現代フランス料理を築き上げた、世紀の料理人ポール・ボキューズ氏。
1965年に3つ星を獲得して以来、50年以上その最高評価を守り続けています。17世紀から受け継がれる正統なるフランス料理を後世に伝えるため、2007年、「ポール・ボキューズ」の日本のメゾンとして、代官山に「メゾン ポール・ボキューズ」が誕生しました。本店と同様に、素晴らしい料理や感動の体験を提供するレストランです。

代官山駅から徒歩6分。駅前の喧騒を離れた場所に、豊かな緑に囲まれた階段を見つけます。
ここを降りるとレストランの入り口へつながるのです。
店内へ一歩入ると、まるで劇場に来たような心躍る空間が広がります。メインのダイニングフロアに加え、バースペースや個室も完備。シャンデリアやステンドグラスなどをあしらった内装、完成された味、香りに食感までフランス料理の本流を五感で体感できるんです。
料理のコンセプトは、「Bonne Cuisine(おいしい料理)」。素材や火加減、味付けなど、フランス料理の技法を使って、素材の持ち味を最大限に活かした料理が楽しめます。腕を振るうのは、入砂俊重シェフ。都内やフランスのレストラン、ひらまつ系列のグランメゾンで研鑽を積み、2015年に料理長に就任。 フランスの食材と日本の食材を組み合わせながら、グルメ通を唸らせる料理の数々を提供しています。
食前酒に合わせて、3種のチーズを使ったシュー。シャンパンと同じ製法で作られた、ブルゴーニュの良質なスパークリングワインと共にいただきます。
スモークサーモンのタルタルはトマトのスープと赤パプリカのパウダーで色鮮やかに盛り付け。
華やかな白ワインとの相性も抜群です。
パンに合わせるのは、エシレバター。上品な甘味と塩味がシンプルなパンにもよく合います。
続いては、フランス料理らしい美しい盛り合わせの登場です。
エストラゴン風味に仕上げた牛頬肉のジュレはモザイク仕立てで。
大ぶりのフォアグラはサクサクのパンの上に乗せ、とうもろこしのピューレと一緒にいただきます。バルサミコを煮詰めた甘酸っぱいソースを添えて。
的鯛のポッシェとコート・ノルマンディー産のムール貝には、
アロマティック野菜とサフランの香るスープをかけて仕上げます。
目の前でスープをかけてくれるパフォーマンスもワクワクしますね。
メインのお肉料理には、鴨胸肉を。甘味と酸味のあるオレンジ風味のソースは、鴨の旨味をさらにアップしてくれます。添えてある小蕪のローストにもソースを絡めていただきましょう。
フランス各地のシャトーやドメーヌから直接輸入する蔵出しワインの中から、料理に合うワインをソムリエがセレクト。至福のマリアージュを味わってください。
最後のデザートは、ワゴンで登場です。ここから好きなものを好きなだけ選べるなんて、スイーツ好きにはたまりませんね。
ケーキやタルト、焼き菓子、フルーツまで贅沢なデザートワゴンです。名物のクレーム・ブリュレは必食。サクサクのカラメルをコーヒーと共に楽しんでくださいね。
王道のフレンチを贅沢に楽しめる極上のレストラン。
大切な人や家族のお祝いに、デートにも重宝します。訪れるすべての人が幸せに包まれる、贅沢なひとときを楽しんでください。
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アクセス
住所 東京都渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラムB1F
※こちらの記事は2023年04月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。