現代的な街でありながら、海や山など豊かな自然に囲まれ、食材の宝庫として知られる福岡県。なかでも県庁所在地である福岡市は、博多や天神といった繁華街を擁し、個性豊かな飲食店が数多く存在しています。「KIWAMINO」では一度は行きたい名店の数々をご紹介していますが、なかでも今回は、肉料理系のジャンルを中心に福岡の名店をまとめてご紹介いたします。
目 次
【ステーキ・鉄板焼き】
1.未経産和牛雌牛にこだわる、肉屋併設の新スタイル鉄板焼き店
さめじま精肉店(福岡県/薬院駅)
肉屋とレストランを併設した、珍しいスタイルの鉄板焼き店「さめじま精肉店」。薬院の奥まった住宅地にあり、表からはレストランが見えないため知る人ぞ知る隠れ家となっています。中に足を踏み入れるとまず目に入るのは、ライトを落とした店内にスポットライトが当たり燦然と輝く美しい鉄板。
信頼する単一契約農家より仕入れる牛肉は、一頭買いし、精肉店で販売、レストランにて提供するスタイル。のびのびとした環境で育った和牛の中でも未経産の雌牛にこだわります。肉質が細かく、不飽和脂肪酸という成分が多く含まれているので、食べても胃もたれしづらい優しい味わいが特徴。パフォーマンスを重視した通常の焼きではなく、肉質に最適な火入れ手法で提供するスタイルが、グルマンたちをうならせています。
2.異国情緒漂う店内で、九州産黒毛和牛を豊富なバリエーションで楽しむ
WITH THE STYLE – ステーキハウス ミディアムレア -(福岡県/博多駅)
博多駅から徒歩約7分、アメリカ西海岸のビーチリゾートを思わせるカジュアルリッチなホテル「WITH THE STYLE FUKUOKA(ウィズ ザ スタイル 福岡)」内の「ステーキハウス ミディアムレア」。カウンター越しにシェフの華麗な手さばきに感動しながらいただく、九州の厳選食材はまた格別の味。
特製チーズバーガー、黒毛和牛サーロインの焼きすき、牛スジ麻婆豆腐、九州産黒毛和牛ももステーキとバリエーション豊かな肉料理を満喫できます。異国情緒あふれるパームツリーや吹き抜けのウォーターテラスなどまるで海外でのディナーを思わせる雰囲気の中、冷やし博多うどん 、博多明太子と大葉のガーリックライスなど地元ならではの締めもお楽しみです。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/17537
【焼肉】
3.上質な赤身肉の美味しさを求め続ける焼肉店自慢のコースを堪能
力飯店(福岡県/天神駅)
上質な赤身肉を堪能できる「力飯店(りきはんてん)」は、霜降りの多さや柔らかさだけではない、牛肉本来の美味しさを教えてくれる焼肉店。全国各地の生産者を訪ね歩き、探し求めた“からだにやさしく美味しい赤身肉”、「TenderBeef(テンダービーフ)」を提供する同店は、国内だけでなく海外からも多くのゲストが訪れるほどの名店です。
メニューはコースのみとなっており「おまかせコースA・B」は、赤身肉の様々な部位を3種の味付けで楽しめます。合わせて、副菜や上質なホルモンなども含まれており、満足度が高いラインナップ。赤身肉の旨みをたっぷり味わった後にいただきたいのが、締めに人気の「かぼす冷麺」。来店したら必ず注文するという、常連客も多いのだとか。
4.肉質とカットにもこだわりを極めた様々な部位のお肉と一品料理を満喫
大東園 離れ 祇園亭(福岡県/祇園駅)
祇園駅から2分程の裏路地にひっそりと佇む「大東園(だいとうえん) 離れ 祇園亭」は、1970年創業の博多を代表する老舗焼肉店「大東園」の別亭。「とにかくうまい肉を食べてほしい」という先代の思いを本店から受け継ぎ、厳選された黒毛和牛や手間を惜しまず丁寧に仕込みをした一品料理を提供しています。
和牛はブランドに固執せず、確かな技術を持つ肥育農家さんと取引し、長年の経験からその日の肉の品質を見定めて仕入れています。また、肉質と同じく重視しているのが、味わいの決め手となる肉のカット。部位ごとに異なる硬さや繊維、筋の向きを見極めながら手切りされたロース・バラ・タン・モモ・ホルモンや看板メニューのひとつ「手練り冷麺」など、お店自慢の品々を存分に味わい尽くしましょう。
元記事を読む:https://www.kiwamino.com/articles/selections/18203
いかがでしょうか。今回は、ステーキをはじめ鉄板焼き、焼肉など肉料理系を中心に様々なジャンルで一度は行ってみたい、福岡にある名店の数々をご紹介いたしました。気になるお店はぜひチェックしてみてください。
※こちらの記事は2024年10月25日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。