伝統の中国料理の技法はそのまま、独自の要素を取り入れた料理をいただくことができるモダンチャイニーズレストラン。
今回はグルメの街・大阪にあるモダンチャイニーズレストランを厳選して6選、ご紹介します。
目 次
1.ワインと中国料理のマリアージュを楽しむ洗練されたレストラン
Chi-Fu(大阪府/淀屋橋駅)
“フランス人が中国料理を作ったら……”という発想の元、伝統的な中国料理をベースにフレンチのアレンジを取り入れた一皿をいただける「Chi-Fu」。シンプルモダンなインテリアで統一された店内は、シックで大人な雰囲気です。
オーナーシェフ・東浩司氏による“ワインと中国料理”をコンセプトとした料理は、食材の旨味を最大限に引き出しつつ、独特のスパイスや辛味を抑えた洗練された味わい。フランス産を中心に豊富に揃えられた、約400種類以上ものワインと共に、マリアージュを楽しみましょう。
2.一皿一皿の美味しさを噛みしめる、ヘルシーな中国料理
チャイニーズダイニング フーロン(大阪府/北新地駅)
大阪・北新地に佇むわずか13席のみ、隠れ家のようなダイニングバー「チャイニーズダイニング フーロン」。オープンキッチンならではのライブ感と一緒に、ひとり一皿ずつ提供されるシノワーズスタイルの中国料理をいただけます。
シェフ自らが毎日市場に出向き、厳選した魚介を中心に仕上げた食事は、広東・上海料理をベースにした正統派な味わい。なかでもコラーゲンたっぷりで栄養豊富、シェフこだわりのフカヒレを使ったヘルシー料理は、女性にも好評です。
3.思わず写真を撮りたくなる、独創的で美しい一皿
RAKUSUI(大阪府/北新地駅)
「RAKUSUI」は、しっとりとした大人な空間で遊び心溢れる中国料理がいただけるレストランです。オーナーシェフの佐藤かずひろ氏は、大阪のホテルや神戸で本格中華の修業を積み、その後はイタリア料理も学んだという自称「料理作家」。
そんなシェフが生み出す料理はどれも個性溢れる独創的な一皿ばかりです。太陽系をイメージした「プラネタリウムのような酢豚」や「すき焼きのような麻婆豆腐」など、ここだけでしか味わうことのできない料理の数々に舌鼓を打ちましょう。
4.日本各地の食材を使った中国料理で旅気分を味わう
AUBE(大阪府/北新地駅)
“旅と時”をテーマに全国各地で厳選した食材を、ネオクラシックな中国料理に仕上げる「AUBE」。店内に足を踏み入れ、まずはソファラウンジでアペリティフを。気持ちが高揚したタイミングでメインダイニングへと誘われる導線も、心地よく感じることでしょう。
オーナーシェフとスタッフが約2カ月ごとに生産地に赴き、様々な生産者との交流からインスピレーションを受け、訪れた都道府県をテーマに組み立てたコース料理はどれも逸品ばかり。ワインやクラフトビール、紹興酒など、お酒の種類が豊富なのも魅力の一つです。
5.素材の組み合わせの妙を五感で楽しむ劇場型カウンター
TOMONO(大阪府/梅田駅)
「TOMONO」は見た目も美しいイノベーティブな一皿をいただけるレストラン。ライブ感のあるダイニングは、中国料理では珍しいコの字カウンターを採用。厨房もオープンになっているため、五感で料理を楽しめる特等席です。
オーナーシェフ・友納亮氏が手掛ける料理は、伝統の調理手法を重んじつつも新たな要素を取り入れたメニューばかり。世界中から仕入れた、その時々の旬食材の組み合わせの妙を、シェフこだわりの炭火の火入れで仕上げます。世界観にアクセントを加えるお皿やカトラリーなどもぜひチェックしてみて。
6.2022年7月リニューアル!自然の中で楽しむ新感覚中国レストラン
熱香森(大阪府/肥後橋駅)
靭公園東側にある「熱香森」は、コース料理専門の中国料理レストランとして2022年7月にリニューアル。店内はプラントハンター・西畠清順氏が監修した緑の数々と、最先端の音響から流れる自然音が、都会の喧騒を忘れさせてくれる空間です。
〆までしっかりと楽しみたい方、少量多皿で楽しみたい方など、様々なニーズにあわせたコースの用意があるのも嬉しい点。
ホテルの中国料理店にて腕を振るった経歴を持つシェフによる広東料理と、専属ソムリエ厳選のワインが生み出す相乗効果を味わいましょう。
グルメの街・大阪から、一度は訪れたいモダンチャイニーズレストランをご紹介しました。伝統的な中国料理の技法は残しつつ、独自の感性が光るレストランばかりです。お店の世界観を感じながら、素敵な食事のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2023年04月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。