な雰囲気で非日常気分を味わえるお店作りについて伺いました。
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カウンターで魅せる中国料理「虹霓」篠田昌利氏にインタビュー
2022年6月にオープンした「虹霓」は、東京と名古屋の「四川飯店」で長年経験を積んだ篠田昌利氏が店主を務める中国料理店。名古屋で最も古い商店街のひとつとも言われる円頓寺商店街から程近い四間道エリアにあり、町家風の佇まいが、どこか懐かしさを感じる街並みに調和しています。
店主の篠田昌利氏へのインタビューを通じて「四川飯店」で学んだ料理の原点や、独立・リニューアルへの想い、今後の目標まで、多岐にわたってお話しを伺いました。
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公式HP:http://nagono.jp/interview/file24/
正統派グランメゾン「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」北村竜二氏にインタビュー
武家屋敷や明治の洋館など、レトロな街並みが残る名古屋の白壁エリアに佇む「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」。2022年で開業18年を迎えたグランメゾンです。オーナーシェフの北村竜二氏は若くして渡欧し、フランスの名店で修業を積み、スイスの「ジラルテ」ではスーシェフとして活躍された実力者。
インタビューを通じて、料理人になられたきっかけや、料理を作る上で大切にしていることなど、多岐にわたって伺いました。
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名古屋屈指のモダンフレンチ「Reminiscence」葛原将季氏にインタビュー
東西の文化が交流し、独自の雰囲気を醸す名古屋。そんな地にある「Reminiscence」は、名古屋フレンチの代表格とも言われています。
腕を振るうのは「カンテサンス」「HAJIME」という名店で研鑽を積んだ葛原将季氏。今回は、新鋭のシェフにお店や料理のこだわり、これからのことを存分に語っていただきました。
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ぜひ訪れてみたい、名古屋にある名店の数々。変わらぬおもてなしの心でお客様をお迎えする料理人の皆様のお話から「美味しいお店で料理を食べる」ことの素晴らしさを改めて感じました。
「KIWAMINO」ではこれからも、記憶に残る料理がいただけるお店の情報をお届けいたします。
※こちらの記事は2024年12月05日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。