「うかい鳥山」の個室を取材。奥高尾の日本庭園で季節を感じる、会食にふさわしい「離れ」個室

高尾山の麓に佇む「うかい鳥山」。鉄板焼きで名高い「うかい亭」を運営する「株式会社うかい」の創業店でもあります。名物の「いろり炭火焼」と野趣あふれる景観を楽しめる約50の個室は、プライベートからビジネスまで、様々なシーンで利用されています。今回は、実際に「うかい鳥山」を訪れ、離れの個室を中心にその魅力をご紹介します。

都心から1時間、緑あふれる景観とせせらぎを愉しむ

「うかい鳥山」が位置する高尾山の麓へは、都心から中央自動車道に乗れば1時間ほどで到着。十分なスペースを持つ駐車場を完備しています。

電車で訪れる方のために、京王線・高尾山口駅から1時間に3本の送迎バスをご用意。それぞれ0分、20分、40分に発車し、「うかい鳥山」には10分ほどで到着します。
お帰りの際にもバスを利用できるほか、タクシーによる迎車もお店にお願いできます。

エントランスをくぐると、趣あふれる「離れ」が点在する日本庭園が目の前に広がります。庭園内には小川が流れ、せせらぎをすぐ傍に感じることができます。

全部で約50室の「離れ」と「個室」を擁する「うかい鳥山」。6000坪を超える広大な敷地は、自然を存分に感じられる空間となっていました。
取材中、庭園を散策されるお客様の姿も多く見かけました。お食事前後に外に出られる方が多く、春には水芭蕉、夏の夜には蛍、秋には紅葉を愉しめます。

約50室の「離れ」と「個室」のうち、2人から8人の会食に適したお部屋は全部で30室ほど。特定のお部屋を指定することはできませんが、ご希望の方は、予約時に人数や利用シーンを伝えれば、最適なお部屋を用意してくれます。

寛ぎの「離れ」で、自然を間近に感じるひとときを

今回は、数ある「離れ」のうちの1つを見学させていただきました。
三方に大きな窓ガラスがあるため、どの位置に座っても外の自然を見渡せます。お食事をいただきつつ、四季折々の風景を楽しめる贅沢なひとときを過ごせそうです。

縁側の下には、小川が流れていました。外でははっきり聞こえるせせらぎの音も、室内では意外なほど遠くに感じられます。ゆっくりと過ぎていく時間の中で食事をいただく、「うかい鳥山」ならではの時間です。

席幅も、寛ぐには十分すぎるほどの余裕がありました。「うかい鳥山」には、掘りごたつ式のお部屋もありますが、見学させていただいた「離れ」を含め、ほとんどのお部屋は畳に椅子のあるタイプです。

自慢の「いろり炭火焼」を堪能

「うかい鳥山」自慢の「いろり炭火焼」で使う鶏肉は、契約農場から届いたもの 。コースによっては、鮎を堪能することもできます。現在、鶏肉はお部屋にて焼きあげて提供しているため、火加減を気にせず、お食事や会話に一層没頭できるかもしれません。

特選和牛を使った石焼や、季節を感じる一品料理も豊富。料理と相性抜群の地酒やワイン、シャンパンも幅広くご用意。アルコール飲料のご要望には臨機応変に応えているとのことなので、気になる方は電話でのお問い合わせをお勧めします。

都心から少し離れた高尾山の麓に佇む「うかい鳥山」。小川の流れる庭園を愛でつつ、「いろり炭火焼」に舌鼓を打つ、贅沢なひとときを過ごしに訪れてみてはいかがでしょうか。

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いろり炭火焼料理

うかい鳥山

線 駅 京王線高尾山口駅より無料シャトルバスで約10分

10,000円〜11,999円

アクセス
住所 東京都八王子市南浅川町3426

※こちらの記事は2023年04月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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