「旬房/グランド ハイアット 東京」の個室を取材。会食におすすめ!六本木の日本料理店

こんにちは、編集部のyafuです。今回は、旬の素材と日本の味覚を味わえるお店「旬房/グランド ハイアット 東京」について、「離れ」タイプを含む5つの「完全個室」を中心にご紹介します。実際にお店を訪れ、写真もたくさん撮ってきました。「完全個室」のある日本料理ということで、接待・会食にも使えるお店となっています。

こだわりの設えと空間で旬の素材を愉しむ

東京・六本木エリアを代表するラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」。「旬房」は、6階に位置しています。

香川県産の庵治石を用いた設えが特徴的な店内。

空間だけでなく、器にも深いこだわりを有するのは、ラグジュアリーホテルならでは。洗練された空間と器で、旬の厳選素材を味わうことができます。

レストランのオリジナル米「旬房米」で造った日本酒もご用意。お土産にも喜ばれる一品です。

テーブルとカウンター席のほか、2つの個室が店内にあり、3つの「離れ」タイプの個室が、お店の外に位置しています。お忍びでの来店を希望される方には、「離れ」タイプがオススメです。

5つの完全個室をご用意

5つの個室を有する「旬房」。「月の間 TSUKI」「花の間 HANA」「雪の間 YUKI」の完全個室は、専用の玄関がある「離れ」タイプとなっています。エレベーターから降りて直接個室に至ることができ、お店に入る必要はありません。

「風の間 KAZE」と「水の間 MIZU」は、お店の中にある完全個室。店内の一番奥側にあり、落ち着いたお部屋となっています。
なお、5つのお部屋ともに、天井まで壁があり、隣室への音漏れを心配する必要はありません。

ウッドフロアに掘りごたつの「月の間 TSUKI」と「花の間 HANA」

一見して、隠れ家のような雰囲気が漂う「離れ」タイプの個室へと通じる通路。
重厚感ある扉が開くと、「花の間 HANA」と「月の間 TSUKI」、2つの個室の共有玄関があります。

「花の間 HANA」は正面に、「月の間 TSUKI」は、左手すこし曲がった先にあります。

2人から6人まで利用できる「花の間 HANA」。今回は片側2人でのセッティングですが、3人腰かけても窮屈さを感じさせない席間となっていました。フロアには木材が用いられていました。

天井が高く、広々とした空間設計。「離れ」の3部屋の内、唯一窓がない個室ですが、圧迫感はありません。席が掘りごたつ式のため、着席すると高さ・広さを一層感じることができました。
写真の中央に見えるのが、廊下へと通じる扉です。廊下の先には、3つの個室共通のお手洗いがあります。お手洗いにもっとも近いのが「花の間 HANA」です。

続いて「月の間 TSUKI」。2人から8人まで利用できる個室となっています。ガラス窓は開閉しませんが、目隠し用の襖を開けると外の様子をご覧いただけます。
席間や、背後のスペースも広々としています。

「花の間 HANA」と同様、ウッドフロアに掘りごたつを組み合わせた造りに。和の様式美を取り入れつつ、座り心地にも配慮しています。
写真の左奥にある扉から、廊下に出ることができます。サービススタッフも出入りします。

2人から12人まで対応の「雪の間 YUKI」

もっとも広い「雪の間 YUKI」。最大12人まで利用でき、会食だけでなく宴会などでも利用されているとのこと。もちろん、2人からでも予約できます。
「雪の間 YUKI」には、他の2つの個室とは異なる玄関が付属します。大人数や、よりプライベート感を高めたい会食・接待にもオススメです。

席は掘りごたつ式ですが、他2つと違って畳が敷かれていました。左側に見える白い襖から、廊下に出ることができます。

店内の一番奥にある完全個室「風の間 KAZE」

続いては、店内にある完全個室をご紹介します。2つの個室ともに大きな窓があるため、「離れ」タイプと比べてより開放的で明るく、和モダンな雰囲気を感じる空間となっていました。
なお、「風の間 KAZE」「水の間 MIZU」のお手洗いは、テーブルやカウンター席を利用されるお客様と共通になるため、気になる方は「離れ」タイプの予約をオススメします。

まずは「風の間 KAZE」から。2人から8人まで利用可能となっています。バリアフリーにも対応し、席背後のスペースにも余裕があります。

ライトなど、和モダンの設えが特徴的な「風の間 KAZE」。「旬房」の完全個室の中では唯一、掘りごたつではない、アームチェアとテーブルの組み合わせのお部屋となっています。

6人まで対応の「水の間 MIZU」

「水の間 MIZU」は掘りごたつ式で、2人から6人まで対応。「風の間 KAZE」同様、大きな窓が特徴的です。畳は、縁なしのものが敷かれていました。

片側2人用に椅子を並べたときの席間。アームチェアよりも座った際の距離が近くなるため、ゆったりと使いたいのなら3人から4人での利用をオススメします。
また、同じ人数を収容する「離れ」タイプの「花の間 HANA」よりもお部屋の広さが若干狭く、6人での利用ならば「花の間 HANA」の方が良いかもしれません。

旬の素材を、プライベートな空間でいただくことのできる「旬房」。接待や会食などでお店をお探しの方は、ぜひ「旬房」を検討してみてはいかがでしょうか。

日本料理

旬房/グランド ハイアット 東京

東京メトロ日比谷線 六本木駅 1C番出口より 徒歩3分

20,000円〜29,999円

※こちらの記事は2023年04月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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