話題のレストランに関する情報やプランをゲットするため、日々飛び回っている一休社員。そんな私たち一休で働くスタッフの中でも今回話を伺ったのは、東京エリアのプロである本社のメンバー。2023年に行ったレストランの中でも特に記憶に残るレストランを紹介してもらいました。どこも「KIWAMINO」ならではの、一度は行きたい、今から常連になりたい素敵なお店ばかり。早速チェックしていきましょう。
今回教えてくれた人はこちら!
深浦さん・沼澤さん・今井さん(レストラン事業本部 営業部 プレミアムチーム)、青山さん(レストラン事業本部 営業部 エンタープライズセールスチーム)。
目 次
1.トレンドの最先端!ペルー料理を南米ワインと一緒に満喫
【沼澤さんが選ぶ2023年ベストレストラン】
ベポカ(東京都/原宿駅)
夏に妻と一緒に行った「べポカ」が印象的でした。「世界のベストレストラン50」では、ペルー・リマにある「セントラル」が1位に輝き、日本でも「MAZ」が注目されるなど、ペルー料理がトレンドの最先端なので行ってみました。店内は赤や黄色などカラフルな色で彩られていて、南米を思わせる雰囲気がとてもお洒落でした。
一番記憶に残っているのは「セヴィチェ」です。新鮮な魚介類が手に入る海沿いの街で生まれた名物料理なんですけど、とっても美味しかったですね。ペルー料理って、基本的に味わいが酸味と香辛料の組み合わせなんです。ですが、こちらのお店のシェフが日系の方ということもあり、日本人にも馴染みやすい味わいになっています。ワインはもちろん南米中心。少し重めの味わいが特徴なワインとのペアリングも堪能できました。
2.職人の技が随所に光る、旨味が凝縮された日本料理
【正木さんが選ぶ2023年ベストレストラン】
伯雲(東京都/表参道駅)
ミシュラン三つ星に掲載された日本料理店出身の店主が腕を振るう「伯雲」です。なかなか予約が取れないお店なのですが、食通の方に誘っていただき行ってきました。お料理をいただく度に、大将の決して妥協を許さない技術力を感じました。出汁は昆布出汁がメインなのですが、この出汁による味の土台がしっかりしていて、どれも繊細な味わいなのに旨味がすごいんですよね。
特に感動したのは椀物です。なんといっても火入れの技術が素晴らしくて、提供時の温度が完璧なんです。当たり前のことに聞こえるのですが、お店の技術力が伝わるポイント。この提供時の温度がドンピシャなんですよね。そのお料理が一番美味しい温度帯、タイミングで出してくださるのに感動しました。職人の技を感じる名店なので、またぜひお伺いしたいです。
3.シックな雰囲気で絶品イタリアンを楽しめる予約困難店
【深浦さんが選ぶ2023年ベストレストラン】
三和(東京都/白金台駅)
白金台にある「三和」は、ぜひ皆さんに行って欲しいイタリアンレストランです。1年以上予約の取れない人気店ですが、1度食べたら虜になってしまうほど、全てのお料理が絶品でした。中目黒にある炭や薪を駆使したイタリアンの名店「ロデオ」出身の渡邊大祐シェフのお店なんですが、シックな雰囲気の店内はとても居心地が良いです。
正直どれも美味しくて甲乙つけがたいのですが、中でも「カラスミのスパゲッティ」が秀逸。お皿全体を覆うくらいカラスミがたっぷりとかけられていて、たまらないんです。もちろんお肉の火入れは絶妙で、肉料理も美味しいですよ。なかなか予約が取れないのが残念ですが、機会さえあれば何度でも通いたい名店ですね。
4.名物マダムの接客も楽しい、隠れ家中華料理店
【青山さんが選ぶ2023年ベストレストラン】
シェフス(東京都/新宿御苑前駅)
会社の同僚とグループで伺った「シェフス」が格別でした!新宿御苑駅から少し歩いたところにあり、隠れ家レストランのような佇まい。気取らない、明るいマダム・王のり子さんの接客が心地よい中華料理店です。お料理はコースもあるのですが、その日はアラカルトでいただきました。マダムおすすめの品々を注文したのですが、どれも本当に美味しかったです。
特に絶品だったのは「海老の香り蒸し」。鶏スープと日本酒で蒸した海老に、ネギ油の香りが引き立ちます。海老本来の甘みや触感が際立つ逸品でした。マダムがご飯もおすすめしてくださったのですが、どのメニューにもご飯が本当に合うんです。美味しいお料理に、ついついお箸が止まらなかったですね。
5.お料理・日本酒・器で楽しむ絶品日本料理
【今井さんが選ぶ2023年ベストレストラン】
ふしきの(東京都/飯田橋駅)
なかでも感動したのは「ふしきの」です。こぢんまりとしたお店なんですけど、まるで茶室のような美しい空間が広がっていて、とても居心地が良かったです。お酒に非常にこだわっていらっしゃっていて、お料理またはゲストの好みに合わせて提案してくださるのも嬉しいです。ペアリングを様々な酒器と楽しめるのも面白かったですね。店内にはギャラリーもあって、50名以上の作家の作品が並んでいるとか。展示販売もされているそうですよ。
お食事はどれも本当に美味しかったのですが、特に椀物が素晴らしかったです。その日は柚子釜の真丈みたいなお料理があったのですが、すごく香り高くてよかったですね。お料理・日本酒・器でその時間を満喫できました。
日々、色々なレストランを目にしている一休社員が選ぶ、2023年に行ってよかった東京にあるレストランを厳選してご紹介しました。どれもそのお店ならではの食体験が叶う名店揃い!ぜひお店選びの参考にしてみてくださいね。
※こちらの記事は2024年10月21日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。