春夏秋冬の変化が盛り込まれた日本料理。目でも舌でも日本ならではの魅力をしみじみと感じられ、四季の移り変わりと共に味わいたくなりますよね。今回は、一度は行きたい、愛媛にある日本料理の名店を厳選して5軒ご紹介。和の心と技を活かした旬の逸品を楽しんでみませんか?
目 次
1.瀬戸内の食材をふんだんに使用した料理を、カウンター席で堪能
しの田(愛媛県/今治駅)
今治駅より車で約10分、今治城のほど近くに佇む「しの田」。豊かな自然に恵まれた今治ならではの食材を活かした“瀬戸内日本料理”を楽しめる名店です。店内は、カウンター席のみの落ち着いた空間で、ゆったりと美食のひとときを過ごせます。
店主・篠田悠介氏が目指すのは、食べ終わったあとに疲れず、それでいてゲストの記憶に刻まれる料理。そのために、食材選びには徹底的にこだわり、時には漁師さんの船に同乗したり、農家さんと一緒に種選びから野菜を選定したりすることもあるのだそう。「しの田」を通じて今治の魅力を知れる、そんな食体験となること請け合いです。
2.愛媛の食材の魅力を発信する、道後に佇む日本料理店
道後 海舟(愛媛県/道後温泉駅)
愛媛の玄関口である道後に店を構える「道後 海舟」。“愛媛の食材の素晴らしさをもっと多くの方に知ってもらいたい”という想いで、店主・坂本紀征氏が腕を振るいます。一軒家の店内には、カウンター席と個室を用意。家族や友人との集まりや接待など、様々なシーンで利用できます。
海・山・川の3つが調和し、あらゆる食材に恵まれた愛媛。瀬戸内の独特な地形・潮流から生まれる魚介類や、大自然に囲まれて育つジビエなど、四季折々の旬をいただくことができます。愛媛の銘柄をはじめとした日本酒、オリジナルのクラフトビールなども豊富に揃えているので、お酒と共に堪能しましょう。
3.こだわりのカウンター席で、厳選食材を活かした逸品に舌鼓を
馳走屋河の(愛媛県/大街道駅)
大街道駅から徒歩約4分の場所に立つ「馳走屋河の」。木の温もりを感じる店内には、カウンター席を完備。ゲストがゆったりと過ごせるよう、カウンターの広さにまでこだわっています。目の前で繰り広げられる店主・河野訓明氏による調理風景も見逃せません。
メニューはあえて固定せず、当日仕入れた食材の魅力を引き出した料理を提供。食材は、瀬戸内海で獲れたばかりの魚をはじめ、全国の生産者から直接仕入れているそう。店内にはワインセラーも備わり、料理に合うお酒の用意も多数。美酒とその日ならではの逸品を味わえば、大満足の食体験となるはずです。
4.設え・料理・器すべてから、愛媛の魅力を体感する
草庵 田なか(愛媛県/大街道駅)
大街道駅から徒歩9分ほどのところに佇む「草庵 田なか」。店内は、ライブ感あふれるカウンター席と、中庭を望むテーブル席、完全個室を備えています。店主・田中法行氏は愛媛の食材に魅せられ、この地で開業。ゲストには空間を丸ごと楽しんでほしいと、設えや器などにも心を尽くします。
いただけるのは、地元食材を最大限に活かし、和食の既成概念に捉われない田中氏ならではの料理。砂糖や酢の代わりとして、積極的に果物を取り入れるのもこだわりのひとつです。果物の甘みや酸味で、料理が柔らかい味わいに仕上がるそう。愛媛産のドリンクを含んだペアリングコースもあるため、魅力をたっぷり満喫するのはいかがでしょうか。
5.店主自ら目利きした食材でいただく、贅沢な創作和食
なの花(愛媛県/大街道駅)
大街道駅から徒歩約3分とアクセスしやすい場所にある「なの花」。繁華街にありながら静かに食事を楽しめる店です。暖簾をくぐった先には、明るく温かみのあるカウンター席を用意。掘りごたつ席の個室も備わるため、特別な日の利用にもぴったりです。
料理人・高橋邦親氏が自ら目利きし仕入れる食材は、どれも良質なものばかり。それらを創作和食としていただくことができます。人気メニューの「アワビのウニソース焼き」・「ウニと鯛とイクラの土鍋ご飯」は何とも贅沢な逸品。新鮮な海鮮や、愛媛の食材を使用した料理の数々をご賞味あれ。
今回は、一度は行ってみたい、愛媛にある日本料理の名店を厳選して5店舗ご紹介しました。日本が誇る四季の美しさを食事の中に感じられる料理は、店ごとに特徴があるものばかり。愛媛ならではの食の魅力を堪能しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。
※こちらの記事は2025年01月03日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。