「赤坂浅田」の個室を取材。赤坂エリアを代表する高級料亭の潜入レポート

一休.comレストランがプロデュースするプレミアム美食メディア「KIWAMINO」では今回、高級料亭「赤坂浅田」をご紹介します。第一次創業は江戸期萬治2年(1659年)、料亭文化を現代に伝える老舗中の老舗である「赤坂浅田」。加賀料理の伝統を受け継ぎ、厳選された素材と調理技術によって提供される料理は、多くのエグゼクティブを魅了してきました。ビジネス接待・会食はもちろんのこと、休日には顔合せや法事など、家族連れでの利用でも人気です。

落ち着いた佇まいの高級料亭「赤坂浅田」

外堀通り・山王下交差点からほど近い「赤坂浅田」。お座敷遊びができる料亭としても知られる、日本を代表する高級料亭の一つです。

ビジネス街に位置していますが、料亭ならではの落ち着きを感じさせる佇まいで出迎えてくれます。入口はこちら以外にもう一つあるため、他のお客様とお顔を合わせたくないという際には、一度お店にお問い合わせを。

1階エントランスの様子。他のフロアへはエレベーターを、1階に位置するカウンター席のスペース「赤坂 伊兵衛」へは向かって左手奥に進みます。なお、1階にはほかにもテーブル個室をご用意しています。

ワンフロアを丸ごと使える6階「高尾」

最大で16人まで利用可能な、最上階にある個室「高尾」。お手洗いもこのフロア専用となるため、プライベート感を重視したい会食・接待に最適なお部屋です。

席幅が広く、かつ掘りごたつ式となっているため、リラックスしてお食事を楽しめます。座席の後ろのスペースも広く、お手洗いで席を立つ際の移動もスムーズです。

お部屋のすぐ目の前で靴を脱ぐため、入退室時も他のお客様に気兼ねすることはありません。

千歳、浮舟、夕霧、3つの掘りごたつ式の個室がある5階

5階にあるお部屋は、すべて掘りごたつ式のお座敷となっていました。靴は、エレベーターを降りてすぐの場所で脱ぐスタイルとなっています。

5階のお手洗いは、男性と女性用にそれぞれ1つ用意されています。「千歳」のお部屋が一番近く、少し離れたところに「夕霧」と「浮舟」のお部屋があります。

8人まで対応する「浮舟」。今回は、ゆとりをもたせた6人でのセッティングとなっています。

季節ごとに掛け軸やお花は変わるため、旬のお料理と共に日本の四季を堪能するひとときを過ごせそうです。

「夕霧」のお部屋は、朱色の大きなテーブルが印象的なお部屋となっています。

6人までの対応となるため、「浮舟」や「千歳」と比較して少しこぢんまりとしていますが、席の後ろにも十分なスペースがありました。

梅と羽衣、松風、末広、4つの個室がある4階

全部で4つのお部屋がある4階の中で、もっとも広い「梅」のお部屋。

今回取材で訪れた際は座卓・座椅子スタイルでしたが、写真のように洋椅子・テーブルのスタイルに変更することもできます。

男性10人が着席しても窮屈さは感じないかなり広めの造りとなっていました。
なお、洋椅子・テーブルの場合は最大で12人まで、座卓・座椅子スタイルであれば15~16人まで対応しています。

「梅」のお部屋全体の様子。季節を意識した掛け軸とお花が並びます。お祝い事や顔合せなど、休日にご家族で利用される方もいらっしゃいます。
また、こちらのお部屋は少人数で芸者の余興を楽しめる、格調高い雰囲気のお部屋となっております。

最大80人まで対応する「赤坂浅田」でもっとも広い個室「高砂」のある3階

「赤坂浅田」でもっとも広い「高砂」のお部屋の様子。椅子とテーブルの設えでは最大36人、座卓に座布団のレイアウトであれば最大80人まで対応できるため、宴会での利用に最適です。

赤坂芸者を迎えてのお座敷遊びができることも「赤坂浅田」ならではの魅力。花柳界では「牡丹の花」と呼ばれる華やかな赤坂芸者衆の舞を目の前で楽しめます。

お昼のランチタイムも使える「赤坂 伊兵衛」のカウンター席

1階には、お1人でのお食事にも利用できるカウンター席が並ぶ「赤坂 伊兵衛」が。お昼時にも利用できるため、気の置けない方との会食にも適しています。

席幅が広く、他のお客様と肘が当たる心配もほとんどありません。

「赤坂 伊兵衛」は料亭にあまりなじみのない方にも「赤坂浅田」を知ってほしいという思いで作られたとのこと。一度訪れてみたいが、ちょっと及び腰になっているという方は、ぜひ一度ランチタイムに訪れてみてはいかがでしょうか。

四季折々の旬を味わう「加賀料理」をいただく

夏はアユ、冬はカニ。旬の味わいを、伝統の加賀料理でいただける「赤坂浅田」。大切な方をおもてなしする際や、ご家族の団らんのひとときを彩る料理が並びます。

お酒の種類も豊富な「赤坂浅田」。日本酒は常時10~15種類用意しているとのこと。こんなお酒はないかといったお取り寄せのご要望についても、できる限り対応しているのでお気軽にご相談ください。
また、端麗な口当たりで人気を集める、お店の屋号が入った「純米大吟醸 浅田」もオススメです。

旬の素材を用いた、金沢料理をいただける高級料亭「赤坂浅田」。様々なタイプの個室があるため、ビジネスでの接待・会食はもちろん、ご家族での休日利用もオススメです。気軽に利用できる1階「赤坂 伊兵衛」もあるため、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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加賀会席料理

赤坂浅田

東京メトロ丸ノ内線/銀座線 赤坂見附駅 山王下方面 徒歩4分

20,000円〜29,999円

アクセス
住所: 東京都港区赤坂3-6-4

※こちらの記事は2023年04月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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