味が良い上に栄養価の高い食材として、日本では古くから食されてきたうなぎ。夏の訪れとともにうなぎが食べたくなる、そんな方も多いはず。今回は、東京でうなぎを味わえるお店を厳選して5軒ご紹介します。
目 次
夏の逸品!うなぎの魅力とは
脂ののったうなぎの絶妙な焼き加減や、秘伝のタレの味わい。香ばしくふっくら焼き上げられたうなぎは、ビタミンやミネラルなどの栄養価も高く、日本で古くから愛されてきた、夏にぴったりな食材です。そんな「うなぎ」の魅力を存分に味わえる、東京のお店をご紹介します。
1.三宅輝(東京都/六本木駅)
六本木駅から徒歩5分にある「三宅輝」。炭火を使い目の前で焼き上げるライブ感あふれる料理が自慢の名店です。特におすすめは、料理人、三宅輝氏のスペシャリテ「地焼きのうなぎ」です。炭火の熱でじっくりと焼き上げられたうなぎは、ふっくらとした身と香ばしい皮が絶妙に絡み合い、口の中でとろけるような食感です。器や空間にもこだわり、和の風情を感じる落ち着いた雰囲気のなかでお愉しみいただけます。
2.和灯ろ(東京都/湯島駅)
湯島駅から徒歩3分にある「和灯ろ」。全席カウンター席、1日1組の完全予約制です。熟成技術を駆使し、うなぎ本来の旨みを最大限に引き出した熟成うなぎを提供しています。店主の白幡宜洋氏が試行錯誤し、余分な水分や脂を落としつつ、うなぎの深い旨みを凝縮しました。たれも微調整し、うなぎの旨みを存分に引き立てます。こだわり抜いた調理法が生み出す、深い味わいをご堪能ください。
3.銀座 四代目 高橋屋(東京都/銀座駅)
銀座駅から徒歩4分にある「銀座 四代目 高橋屋」。伝統の味を大切にする職人が手仕事で一串一串丁寧に仕上げる、極上の小骨無しうなぎを提供しています。小骨を抜くことで、その穴から適度に脂が落ち、直焼きの脂っぽさが苦手な人も美味しく食べられます。洗練された内装は、建築家・黒川紀章氏の愛弟子である松井大輔氏の手によるもの。銀座の喧騒を忘れ、心地よいくつろぎを感じながらうなぎを味わってみてはいかがでしょうか。
4.石ばし(東京都/江戸川橋駅)
江戸川橋駅から徒歩5分にある「石ばし」。ミシュラン一つ星のうなぎ店です。3代目と4代目が焼き場に立ち、女将が米でご飯を炊き、若女将が酒をセレクトする家族経営。1910年の創業以来受け継がれるタレや自慢の漬物、秘伝の糠床が特徴です。日々変わるうなぎを信頼できる目利きによって仕入れ、最高の状態を提供しています。歴史と伝統が織りなす至福のひとときを、心ゆくまでお楽しみください。
5.山の茶屋(東京都/国会議事堂駅)
国会議事堂駅から徒歩5分にある「山の茶屋」。緑に囲まれた静かな一軒家のうなぎ料理専門店です。蒲焼には、江戸時代から時代を超えて継ぎ足しを繰り返した秘伝のタレを使用しており、香り高い味わいを愉しめる、世代を超えて愛される逸品です。落ち着いた雰囲気の和室で、古き良き日本の風情と美味に触れるひと時を、ぜひご堪能ください。
今回は、夏に行きたい東京でうなぎを味わえるお店を厳選して5軒ご紹介しました。夏を乗り切るための精がつく料理としても、昔から愛されてきたうなぎ。美味しいうなぎを食べて夏の季節を乗り切りましょう。
※こちらの記事は2024年07月13日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。