実はあの人気店も!一休.comレストランに掲載の寿司店 東京編

いつ連絡をしても空席があることが、なかなかない。そんな予約困難店と呼ばれ支持を集めている人気店に、機会があれば訪れてみたいですよね。
今回は、2022年上半期に「一休.comレストラン」に加盟した、東京の寿司店を6軒ご紹介いたします。

1.名店出身の店主の職人技を目と舌で味わう、握り多めのおまかせコース

鮨処 やまと(東京都/築地)

数多くの美食家達をも魅了する寿司の名店「日本橋蛎殻町 すぎた」に約5年勤めた安井大和氏が、築地にオープンした「鮨処 やまと」。2021年8月の開業から1年経たずして、既に予約困難店の仲間入りを果たしている注目の寿司店です。

メニューは、酒肴7~8品に握り13~14品という、握り多めの「おまかせコース」のみ。握りは、ふっくらとした身の厚さを感じられる師匠ゆずりの「コハダ」や、古い江戸前の仕事を施した「煮ホタテ」など、どれも筋の通った伝統を感じられるものばかりです。波打つような流れの中に丁寧さが光る安井氏の職人技を、目と舌でたっぷりと堪能しましょう。

寿司

鮨処 やまと

東京メトロ日比谷線 築地駅 徒歩3分

15,000円〜19,999円

2.東日本橋の路地裏で、伝統を継承した正統派の江戸前寿司を堪能

鮨一條(東京都/東日本橋)

馬喰横山駅・東日本橋駅から徒歩で約3分、東日本橋の裏路地に佇む「鮨一條」。店内には、都会の喧騒を感じさせない落ち着いた和の風情が漂っています。目の前で繰り広げられる熟練の職人技を眺めながらゆっくりと食事を楽しめるように、席はカウンターに8席のみです。

店主を務める一條聡氏は、人形町の老舗寿司店や、新橋にある寿司の名店で修業を積んだ後、2015年に「鮨一條」をオープン。ネタは日本近海の天然物にこだわり、店主自らが市場に足を運んで厳選したもの。素材の持ち味を最大限に活かす丁寧な仕込みと熟練の技による握りで、伝統を継承した正統派の江戸前寿司に仕上げます。

寿司

鮨一條

都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩3分

20,000円〜29,999円

3.靴を脱ぎ、リラックスした雰囲気で食事を楽しむ隠れ家のような寿司店

鮨 つきうだ(東京都/中目黒)

寿司業界一筋で30年の修業を重ねてきた月生田光彦氏が大将を務める「鮨 つきうだ」。中目黒駅から徒歩で約10分の閑静な住宅街に店を構える、隠れ家のような寿司店です。
靴を脱ぎ、琉球畳が敷かれた廊下を進むと、白木のカウンターが存在感を放つ洗練された空間が広がります。

店主自らが市場で厳選するネタやシャリの状態はもちろん、握る瞬間にもこだわりを持つ月生田氏。寿司一貫が仕上がった美しさや味わいを想像しながら、携わる人への感謝の気持ちを込めて、日々腕を振るっています。木の香りと純和風の清潔感に包まれて、リラックスしながら食事を楽しめること請け合いです。

寿司

鮨 つきうだ

東急東横線 中目黒駅 徒歩10分

20,000円〜29,999円

4.移転後も変わらず美食家達を魅了し続ける、温度を大切にした寿司

鮨 なんば 日比谷(東京都/有楽町)

東京ミッドタウン日比谷の3階という華やかなロケーションながら、その入口は余計な虚飾が排され、凛として質素な佇まいの「鮨 なんば 日比谷」。難波英史氏が大将を務め、荻窪、阿佐ヶ谷の地で予約困難店となった「鮨なんば」が、2018年に移転オープンしました。

“究極の一貫”を目指し、難波氏が最も大事にしているのは「温度」。お客様にもそれを知った上で味わってもらいたいという想いから、その日の舎利(シャリ)と種の温度をメニューの下に記しています。最良の温度の舎利と種が寄り添った「なんばの一貫の鮨」を口にすれば、その味わいと共に、大将の情熱と探求心に胸を打たれることでしょう。

寿司

鮨 なんば 日比谷

東京メトロ日比谷線・千代田線 日比谷駅 144m

5.新宿に誕生!完全予約制&予約困難な名店が手掛ける注目の寿司店

鮨 こう介(東京都/西新宿)

2022年4月、新宿駅西口から徒歩約1分の場所にあるビルの地下にオープンした「鮨 こう介」。完全紹介制、且つ予約困難で知られる麻布十番の寿司店「鮓 ふじなが」が、内装からメニューまで完全監修をした注目の店です。

大将の安部憲介氏は「ミシュランガイド東京」で三つ星に掲載された、銀座や赤坂の名店で腕を磨いた実力派。旬の食材を活かした繊細な握りや、旨味を凝縮させた逸品料理など、季節感溢れる料理を提供します。天然本マグロのトロを使用した「看板握り」は、筋と血栓を全て取り除き、更に裏表に50の包丁を入れることで、口の中でとろけるような食感を生み出しています。

寿司

鮨 こう介

各線 新宿駅 徒歩1分

20,000円〜29,999円

6.寿司一筋30年以上の大将が握る寿司と青森の美酒・美食に舌鼓

赤坂 鮨 ふくなが(東京都/赤坂見附)

赤坂見附駅から徒歩約5分というアクセス便利なロケーションに、2021年11月にオープンした「赤坂 鮨 ふくなが」。祖父、父と3代続く寿司職人の家系に生まれ、寿司一筋30年以上の経験を重ねてきた石井豊氏が大将を務めています。高級寿司をフランクに楽しめるようにと、職人の仕事を目の前で楽しめるカウンター席の他、周りを気にせず過ごせる個室も備えています。

コースは「おまかせコース」のみで、旬の握り10貫と、青森県をコンセプトとした季節の一品を10品という構成。料理に合わせる飲み物も、青森県を中心に、全国各地の銘酒からソムリエが厳選したワインなどを取り揃えています。

寿司

赤坂 鮨 ふくなが

東京メトロ銀座線、丸ノ内線 赤坂見附駅 238m

15,000円〜19,999円

今回は、2022年上半期に「一休.comレストラン」に加盟した、東京の寿司店をご紹介しました。
美味しい寿司でお腹を満たし、こころを潤す、上質なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

※こちらの記事は2024年04月11日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Mika Tsuboi

一休.comの宿泊営業アシスタントから編集部へ。ワインと一緒に、美味しいものを少しずついただくのが最高の幸せ。こぢんまりとしたフレンチやネオビストロがお気に入り。
最近は日本ワインにも興味を持ち、旅先で出会った好みのワインを自宅で愉しむのが日課。パンやスイーツなどにも目がなく、週末にはカフェやパン屋巡りをし日頃の情報収集も欠かさない。
・最近行ったお店:Restaurant Fermier/六雁/Varmen
・好きなお店:広尾 ぺりかん/RESTAURANT MAMA./LATURE
・得意ジャンル:ビストロ
・好きな食材:ジビエ/蛤/伊勢海老/キノコ

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