「AZUR et MASA UEKI」は、フレンチの鬼才と名高い植木将仁氏が手掛ける、目にも美しいガストロノミーをいただくことのできるレストラン。名店がひしめき合う西麻布の裏路地に、ひっそりと佇みます。
和の食材や日本の魅力が詰まった和魂洋才の一皿
「日本の歴史や文化を紐解き、ひと皿を通して季節の情景をお届けしたい」そんな想いで腕を振るう植木将仁氏は、料理業界では名の知れた人物です。フランスで修業後、東京都内のレストランにて料理長を勤め、2000年に独立。軽井沢「MASAA’S」、銀座「Restaurant MASA UEKI」など多くの店舗を手掛け、2017年に西麻布に「AZUR et MASA UEKI」を開業しました。
“和魂洋才”をコンセプトに、シェフの出身地でもある北陸を中心とした素材を、フランス料理の技法で、記憶に残る一皿へと仕上げます。
食材が育った情景が想像できるよう、ストーリー性のある盛り付けは「美しい」の一言です。
シェフの料理のテーマは“Respect Japan”。日本の伝統文化、産地の造り手や職人たちをリスペクトし、お皿を彩るカトラリーなどは日本が誇る伝統工芸の数々を使用しています。
有田焼をはじめとする工芸品など和の要素と洋の要素が見事に融合した世界観を通し、日本のすばらしさを再認識させられるひとときになることでしょう。
美食を一層引き立てるカリフォルニアワイン
料理の美味しさをより引き立てるワインとのマリアージュも、このお店ならではの醍醐味。フランスのワインメーカー「JulienFayard」がカリフォルニアのナパに魅了され設立した「Azurwines」を織り込んだアルコールペアリングはぜひ体験したいものです。
その他にも独創性豊かなノンアルコールペアリングも。ぜひ料理と気分に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
火が灯る暖炉に心温まるラグジュアリーな空間
そんな美食のひとときを過ごすレストランは、シックで重厚感のある空間が広がります。
エントランスにはワインカーヴをイメージしたアーチとアズールカラーでもあるブルーを基調としたラウンジを配置。
綺麗に並べられた「Azurwines」の数々に思わず心躍ることでしょう。
オープンキッチンから漂う芳ばしい香りに食欲をそそられる絨毯張りのダイニングは、白を基調としたゆとりある雰囲気。石張りの壁や古木の支柱がある空間を優しく灯すエコ燃料の暖炉が、より一層気分を盛り立てます。
全4室の個室もあるので、用途に合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
ラグジュアリーな空間で鬼才・植木将仁氏が手掛けるガストロノミーを味わうことのできる「AZUR et MASA UEKI」。
美味しいのはもちろん、目にも美しい一皿が紡ぐ美食のひとときを、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。