本場のアメリカンステーキを豪快に!東京にある高級ステーキハウス5選

肉厚でジューシーなアメリカンステーキは、豪快に食事をしたい!という時にぴったり。今回はステーキの本場と言われるアメリカで創業し、東京に店舗がある高級ステーキハウスを5軒紹介します。工程や空間作りにもこだわりがある店舗ばかりで、現地に行かずとも本場さながらの食事を楽しむことができるでしょう。自分へのご褒美や、達成会などグループでの食事に足を運んでみてはいかがでしょうか。

アメリカが“ステーキの本場”と謳われる理由

牛肉の生産量世界1位を誇るアメリカ。ステーキハウスが誕生したのは135年以上前で、現在はニューヨークを中心に高級店からカジュアルな店まで数多く存在します。現地では「ステーキ」を朝食やブランチでも楽しむ習慣があるほど、アメリカの食文化に欠かせない料理の1つです。

1.世界に70店以上!各国から愛されるシカゴ発ステーキハウス

Morton’s The Steakhouse 丸の内(東京都/二重橋前(丸の内)駅)

1978年アメリカのシカゴで誕生した「Morton’s The Steakhouse」。アメリカをはじめ、メキシコや香港など世界中で70店舗以上を展開するステーキハウスです。日本唯一の店舗となる「Morton’s The Steakhouse 丸の内」でも“一貫した品質”にこだわった本場のステーキを味わうことができます。

ステーキに使う肉は、アメリカ農務省(USDA)の格付けでプライムグレードのアメリカ産牛肉を、21~28日間かけて熟成したもの。特注のブロイラーオーブンを使って500度以上の温度で焼き上げたステーキは、表面がパリッと、噛むほどに感じる赤身肉ならではの旨みとコクを感じることができるでしょう。ソムリエが厳選した200種類以上のワインをはじめとした豊富なドリンクとともに、豪快にいただきたいですね。

ステーキ

Morton’s The Steakhouse 丸の内

東京メトロ千代田線 二重橋前(丸の内)駅 直結

2.ハワイにも店を構える有名店で、こだわりのステーキに舌鼓

ウルフギャング ステーキハウス 丸の内店(東京都/東京駅)

2004年にアメリカのニューヨーク・マンハッタンで創業した「ウルフギャング・ステーキハウス」。現在はワイキキなどにも店舗があり、その名を知る人は少なくないでしょう。アメリカ国外への初出店は日本で、この丸の内店は日本国内で2番目にできた店舗です。

使用するのは専用熟成庫で28日前後長期熟成することで、柔らかい食感と旨みを増加させた牛肉。厚切りにして約900度のオーブンで焼き上げれば、中から肉汁がしたたるほどジューシーなステーキの完成です。店内は、この贅沢なステーキを味わうのにふさわしい華やかな空間。ダイニングホールのシャンデリアやガラス張りのウォークインワインセラーなどがスペシャリティな世界観を演出します。特別なひとときを過ごすのにぴったりな一軒です。

ステーキ

ウルフギャング ステーキハウス 丸の内店

JR線 東京駅 丸の内南口徒歩5分

3.本場さながらのこだわりのステーキを、ハーブバターとともに

BLT STEAK ROPPONGI(東京都/六本木一丁目駅)

2004年、旗艦店をニューヨークにオープンして以来、多様な業態で世界に出店しているBLTブランド。日本では東京と大阪に計3店舗「BLT STEAK」があります。クラシックなステーキハウス料理と、ビストロのアクセントを添えた料理を楽しむことができるモダンアメリカンステーキハウスです。

ぜひ味わいたいのは、自然熟成させた後に専用の窯を使って925度で焼き上げる本場さながらのステーキ。柔らかさ・旨み・香りを閉じ込めたステーキを、ハーブバターやオリジナルソースとともにいただきましょう。個室も備えられていて、達成会・祝勝会などの日々の苦労をねぎらう席で豪快に肉を食す、という夢のようなシチュエーションを叶えることができそうです。

ステーキ

BLT STEAK ROPPONGI

東京メトロ南北線 六本木一丁目駅 【東京メトロでお越しのお客様】直通※2番改札を出て、右へお進みください。前方のエスカレーター乗り口左手、自動ドアの奥にエレベーターがございますので5階へお上がりくださいませ。

15,000円〜19,999円

4.非日常の空間でいただく、秘伝の熟成法を駆使したステーキ

ベンジャミンステーキハウス六本木 (BENJAMIN STEAK HOUSE ROPPONGI)(東京都/六本木駅)

ニューヨーク・マンハッタンに本店がある「ベンジャミンステーキハウス」。初のアメリカ国外進出店として2017年にこの「ベンジャミンステーキハウス六本木」がオープンしました。ビルの階段を下りて地下に向かうと、そこに広がるのは煌びやかで非日常を感じるような店内。「厳選した料理をラグジュアリーな空間で楽しんでいただく」という想いが込められた本店さながらの雰囲気です。

ステーキは、エグゼクティブシェフであるマクレッド氏秘伝のドライ・エイジング製法で、28日以上熟成させた牛肉のみを使用。赤身とは思えないほど柔らかくジューシーでありながら、あっさりと食べられる味わいが特徴です。ボックス席やプライベートダイニングルームなどもあり、シーンを選ばず利用できるのが嬉しいですね。

ステーキハウス・アメリカ料理

ベンジャミンステーキハウス六本木 (BENJAMIN STEAK HOUSE ROPPONGI)

都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7番出口より徒歩1分

20,000円〜29,999円

5.1920年代のアメリカをイメージした店内で、伝統的なステーキを堪能

Empire Steak House Roppongi(東京都/六本木駅)

アメリカを中心に世界で販売されているレストランガイドブック『ザガット・サーベイ』にも掲載される、ニューヨーク発の人気店「Empire Steak House」。2017年に、アメリカ国外初出店となった店舗がこの「Empire Steak House Roppongi」です。

この店で楽しめるのは専用熟成庫で21~30日間熟成した後、900度のオーブンで一気に焼き上げる、本場ニューヨーク伝統的スタイルのステーキ。“1920年代のニューヨーク”の世界観をイメージした、ラグジュアリーな雰囲気の店内でいただけば、現地へ行った気分になることができるかもしれません。鮮度抜群のシーフードをはじめとした種類豊富なサイドディッシュや、1,000本以上揃う世界中のワインがさらに心を躍らせてくれるでしょう。自分へのご褒美や、仲間のお祝いなどで特別なひとときを過ごしてみては。

ステーキ

Empire Steak House Roppongi

東京メトロ日比谷線 六本木駅 3番出口より徒歩2分

20,000円〜29,999円

今回はステーキの本場と言われるアメリカで創業し、東京に店舗がある高級ステーキハウスを5軒紹介しました。気の知れた仲間や、大切な人と……普段の外食とは一味違う“豪快な食体験”を求めて出かけてみてはいかがでしょうか。

※こちらの記事は2025年02月02日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

nemuri

元地方テレビ局記者。あらゆる現場を踏み、知られざる情報や事実を掘り出してきた取材力が持ち味。これまでに制作した原稿は2000本を超える。KIWAMINOでも記者の嗅覚を発揮し「ここでしか読めないお店の魅力」をお届けします。
西洋料理教室に通い、テーブルに届くまでの舞台裏や歴史に思いを馳せながら味わう食の楽しみ方を知りました。クラシカルなお店・お料理が好み。
【好きなお店】北島亭/キッチンリボン(愛知)/ソルビエ(新潟)

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