仕事終わりに、特別な日に「非日常感」を満喫したい!そんな方におすすめなのが、厳選した食材を多彩な方法で味わえ、唯一無二の世界観で楽しませてくれるレストラン。シェフの遊び心が光る、訪れる人が絶えない東京の人気店をご紹介します。
目 次
1.ジャンルを奔放に飛び越えたご馳走が楽しめる「新日本料理」の名店
ラ・ボンバンス(東京都/六本木駅)
西麻布交差点からほど近い、六本木通り沿いに小さく灯る頭文字”B”が目印の「ラ・ボンバンス」。フランス語で“ご馳走”という意味の店名には「ジャンルを超越した日本料理を楽しんでほしい」というオーナー・岡元信氏の想いが込められています。
紀尾井町の高級料亭「福田家」で腕を磨いた岡元氏が魅せる料理の数々は、日本料理の伝統をベースに、様々な技法で旬の魚介を現代風にアレンジしたもの。
一目見ただけでは何が出てくるか分からないメニューも、ゲストの想像力を掻き立てます。次は何が出てくるか想像しながら、日本料理の新たな一面が楽しめる全9~10品のコースをぜひお試しあれ。
2.季節ごとの繊細かつ独創的な料理で魅了する、新感覚モダンガストロノミー
Restaurant Celaravird(東京都/代々木上原駅)
代々木上原の閑静な住宅街にある隠れ家のようなレストラン「Restaurant Celaravird」。シェフズカウンター2席、テーブル14席の店内は、知人宅に遊びに来たような温かみのある北欧スタイルのインテリアで彩られます。腕を振るうシェフ・橋本宏一氏は、「El Bulli (エルブリ) Martin Berasategui」「マンダリンオリエンタル東京 タパス モラキュラーバー」などで経験を積まれた経歴の持ち主。
季節ごとに変わるメニューは、食事の時間で一つの叙事詩が語られるような物語性のあるもの。スペインやデンマークで学んだテクニックがふんだんに活かされる料理は、クリエイティブな少量多皿のコースでいただけます。日本中の信頼する生産者からの食材や日本ワイン、陶芸などを取り入れている点も注目の一つ。
3.型にはまらない自由な一皿が楽しめる、唯一無二の個性派料理
Alternative(東京都/白金高輪駅)
フランス料理の技術をベースに、和や中華のエッセンスを取り入れ唯一無二の料理を提供する白金のフレンチ「Alternative」。オーナーシェフ・斉藤貴之氏は「御影ジュエンヌ」や「ラ・ブランシュ」で腕を振るい、渡仏。「ル ベナトン」「プティ サン ジャン」など名店で修業を重ね、帰国後に自らのお店をオープンされました。
シェフの技術と感性が魅せる料理は、伝統的なフレンチに新しい手法で独自の食世界を築き上げます。日本ならではの旬の食材を、今までにないアレンジで提供する一皿はまさに「アメイジング」の一言!目に見えない細部にまで工夫を凝らした”斉藤料理”で、特別な体験をしてみては。アラカルトやお酒のラインナップも豊富に取り揃えているので、気軽に立ち寄りたいときにもおすすめです。
4.アートな食体験が叶う、西麻布のクリエイティブ・イタリアン
S’ACCAPAU(東京都/六本木駅)
西麻布交差点近くに佇む、大人の隠れ家のようなクリエイティブレストラン「S’ACCAPAU」。開放感に溢れたオープンスタイルのキッチンと、シックな家具や照明が、ラグジュアリーな空間を演出します。料理を手掛けるエグゼクティブシェフ・田淵拓氏は、イタリアで修行しドイツで共同経営者と共にイタリアレストランを開業。ヨーロッパで通算15年経験を積み、日本に帰国後グローバルな感性を表現する場として「S’ACCAPAU」をスタートしました。
約2ヶ月に1回内容が変わるおまかせコースでは「今」を体感できる料理をテーマに、イタリア料理をベースとした創作性の高い一皿が並びます。ガストロノミックの調理法をイタリアンに取り入れ、クリエイティブで斬新なアイデアの数々は、まるでアートのよう。
スタイリッシュな空間の中で、今までにない新しい食体験が叶います。
存在自体が隠れ家のような、非日常な世界に誘われるレストランの数々。センスの光る料理を、大人の遊び心をくすぐる仕掛けと共に楽しんでみては。
※こちらの記事は2023年04月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。