1978年創業の「レストラン マダム・トキ」は、まるでヨーロッパの洋館のような佇まいの一軒家レストラン。松本幸四郎さん主演のドラマ「王様のレストラン」を始め、様々なドラマのロケ地としても使われています。代々受け継がれるおもてなしの心は、創業44年以上経つ今でもゲストがお店を愛してやまない理由のひとつでしょう。
目 次
代官山の閑静なエリアに佇む、ヨーロッパの洋館のようなレストラン
代官山・旧山手通り沿いの閑静なエリアに位置する「レストラン マダム・トキ」。美しい緑に囲まれた赤レンガが特徴的な建物は、まるでヨーロッパの洋館のようです。しっかりと手入れされた庭園には季節の花々が咲き、訪れるゲストの心を癒してくれるでしょう。店名の「マダム・トキ」は、オーナーである「トキ子」氏をかけて名付けられており、オーナーご夫婦の思い入れを感じられます。
気品溢れるアンティークな館内
館内は、大理石を始めとする貴重な建材を使用し、海外から集められた調度品で設えられています。1階のメインダイニングは、白とこげ茶を基調とした重厚感ある雰囲気。奥に進むとモスグリーンの壁紙にシャンデリアや絵画がある空間が広がります。
2階へと続く螺旋階段は、なんとも印象的。階段を上がると同じくモスグリーンの壁が可愛らしいお部屋が広がり、オーナーのトキ子氏が描かれた絵画がそこここに。
真に美しいにこだわる素材の旨味を感じるお料理
お食事は、5代目料理長・高嶋氏が織りなす新鮮で上質な旬の食材を使用したお料理を堪能して。真に美しいお料理にこだわり、流行りの映える美しさではなく、食材そのものの美しさを引き立てるような切り方や盛り付け方を工夫しています。
圧倒的な存在感の「カルピスバター」
名物のひとつである「カルピスバター」は、トキ子氏の旦那様がヨーロッパ旅行中に大きなバターの塊をヘラで客席に取り分けるスタイルに出会い、必ず日本でも実践したいという思いから始まったそう。そのスタイルを「レストラン マダム・トキ」では、カルピスバターを使用し、バニラフレーバーをプラスした爽やかな乳酸菌とバニラの香りがする大きなバターにして提供しています。
※現在は新型コロナウイルスの影響で予めカットして提供しています。
お客様から不動の人気の「ワゴンデセール」
圧倒的な人気を誇る「ワゴンデセール」も名物のひとつ。40年以上愛され続けるグラッパを使ったムースや、牛乳と卵だけを使ってシンプルさにこだわったプリンなど、常時8~11種類のデザートが提供される圧巻のワゴンデセールです。甘いもの好きな方には堪らないサービスでしょう。
創業時より受け継がれるアットホームなおもてなし
ゲストの滞在をより素敵なものにしてくれるのが、アットホームなおもてなし。「お客様には我が家のようにリラックスして欲しい、滞在を楽しんで欲しい」という気持ちを込めて対応されているそう。様々なグルメサイトでもおもてなしに関する高評価なコメントを拝見するのは、そのようなレストランの思いがお客様に伝わっているからでしょう。
今年で創業44周年を迎える「レストラン マダム・トキ」。創業時から変わらないアットホームなおもてなしや、名物料理、まるでヨーロッパの洋館のような佇まいは、今も昔も変わらずゲストの心を掴んで離しません。そんな魅力溢れるレストランで、非日常なお食事時間を楽しんでみては。
※こちらの記事は2023年04月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。