知っていると通ぶれる穴場エリアの名店

本当は秘密にしておきたいけれど、訪れたことを自慢したくなるほど美味しい料理と素敵な空間が堪能できるお店。今回は、知る人ぞ知る穴場のエリアでひっそりと佇む、多くの食通が通ったであろう名店を厳選してご紹介します。

1.シェ オリビエ(東京都/市ヶ谷)

市ヶ谷駅から徒歩5分の場所に佇むフランス料理店「シェ オリビエ」。いくつものミシュラン星付きレストランで研鑽を積み、パリの2つ星店でセカンドシェフを務めたフランス人シェフ オリビエ オドス氏がオープンしたお店です。

店名を直訳すると「オリビエの家」。店内は“ハレの日だけでなく、普段から良い空気を吸うようにフランス料理を味わって欲しい”というお店の想いが伝わる温かな空間となっています。

全国から届く小さな生産者が手掛ける野菜たち。その多くがオーガニックです。また、本物の味を伝えるため、自家製にこだわっているのも特徴のひとつ。生クリームから作ったバター、鶏や仔牛の出汁、デザートのサブレやソルベもすべて自家製です。季節を五感で感じる一皿に、会いに行ってみてはいかがでしょう。

フランス料理

シェ オリビエ

JR線 市ヶ谷駅 A3出口徒歩5分

15,000円〜19,999円

2.Les Chanterelles(東京都/代々木八幡)

代々木八幡駅から徒歩5分。閑静な住宅街の一角にひっそりと佇むフランス料理店「Les Chanterelles」。東京や本場フランスの人気店で研鑽を積んだオーナーシェフの中田雄介氏が、フランスで経験したオーベルニュの小さな村の想い出と共にオープン。2021年に10周年を迎え、地元の人たちにも愛される名店です。

“お客様に元気と喜びを伝えられる温かい料理をなるべく近くで作りたい”という想いから、店内は開放感のあるオープンキッチンスタイル。程よい距離感のカウンター席を中心に、一段奥まった場所でプライベート感のあるベンチシートのテーブル席が用意されています。

料理は、新鮮な魚介を始め、季節ごとの旬の食材が主役。その日のおすすめの食材を軸に組み立てられたコースには、シェフ自身が“今日はこれを食べて欲しい”と思う料理が「季節の一皿」や「主菜前の一皿」として盛り込まれています。オープンキッチンを眺めながら、美味しいフレンチと心地よいひとときを味わってみませんか。

フランス料理

Les Chanterelles

小田急小田原線 代々木八幡駅 徒歩5分

15,000円〜19,999円

3.ペペロッソ(東京都/池ノ上)

イタリア料理店「ペペロッソ」があるのは、井の頭線池ノ上駅。イタリア各地のご当地グルメや、町や村ごとにあるディープな地酒に出会えると、多くの常連客から愛され続けています。

チーズプロフェッショナル協会認定者のシェフ 今井氏を始め、イタリア専門のバリスタ、バーテンダーの経験を持つベテランソムリエなど、すべてのスタッフがその道を愛するプロフェッショナルばかり。イタリアをどう楽しんでいただけるかを日々研究しているサービスマンチームのイタリアトークも食卓を盛り上げてくれます。

お店の自慢は、イタリアのマンマ(お母さん)が作ったような愛情たっぷりの手打ちパスタ。郷土色が強く表現される手打ちパスタに重きをおいたメニュー構成が楽しめます。料理と共にいただくワインやイタリア産のクラフトビールの種類も豊富。新しくもありどこか懐かしい特別な時間へと誘ってくれるでしょう。

イタリア料理

ペペロッソ

京王井の頭線 池ノ上駅 徒歩0分

12,000円〜14,999円

今回は、知っていると通ぶれる穴場エリアの料理店をご紹介しました。どれも個性と魅力が溢れるお店ばかり。大切な方とのお食事にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。

※こちらの記事は2023年04月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

吉田ふとし

人材業界系メディアの編集・制作を経て、現職。小学生の娘をもつ1児の父。アルコール(日本酒、焼酎、ウィスキー)を好むのは祖母譲り。読者のみなさまには、気づきのある多くの情報をお届けいたします。よろしくお願いいたします。

【MY CHOICE】
・最近行ったお店:ジランドール
・好きなお店:広東料理 センス
・自分の会食で使うなら:「赤坂浅田」
・得意ジャンル:和食 / バー
・好きな食材: ジビエ、白子

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