食レポ|

「東京チャイニーズ 一凛」実食レポ。斎藤宏文シェフの名を知らしめた「よだれ鶏」に舌鼓

新富町駅から徒歩3分、中央区役所の裏手にひっそりと佇む中華料理店『東京チャイニーズ 一凛』。ガラスの扉から店内へ入ると、“東京チャイニーズ”というだけあってモダンな空間が広がります。

落ち着いた雰囲気がありながらも、オープンキッチンの奥からは活気ある厨房の音が聞こえ、ライブ感もたっぷり。

シェフとの会話を楽しめるカウンター席に、ゆったり座れるテーブル席、そして会食にも重宝する半個室も完備。人数や用途に合わせて予約してください。

こちらのお店で腕を振るうのは、『赤坂四川飯店』で修業を積んだシェフ。四川料理をベースにしながら、日本人の好みに合うよう、食材や調理方法にまでこだわって完成させています。

そんなシェフのおまかせコースは、1人8,640円~(注文は2名から)。

「今日、この時の一皿に大地と大海原を感じてください」と、素材を追求し極上の品々が盛り込まれた贅沢なコースが提供されます。

この日のおまかせコース一品目で登場したのは、「ワタリガニの紹興酒漬け」。醤油、砂糖、紹興酒をベースにした甘めのタレに漬け込んだワタリガニは、まろやかなコクと旨みがたまりません……。豪快に手づかみでいただきましょう。

お店の名物は「よだれ鶏」。鶏肉は、兵庫県丹波産の「髙坂鶏」を使用。じっくり時間をかけて仕上げているので、柔らかくしっとりした食感が完成するのだとか。細かく砕かれたナッツ、たっぷりのパクチーとレバーのパテをあわせて楽しんでください。

コリコリっとした食感のいいつぶ貝とスルメイカに、黄ニラと菜の花を加えて風味を出した一皿。

続くのは、牛しゃぶと冬瓜を、発酵させた白菜のスープで酸辣湯仕立てにしたもの。疲れた胃にも優しく染みる味わいです。

パリッと揚げられた春巻き、中には海老とパクチー、赤山椒が隠れていました。お肉ではなく海老を使うことで、もちもちした食感が楽しく、パクチーの香りもいいアクセントに。

麻婆豆腐は、コースの〆の定番。大き目にカットされた豆腐は、絶妙な柔らかさ。粗めのひき肉の存在感と合わさって、一緒に提供されるごはんとの相性も抜群です。

その時期に一番美味しい食材を、一番美味しく食べられる調理方法で仕上げるシェフの料理の数々。素材の育った大地や大海原を感じながら、大切な人との時間を過ごしてください。

四川料理

東京チャイニーズ 一凛

東京メトロ有楽町線 新富町駅 徒歩3分

8,000円〜9,999円

アクセス
住所 東京都中央区築地1-5-8 樋泉ビル 1F

ハツ

年間400軒のレストランを食べ飲み歩くグルメブロガー。美味しいものを食べて飲んで楽しむオンラインサロン「東京グルメサロン」主宰、約140人のメンバーで毎月20回以上のオフ会を開催中。 その他、さまざまなグルメメディアでグルメライターとして活動しながら、自身もインフルエンサーとしてグルメ情報をSNSで発信している。

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